パナソニック汐留ミュージアムにて、「香りの器 高砂コレクション展」が開催中です。

古代オリエントの香油壺に始まり、近代ヨーロッパの陶磁器やガラスの香水瓶、アールデコの芸術品、大戦中の作品にいたるまで。化粧用具や家具なども含めたおよそ240点が展示されています。高砂香料工業株式会社が収集してきたコレクションです。

香水瓶に、いや香水瓶だからこそ、ここまで凝ったものを作るのかというイマジネーションの炸裂。

 

マイセンの香水瓶たち。ほんとうに小さい陶磁器なのに、精巧に作られています。それぞれにストーリーもあります。さすがのマイセン。

1900年ごろの花蝶文様香水瓶とパウダー容器。

 

 

 

1920年ごろの鳳凰文香水瓶、化粧容器、アトマイザー香水瓶。タッセルそのものが鳳凰のように見える。

マルク・ラリック「喜びの心」(ニナ・リッチ)、1942年。ハート型にくりぬいてあるのがすばらしい。右もマルク・ラリック「いちずな願い」(ウォルト)、1944年。

ルネ・ラリック「りんごの花」、1919年。

3月21日までです。公式HPはこちら。

 

0 返信

返信を残す

Want to join the discussion?
Feel free to contribute!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です