調べ物の勢いで見た「GOAL!」(2005)がなかなか面白かった。Amazon Prime です。


サッカーの才能を天から授けられたサンティエゴ・ムネスのストーリーを通して、イギリスのサッカー文化を見せる。メキシコからロスに渡った不法移民の子供サンティエゴが、イングランドのスカウトに目をつけられ、ニューカッスルのチームで格闘して、その間ファミリーにも友人にもいろいろなことがあり、ドキドキの連続の最後に爽快なゴールを決めてくれる。

イングランドで「サッカー」と言っても通じなくて「フットボール」で通じること。ニューカッスルのアクセント。パブでサッカーを観戦する文化。フットボールは「宗教」であること。選手のアフター。興味深い。ジダンやラウールがゲスト出演、おそらくベッカムも(本人ではないと思うがベッカム風)。

「人間には二種類いる。豪邸に住む人間と、豪邸の芝生を刈る人間だ。夢は見るな。地道に生きろ」という父との葛藤を乗り越えたサンティエゴの姿に泣く。ダメ出しをし続けるけどどこか「父」のような監督もいい味出している。「凡人は自分の能力の限界内にとどまるが、天才はリスクを冒す。冒険する」という監督のことばが刺さる。

サッカー文化は深い。調べ始めたらずぶずぶで原稿の完成が延びてしまった。編集者さまごめんなさい。週末に仕上げますm(__)m

 

プレイヤーの方々はこの時期、さぞかしお辛い思いを抱えてお過ごしのことでしょう。才能をフルに発揮できないことほど苦しいことはないと思います。一日も早いコロナ終息をお祈りいたします。

 

“Genius is patience.” (By Isaac Newton)

 

Stay safe.  Stay healthy.

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