ランチはリッツカールトン沖縄で。

沖縄リゾートのラグジュアリーホテルは、程よい距離感で点在しており、それぞれ1000円前後でタクシー移動できるのですね。(那覇空港までは一仕事ですが)

 

ブセナテラスから坂を上っていき、タクシーでほぼワンメーターでリッツカールトンに到着。ここは首里城ですか?!という巨大なスケールのお城のようなホテルでした。

プールの先を見下ろすと広大なゴルフ場、その先には海が水平線まで広がる。なんとすばらしい立地なのでしょうか。

それにしても人がいないので、せっかくのお城もなんというか、立派過ぎる施設を持て余しているようでもったいない……。

 

広い敷地のどこもかしこも水が流れ、この維持費はさぞかしたいへんなのではと余計な心配をしたりする。人が全然いないので、ホテルのグラビア撮影?も楽々。

レストランはイタリアンも中華もクローズド(夜のみ開店)ということで、オールデイダイニングへ。沖縄の焼きそばを注文してみました。リッツカールトンで供される地元の超高級焼きそば。シュールな体験でした。とても美味しかったです。

箸置きは、珊瑚。リアル珊瑚。インテリアも食卓回りも沖縄の美しさを洗練された形で活かしており、ムード満点でした。珊瑚のかけらはなるほどこうして使うのか。


お水のグラスもブルーの模様が入った大きめのグラス。沖縄の海を思わせます。

それにしてもこんなに人がいなくて大丈夫なんだろうか、リッツカールトン。タクシーの運転手さんは、新型コロナの影響で沖縄のホテル全体の稼働率が30%以下とおっしゃっていましたので、これほど大きな施設はひときわ閑散として見えるのかもしれません。あるいはゲストはアウトドアに出かけられて日中はホテルにいない、ということもあるのかもしれませんね。

壮麗なエントランスにはアロマがたかれておりましたが、この香りにやや違和感あり。異国情緒の演出はよいのですが、南国の香料の癖が強すぎて頭が痛くなるのです。私ならココナツ系を少し減らしフランキンセンスをやや増やし高貴で穏やかな香りをと助言しますが(頼まれてないので余計なことは言いませんが)。

すばらしい施設なだけに、ずっと建っていてほしい。早く多くの旅行者が戻ることができる時期が訪れますように。

 

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