満月の光を浴びているときに、ショーン・コネリーの訃報に接しました。ショーン・コネリーも不死身ではなかった……。90歳になっていらしたとは。

ジェームズ・ボンドのもっともポピュラーなイメージを世界に焼きつけたのがまぎれもなくショーン・コネリー。飄々と漂うユーモアが、老若男女をひきつける魅力の源泉でした。

1964年のコネリー。©ETH-Bibliothek Zürich, Bildarchiv / Fotograf: Comet Photo AG (Zürich) / Com_C13-035-007 / CC BY-SA 4.0

年を重ねるとともに渋みも増し、「アンタッチャブルズ」での役どころも重みがあるし、「インディ・ジョーンズ」のパパ役も最高でした。「息子」のハリソン・フォードとのかけあいは、今見てもフレッシュで笑顔になれます。年齢なりの、そのとき、そのときの最高の魅力を表現するのが絶妙にうまかったと思います。

生身のショーン・コネリーはいなくなっても、彼が出演した映画は永遠に残ります。ひときわ傑出した輝きを放つスタイルアイコンとして、これからも世界中の人を魅了し続けるでしょう。

1988年のコネリー。Photo by Alan Light. From Wikimedia Commons

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