There are moments that define who he is. / Rocketman

2019年7月19日

エルトン・ジョンの半生を描く「ロケットマン」。エグジー役でスターになったタロン・エガートンが、やや重量感をつけてエルトンになりきり。表情のささいな変化から難しい感情を伝えきる。うまい。

ステージの上でもオフでも衣装が笑ってしまうほど派手。同じ衣装を二度は着ない。でも、愛情の欠落を意識すればするほど、衣装がぎらぎらになっていくんですね。名声を高めれば高めるほど、エルトンの心の欠落が大きくなっていき、それを薬とアルコールとド派手な衣装で埋めていく。なんとも哀しさと切なさがつのる映画でした。(現在は幸せに暮らしているらしい。)

エルトンを口説いたジョン・リードのセリフ。愛情を餌に近づいてくるこの男がまたとんでもない冷血漢でね。

There are moments in a rock star’s life that define who he is. Where there is darkness, there is now you, and it’s going to be a wild ride.

スターダムに上り詰める過程をわくわく楽しませながらも物悲しい「ワイルドライド」、ぜひ音響のいい映画館で。

2 Comments

  1. たけい より:

    作詞家のバーニートーピンとの友情を
    再確認するような内容でしたね。
    シンガーソングライターというよりも
    ロックスターという感じがよく出ていました。

    • Kaori より:

      >たけいさん

      そうでしたね。それにしても赤裸々で、本人はよくあそこまでの表現を認めたなあ……と。
      逆に、それができるから「ロックスター」なのでしょうね。

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