3月28日(木)、品川プリンスホテルNタワーで開催した「ブランド力」講座には、社会人ばかりかフレッシャーズ、学生さんにもご参加いただきました。年度末の多忙期、あるいはフレッシャーズや異動の方々の引っ越しシーズンに重なり、どうなるかとひやひやしましたが、おかげさまにてなんとか好評のうちに終了することができました。ありがとうございました。

以下は、この日のレジュメから。このほかに、メイクアップ講師の奥戸彩子先生より、参加者それぞれのお顔立ちにあったメイクやグルーミングのアドバイスがありました。男性のひとりは、ほんの少しのヘアクリームでアレンジするだけで激変。また別の男性は、眉頭のみを少し書き足すことできりりと変貌。ヘアメイクの効果を実感しました。

ブランド力向上講座

  • ブランドとは
       ・ブランド価値の構成要素
  • なぜブランド価値を高めることが大切なのか?
  • ブランディング = 見え方のコントロール
       ・ブランディングの落とし穴
  • 「人」のブランディング
       ・人を形づくる要素  ・ブランディングに必要なこと     ・シグニチャー・ファッション シグニチャー・グルーミング     ・新世代、新時代のブランディング
  • ビジネスで成功するための服装術:女性編 (基本・初級)
       ・ビジネスウーマンの服装心得
       ・上質な服は人生への投資
       ・スーツの選び方  ・インナー  ・靴
       ・最も効果的にして重要なアクセサリー
  • ビジネスで成功するための服装術:男性編 (スーツの基本)
       ・最も見られているポイント
       ・ジャケットのボタンの扱い方
       ・ゴージライン  ・Vゾーン   ・ポケットスクエア    ・ポケット ・シャツ ・袖口  ・トラウザーズ  ・靴下、ホウズ、靴
  • ブランド力を高めるアティテュード (基本)
       ・姿勢 ・お辞儀 ・アイコンタクト ・握手  ・NGしぐさ ・ことば ・SNS
  • ブランド力向上のためのマインドセット
       ・自分の価値の自覚
       ・幸運を運んでくるのは誰      ・本物の出会いとは
       ・人生を好転させる行動とは     ・「前例がない」と言われたら  ・批判、中傷に対する心構え     ・選択に悩んだ時   
  • ロードマップのどのあたり   ・人生はペルシャ絨毯     
  • 進化<Evolution>のイメージ   ・プレミアムとラグジュアリー

*常々言っていることなのですが、女性は男性のスーツの基本を知っておくべきだし、男性も女性のビジネスウエアのことを知るべきです。自分が着ない異性の服装など関知しない……なにか言ったらセクハラと思われる……という時代錯誤的な態度ではなく、チームの男女が互いの服装に関心を持ち、全員が向上することで、組織全体のブランド力を高めることができます。

来てくださった学生さんたちと。ありがとうございました。

多くのスタッフにもお世話になりました。お声掛けをいただいた株式会社ヒューマンブリッジの鈴木さん、赤木さん、佐々木社長。会場の準備などきめ細やかにお手伝いくださった品川プリンスホテルの鈴木さん、山崎さん、宮田さん、白石さん。そしてナチュラグラッセのメイククリームをご協賛品として参加者全員にプレゼントしてくださった株式会社ネイチャーズウエイの鳥海さん。あらためて、心より感謝申し上げます。

読売新聞夕刊連載「スタイルアイコン」。29日(金)には、マーゴット・ロビーをとりあげました。


美貌を隠して七変化するカメレオン女優。大ヒット中の「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」の最大の見どころの一つは、マーゴットによるエリザベス像でもありますね。

リニューアルオープンした伊勢丹メンズ館。中外国島のスタッフとオーダーサロンに伺いました。

ここではテイラーを選んだうえで、服地も自由に選ぶことができるので、選択肢が豊富。ご案内くださったのは、三越伊勢丹バイヤーの山浦勇樹さんです。

このコーナーはなんどか本ブログでもご紹介していますが、シーズンごと、フェアごとに変わるディスプレイがとにかく素敵なのです。

各テイラーのディスプレイも個性を活かした形で。こちらはリチャード・アンダーソン。

ひときわ華やかなコーナーはルビナッチ。

バンチブックも種類もさすがの数。バンチブックの見せ方にも、それぞれのテイラーの考え方や特徴が出る。カウンターに立つスタッフは、どのバンチブックにどのような生地が入っているかをすべて頭に入れており、お客様のニーズに相応しいものをすぐに取り出してご紹介することができるようにしているそうです。

生地の名称も、数字ではなく、生地の特徴を表す覚えやすいペットネームで。これはStandevenというブランドの、Explorerというシリーズ。旅行に着ていけるような軽く扱いやすい生地のラインナップなので、エクスプローラー(探検家)というペットネームをつけたわけですね。トラベラーにしないところによきセンスを感じます。

ただ「よい生地」を作っていればいいというわけではなく、バンチブックや生地の名称ひとつにもブランドの世界観を表さなくてはならないという話、どの業種にも言えることですね。

専門用語のシャワーを浴びながらの発見多き時間でした。左から中外国島の伊藤社長、山浦さん、中野とんで中外国島の宮本さん。ありがとうございました。

尾州の生地メーカー、中外国島のスタッフと、batak新宿御苑店を訪問。

社長の中寺広吉さんから、服地やスーツに対する考え方を伺いました。

中寺さんの創作ルームは新宿御苑を見下ろすことのできるすばらしい環境にあります。インテリアも中寺さんの美意識で貫かれています。

いまはもう流通していないクラシックな生地のコレクションから、貴重な生地の数々まで見せていただきました。とりわけカシミア、ビキューナはヴィンテージのほうが断然、クオリティが高く、見てもその美しさは別格ですが、さわるとさらにうっとり。写真左から、中外国島の伊藤社長、宮本さん、田畑さん。右は「本物」のヴィンテージ生地の特徴を解説する中寺さん。

時代の流れに振り落とされず残っているものは強い。トレンド感で着飾る人は、紺の無地で存在感を発揮できる人にはかなわない。それがパワースーツということ。「何のためにスーツを着るのか」という本質的な話まで踏み込んだ、学びの多い時間でした。写真はいつもスタイリッシュな中寺さん。社長の美意識を信頼するお客様から根強い支持を得ています。有意義なお話をありがとうございました。

batak前にて。右から中外国島の宮本さん、伊藤社長。

あの「花より男子」の中国版。Netflix。

明らかに「見始めてはいけない」ヤツであった……。

原作、日本のドラマ版をはるかに超えるF4のレベルと、今をときめくきらびやかな上海を舞台にする激烈なエピソードの数々。そしてシーンごとに異なるファッション。タオミン・スー(道明寺)役ディラン・ウォン、レイ(花沢類)役のダレン・チャン、この二人が日々の生活のなかにいるというのは究極の幸福でしょう。笑 完全にもっていかれました。

エピソードは40以上あるのですが最後あたりは回想シーンが多すぎて、雑な作りも目立ち、ややどうかなと感じましたが、そこにいくまではとにかく脇も含め俳優たちの魅力とバリエーション豊かな愛の形で見せる見せる。日本語版にはなかったエピソードのなかには、深い人間観察を感じさせるセリフも多い。F4のメイズオとシーメンの愛のエピソードもじわりと残る。一期一会の教え。中国人はここまでスタイリッシュに美しくなっているんだという驚きもあり。

2019年、2020年は、ここ10年くらいこつこつと積み重ねてきたことの集大成というか、ひとまずのまとめの年になろうかと思うのですが(単行本少なくとも2冊、連載100回の区切りが2つ)、その第一弾。イチローを引き合いに出すのもはばかられますが、ひとつひとつの基本を地道に積み重ね、無駄に見える回り道をいくつも経てきた孤独なトンネルの暁にようやく見えてきた光です。

初校が出ました。これからが一勝負。6月中旬発売予定です。


本日23日、バーニーズ ニューヨーク銀座本店3階に、「ミカフェート」がプロデュースするカフェがオープンします。22日の説明会にお招きいただきました。

ミカフェートは、コーヒーハンター、Jose.川島良彰さんが設立しました。世界中の農園をまわり、厳選した豆のみを扱うコーヒー専門店で、マニアックなコーヒーファンの強力な支持を集めています。

写真中央、マイクをもつのが川島さんです。

バーニーズで提供されるコーヒーは、最高級の「プレミア・グラン・クリュ」が中心。また、バーニーズニューヨークをイメージしたオリジナルブレンド「ブラックタイ」をシャンパンボトルに入れて提供しています。「ブラックタイ」を試飲させていただきましたが、深いコクが長く余韻を残す、夜に似つかわしいコーヒーでした(もちろん、朝飲んでも美味しいはず)。

フードメニューは南青山のテール・エ・サヴールが手がける自然派のビーフシチューやサンドイッチ、スイーツなど。自然栽培の野菜や、完全放牧で育つ牛など、安心の食材を使ったメニューが充実しています。

見た目も華やかですね。

オーガニックワインもそろう。次の仕事があったので飲めなかったのが心残り。

インテリアはバーニーズのクリエイティブディレクター、谷口さん渾身の作とのことで、壁一面に飾られた写真がなんとも素敵。

バーニーズのカフェは、どこへ行っても混む銀座の超穴場(意外にいつもすぐに座れる)としてこれまでもしばしば利用していましたが、今後、おいしいミカフェートのコーヒーを味わえるとっておきのカフェとしても覚えておきたいですね。多くの人に知っていただきたいものの、人気が出すぎて混雑するのも困る、というやや複雑な心境ですが…。

会場では久々に堤信子さんにもお目にかかることができました。堤さんも大のコーヒー好き。私も一日5杯は飲みます。

銀座の用事のおついでに、訪れてみてくださいね。


Tae Ashida 2019-2020 AW Collection. 20日、六本木グランドハイアットにて。

常に新しい感動を与えてくれるTae Ashidaのショーなのですが、今回はひときわ期待大きく臨んでいました。というのも、ショーの直前に多恵さんがこのように語っていたからです。

「創業55年のメゾンに誇りを持ちながらも、あぐらをかかないように、私のみならず会社のスタッフ全員を強制的に新たなる世界に引きずり込む気持ちです。常に真摯に学びの姿勢を忘れないように。そして、どんどん多様性が重んじられる世の中に柔軟に対応する力を持ちたいと思っています」

いったいどんな世界だろう?

ファーストルックでそれは明らかになりました。メンズルックの登場!

その後、レディスと調和するようなメンズルックが、ごく自然にショーの中に溶けこむ形で続々登場しました。モデルの人種もヘアメイクも多様でそれぞれの個性が生きており、前シーズンの多様性の表現がさらに進化したという印象です。

今回のメンズは老舗メゾンはじめての挑戦ということで画期的でしたが、意外にすんなりと多様性のなかに一体感を保っているコレクションを見ていると、女性が着てもかわいいメンズ服、男性が着ても違和感ないレディスウエアということなのだろう、と解釈しました。

レディスとメンズも、もはや明確に区別する時代ではなくなっているということは、次男を見ていてもわかる。彼が買った今年のハーフトレンチは、ZARAのレディス、XLサイズ。「ウエストの絞り感がちょうどいい」と語っている。笑

ラストのドレスもスカートの下はパンツ。ステレオタイプなジェンダー分けが古くさくなる時代はすぐそこまで来ている。老舗だからこそ、半歩先を見据えた未来を創造する挑戦に、私もぼんやりしてはいられない、と刺激を受けました。

上の写真はすべて客席から撮ったもので、不鮮明で申し訳ありません。Vogue やFashion Snap さんはじめファッションサイトに全ルックが掲載されているので、そちらをご参照ください。

多恵さんらしい美意識はそのままに、時代の先を見て挑戦しつづける姿勢には励まされます。記念写真は、ファッションドリーマーDくんと。「長男と次男のちょうど半分くらいの年齢」の彼からも、今どきミレニアルズの感覚を教えてもらえる。

そして今回もうひとつ、感謝しなくてはならないことがありました。一昨年、明治大学で「ファッション文化史」を受講していた学生から、ファッション業界への進路も視野に入れているのでぜひともファッションショーを体験してみたい、と連絡をもらいました。こういうときにほっとけずつい面倒をみてしまう自分の性格もほとほといやになりますが、無理を承知でジュンアシダさんに学生をひとりお招きいただけないかとお願いしたところ、寛大にも、快く受け入れてくださいました。

慣れないスーツを着て臨んだ彼、福盛くんは、やや、緊張していたようですが、ショーのあとは特別にバックステージまで見せていただき、とても感激し、忘れられない体験になったようです。

その見方に関しては、ショーをある程度見慣れて、貴重な光景も「あたりまえ」と見えてマヒしているかもしれない私の目にも、なるほどそう見えるのかと感心させられたところもあります。

以下、福盛くんのインスタグラム@tatsuro_bananaより一部、引用させていただきます。

「明治大学国際日本学部、大学1年次の頃、私は中野先生の担当していた『ファッション文化史』を履修し、ファッションのことのみならず、社会、世界に出て活躍するための知識や作法を教えて頂いた。

(中略)

会場に入ろうと招待状を手に持ち、列に並んでいると
英語が聞こえた。Tae Ashidaさんのショーのお客さんは日本人だけではない、各国の大使の方々も参加する。Tae Ashidaさんの国際的なつながりを目の当たりにした。

会場の入り口では、デザイナーである芦田多恵さんがお客さん一人一人に挨拶をされ、会話をされていた。そこには、ブランドとそのファンの間のコミュニケーションが存在した。服を作るだけではない。各国の方々も参加するように、人との繋がり、コミュニケーションを大切にする姿勢を感じた。

スタッフの方に席に案内してもらい、緊張と興奮の入り混じった感情でショーの始まりを待っていた。
暗転し、各国の大使の紹介があり、ショーが始まった。

ランウェイだけに光が当たり、ビートが会場に響く、ロックテイストのギターが鳴り、最初のモデルが登場した。そのモデルは男性である。これが今までウィメンズだけであったTae Ashidaの新しい点であった。
芦田多恵さん @taeashida は、自身のインスタグラムで 今回は新しいことがおきる!?と投稿していらしたが、それがショー1人目のモデルで分かった。

(中略)

ショーは、本当に刺激的で、服、人間の持つ美しさ、そしてそこから生まれるエネルギーを感じさせるものだった。私は先日、イギリスから帰国したが、イギリスで多様な人間たちと出会い、話し、友達になった。その中で私が見つけた、多様な美。それぞれ異なっているが、それぞれが独自の美しさを持つ。それは人種や文化などの大きなカテゴリーでもそうだが、人間一人ひとりにも言える。電車で隣に座る人間と私はそれぞれ違う美しさを持っている。

それを改めてこのショーで実感し、その”多様な美”の持つエネルギー、そしてそれが作り出す明るい未来像を感じた。数千種類から生地を選び、デザインをし、日本の自社のアトリエで職人達が作る、長い時間と多くの労力をかけて作られた服達は一つ一つ、声を持っており、ランウェイで歌うように流れていった。服は生きている。Tae Ashidaさんの服達からは、デザイナーや職人、会社な方々の沢山の愛が溢れ出ていた。

特別に舞台裏も見せて頂き、モデルの方達の出るタイミングの表や、実際に着用されていた服に触れた。
近くで、この目で、この手で感じ、更に分かる服の神秘性や佇まい。日本最高レベルのファッションクリエイションを目の当たりにした。

ショー後、お客さんは会場前にて、桜の木を囲み、
シャンパンなどのアルコールと軽食を味わいながら、会話を楽しむ。ブランドの”おもてなし”である。
デザイナーの芦田多恵さんの周りには多くのショー参加者が集まり、写真撮ったり、会話をしたりしていた。そんな風景を見て、このブランドは多くの人に「愛されている」のだなと感じた。それは、ただブランドが服を作っているからではない。服作りへのこだわりと情熱、芦田多恵さんやブランドのファンへのコミュニケーション、そして誠意のあるおもてなしがあるからだろう。
お客さんはTae Ashidaさんを確かに愛し、服からは愛が溢れていた。沢山の愛のある時間、空間であった。

学生であるのにも関わらず
本当に素晴らしい経験させて頂いた。
中野先生、芦田多恵さん、ブランドの方々への
感謝を忘れず、邁進していきたい。」

写真右が、福盛くんです。左は、やはり明治国日OBで、私の授業をすべて受講してくれていた中村くん。現在は株式会社ジュンアシダの社員です。

一学生にこのようなチャンスを与えてくださったジュンアシダさまには、あらためて深く感謝します。

ファッションとはたんに表層の服のみの問題ではないこと。背景にあるソサエティ、そこでのコミュニケーション、社交も含めてブランドが成り立っていること。ゆえにファッションは「ちゃらい」ものどころか、世界平和に貢献していること(実際、今回の44か国の大使および大使夫人が参加している。この外交効果は過小評価されてはならない)。ひとつのショウを生み出すために幅広いジャンルから、大勢のプロフェッショナルのスタッフが尽力しているので、経済効果も多岐におよぶこと。こうしたことを10年間携わった大学では教え続け、国際舞台での社交に耐えうる人間の教育をしてきたつもりでしたが、ごく少数とはいえ何人かに伝わっていたことを誇らしくとてもうれしく思います。

多くのことを体感した若者が、美意識と愛のある社会を築くために活躍してくれることを心から願っています。

映画版「翔んで埼玉」。

爆笑の連続。リフトアップ効果を実感するほど笑わせていただきました。

原作の漫画は1982年に描かれていたそうですが、これほどの怪作、知らなくて申し訳ありませんでした。映画版の監督はあの「テルマエロマエ」シリーズの武内英樹さんなのですね。納得。最後の最後まで笑わせたいというサービス精神全開で、いやもう参りました。リスペクト。

銀座のシャネルビルのすぐ近くに、異次元空間を創出したようなサロンがあります。ブルーム オーラ ザ ジャーニー。一歩足を踏み入れると高級日本旅館のような雰囲気にほっとすると同時に少し背筋が伸びます。

経営するのは、福岡を拠点として全国展開するEBM。化粧品製造・開発・販売や全国にスキンケアスタジオを経営しています。このサロンは2018年オープンで、当初は紹介制だったそうなのですが、1年経って、広く門戸を広げようということになりました。

トリートメントのメニューは何種類かありますが、シグニチャーとなるのが、「リリース&エナジャイズ ハーフデープログラム」。なんと180分間で15万円(+税)という突き抜けたメニューです。

ひとりひとりの体調やソウルナンバーにあわせて選ぶ数十種類のケアアイテムを使い、全身、顔、頭のすみずみまで、3名のCOUKISHI(こうきし)によるオールハンドのトリートメントをおこなうというもの。

COUKISHI(こうきし)とは、EBM社のなかでも選び抜かれた施術師に与えられる特別な称号です。光肌(肌を光り輝かせる)、高気(気を高める)、煌生(人生を煌めかせる)という3つの使命を持っている人たちのことだそうです。

さて、今回の超絶メニューですが、パンフレットにはこのように記されております。

「全ての滞りを深部から取り除き、施術が進むにつれて徐々に身体の重力がなくなる感覚に。最後はお腹の中からエネルギーが満ち、目の奥が軽くなり、全てが上手くいく感覚を得る、第七感へのジャーニーをお楽しみください」。

第七感へのジャーニー。もはや、エステとかトリートメントとかスパという範疇を超えていますね。「旅」ですから。

幸運にもこの「旅」を体験する機会をいただきました。

カウンセリングや体調チェック、ソウルナンバーの解説、呼吸を整えるなどの軽い準備段階のあと、ストーンスパで20分。ここでかなり深部があたたまります。

酵素ドリンクを飲んで、いよいよ施術に入るのですが、3人×3時間なので、実質、9時間分の施術ですね。足の先、手の先はもちろんのこと、骨の深部ひとつひとつ、耳のつぼひとつひとつ、顔はもちろんのこと、頭部すべてにいたるまで、とにかくすみずみまで徹底的にほぐされ、あたためられ、浄められるという印象。施術の合間の身体をあたためるために使ったホットタオルは300枚。

私は肩こりの自覚症状がまったくないのですが、実は相当、肩のあたりが凝っているということも指摘されました。

各部所で使うオイルも異なるのですが、途中、匂いがさまざまに変化します。その人の調子に応じて、立ち上る匂いもかわってくるとのこと。変化する匂いのなかで意識のほうは眠くなってくるのですが、それにつれて身体は覚醒していくというイメージ。


正味の施術時間が3時間なので、カウンセリング、ストーンスパ、ドライなどの時間も含めると、ほぼ半日の「ジャーニー」でした。日常はまったく意識しなかった自分の身体の内部に向かう「非日常的な」時間を経験したという意味では、たしかに「旅」ですね。

この「旅」はたしかに体験する価値があります。エステサロンでのボディケアとフェイシャル、ネイルサロンでのフットケアとハンドケア、日帰り温泉でのストーンスパとリラックス、そして個に徹したインナーワールドへのプチ旅行などをすべて一緒にまとめておこなえる(しかもハイレベル)という意味では、価格設定はむしろ妥当と思われます。とはいえやはり、敷居が高い……と感じられる場合、ほかのメニューもありますので、ぜひHPをご覧になってみてください。

この日、担当してくださったCOUKISHIのみなさま。左から元良俊介さん、清賀邦子さん、堀田有美さんです。お心のこもったプロフェッショナルな施術とおもてなしに感動しました。ありがとうございました。



ブルームオーラ・ザ ジャーニー
住所:東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館 4F

公式サイトはこちら
www.journey-ginza.jp