日本にも#MeTooがあふれかえり、時代の大きなうねりを感じているのですが。

 

以下は、まったく個人的な、レアケースかもしれないことなので、こんな事例もあるという程度に読み流してください。

 

私は19歳からマスメディアで仕事を始め、男性社会のなかで働いてきました。メディアは圧倒的な男性社会、大学も男性社会、ビジネス界も男性比率が高いです。しかし、この間、いわゆる「セクハラ」というものをうけた経験の記憶がありません。さらにいえば、高校時代はクラス40人のうち8人だけ女性、大学は女子学生の割合が1割に満たない、という男社会でした。今だって、クライアントは男性ばかりだし、コラボレーションするのも男性が圧倒的に多いですし、取材するのもほぼ男性。それでも、セクシュアルなことで不快な思いをしたことはありません。

それはお前の色気が決定的にないからだろう、と言われてしまえば、はいその通りでございます、と引き下がるしかないのですが。

そういう色気のない女だからこそとることができる態度なのかもしれませんが、ふりかえって、ひょっとしてこういう態度が私をセクハラ被害から守ってきたのかな?と思いいたることがあります。

要は、ともに仕事をする人であれ、取材対象であれ、常に相手を「リスペクタブル・ジェントルマン」として敬い、扱ってきたことです。こちらも徹底的に「淑女」として振る舞う。たとえそのような資質を欠いたような、品のない話題をふるようなことがあっても華麗にスルーし、「あなたは紳士ですから尊敬していますよ」オーラを浴びせまくる。するとね、面白いことに、多くの場合、男性は自分が分不相応な(失礼)扱いを受けることに「萎える」みたいなのですよ。これ面白い現象です。

男性ばかりの社会で仕事を続けるにあたり、お互いに、性別を超越した一対一の人間として気持ちよく仕事ができるのは、そういう暗黙の努力もあったかもしれない、と今振り返って思います。

 

ただこのような態度をキープすることは「スキのなさ」を演出することでもあり、だからプライベートでもまったく「モテ」ないですよ。

私のようなWork as Lifeを信条とする人間には、モテる必要もないので有効ですが、必ずしもすべての人に有効というわけではありません。いずれにせよ、男性を変えるにはまずは扱い方を工夫してみるのも一つの方法です。不快なことがあれば不快ですとはっきり表現する。ちょっといい男なら(笑)適度な「フラーティング」に転換して「セクハラ」をさせない。

 

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