Yokohama Mizunobu Fruit Parlor.

センスの良さが一目でわかる洗練されたインテリアとフルーツの配列に、「ここはただものではない」という直感がはたらいて入ってみました。

予想以上のインテリア。天井から床、メニュー、スタッフの制服、カトラリー、ボールペンにいたるまで完璧に美意識が貫かれています。

椅子の背もたれの細工もみごとにリフレインしている。

天井のステンドグラスも麗しい。

聞けば、九州の「ななつ星」の内装を手掛けたデザイナーによるものだそうです。さすが。「ななつ星」もいつか乗ってみたい。

フルーツのカット、盛り合わせ方、ガラス容器もすばらしい。ワインに合わせてフルーツをいただけるパーラーも貴重です。苺三種、それぞれカットの仕方がちがう。物理的な分量はもしかしたら少ないのかもしれないのですが、満足度がとてつもなく高い。シャンパンに入れるためのカットフルーツというのもメニューにありました。笑

突き抜けた美意識に感動させていただきました。

 

25ans 4月号発売です。ご結婚10周年を迎えたキャサリン妃特集。「プリンセスの強さ」というテーマで解説しました。

 

キャサリン妃のしなやかで静かな強さ、あやかりたいこの頃です(←疲れている…笑)。私が私がと主張せず、だからこそ周囲の自発を促し、よい方向に感化してしまう強さ。こういう強さを身に着けていきたいものです。

 

 

昨夜はリベルタ・パフュームの山根大輝さんにクラブハウスで公開取材をさせていただきました。プレタラインの香水「サクラ・マグナ」が糸口でしたが、日本文化の解釈が斬新なうえ、ミレニアルズの考え方もよくわかり、未来への希望を感じた取材でした。来月初めの日経連載に書きます。ありがとうございました。

 

 

3月5日発売のkotoba。予約受付が始まっております。特集「将棋の現在地」です。連載「スポーツとファッション」で佐藤天彦九段のファッションにも触れております。

〇GQ4月号、本日発売です。

チャールズ皇太子の最新の社会貢献情報を盛り込みました。

 

 

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〇Men’s Club 4月号、本日発売です。

 

ジャケットのルーツと変遷を解説しました。バーニーサンダースの「あの」ジャケットからライダースジャケット、ディナージャケットにいたるまで。通底するのは「太郎さん」感。

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本誌でご覧いただければ幸いです。

 

〇明日は25ans 4月号発売です。ケンブリッジ公爵夫妻ご結婚10周年を記念した特集で、キャサリン妃の功績について解説しています。

〇3月1日は婦人画報4月号発売です。今春のトレンド、リラックスした昼間のドレスアップについて解説しました。メンズトレンドではこれを「ホーマル(ホーム+フォーマル)」と呼んでますね。笑

〇集英社クオータリー、kotoba も3月5日発売です。特集は、将棋。連載「スポーツとファッション」ではボードゲームとファッションについて書きました。

そのほか、源氏名での連載記事掲載の雑誌も発売中です。お楽しみいただける記事がありましたら幸いです。

〇渋谷スクランブルスクエアにあるラウンジ、ちょっと驚きのコスパと快適さでした。

 

1時間1000円で高レベルのドリンクとナッツなどのスナックがフリーでついてきて、海外誌を含む雑誌も読み放題。1500円でアルコールも飲み放題になる。

一人作業に適したスペースもたくさんとってあり、混雑さえしなければ、ですが、使い勝手あります。適度な品位のある雰囲気をがっちり保って、飲み放題居酒屋にならないよう、維持していただけるとありがたいですね。

 

Men’s Club 4月号 2月25日発売です。

特集「改めてジャケット」。巻頭でジャケットとは何か? について書きました。チェックしてみてくださいね。

 

?本日のモームのお言葉。

「寛容とは無関心の別名にすぎない。」

「礼儀正しさは愚者が自分の愚鈍を隠す外套である。」

「あることがどれほど無害であっても、法律が禁止すると、大概の人はそれを悪いことだと思うものだ。」

価値が混迷するときこそ人文学に立ち返りたくなりますね。

 ここまで「敗戦」の記録をさらすのはよほどの覚悟が必要だっただろうな。哲学者が経営を手掛け、失敗を重ねるなかで最後に浮上してきた希望の道筋がほんとに示唆に富み、まさに「ヒーローズ・ジャーニー」のようなさわやかさが読後にある。すさまじい格闘を実名とともに(一部匿名)白日の下にさらしてくださってほんとうにありがとう、という思い。東さんの自伝でもあり2010年代の日本社会のなまなましい記録でもあり、日本の論壇や社会への警鐘でもあり、哲学書としても社会批評としても教訓ものとしても読める。東さんが話した内容を石戸諭さんがまとめた本だが、石戸さんの筆力によるところが非常に大きいと思う。

「今の日本に必要なのは啓蒙です。啓蒙は『ファクトを伝える』こととはまったく異なる作業です。ひとはいくら情報を与えても、見たいものしか見ようとしません。その前提のうえで、彼らの『見たいもの』そのものをどう変えるか。それが啓蒙なのです。それは知識の伝達というよりも欲望の変形です。」

「啓蒙というのは、ほんとうは観客を作る作業です。それはおれの趣味じゃないから、と第一印象で弾いていたひとを、こっちの見かたや考えかたに搦め手で粘り強く引きずり込んでいくような作業です。それは、人々を信者とアンチに分けていてはけっしてできません。」

「(SNSでスケールする運動は)いっけん派手です。だからマスコミも熱心に報じます。けれども多くの場合、おそろしいくらいになにも変えない。なぜならば、今の時代、ほんとうに反資本主義的で反体制的であるためには、まずは『反スケール』でなければならないからです。その足場がなければ、反資本主義の運動も反体制の声も、すべてがページビューとリツイートの競争に飲み込まれてしまうからです。」

 

本当の意味で、反体制的でオルタナティブな未来を拓くには。東さんの人生そのものを賭けた体験と思索にヒントを見つけることができる。

 

今書いている本でいえば、もっとも関心を注がねばならないことは、「知識の伝達ではなく、欲望の変形」。知識の断片ならインターネットにおなかいっぱいになるくらいあふれかえっているのだ。で、問題は、廃れゆき、関心がうすれゆく一方のジャンルないしテーマに対してどのように観客の欲望を向かわせるのかということ。そのくらいのミッションを背負ってやらないと、本を書く意味などない時代なのだと思う。

GQ Japan 4月号、2月25日発売です。

 

特集「Fashion Hacks 2021」のなかで「チャールズ皇太子の服装術」について書きました。

プリンス・オブ・サステナビリティからプリンス・オブ・ジ・アースへと進化する皇太子の最新事情をたっぷり盛り込んでおります。チェックしてみてくださいね。

2019年のチャールズ皇太子。From Wikimedia Commons.

 

これまでもそうだったのですが、装いがその人の言動や哲学とどのように連動しているのかがますます重要になっているように思います。表層のおしゃれテクニックでなんとかなった気になっても、すぐに虚栄心の底が見えてしまう時代になっています。ごまかしがきかないことが実感されてきたゆえか、とりわけ起業家界隈では、「いい人」が増えてきたような気がする。笑

こちも好きなウォーキングコース。

中華街~元町~山下公園あたり~関内~みなとみらい、でだいたい1時間ちょっと。途中お茶したりなんだりしているともっとかな。

異国情緒があちこちにあふれており、景色のバリエーションが豊かなので飽きません。

こういう壮麗な建物が店舗になっていたり資料館になっていたり。

チューダー建築っぽい。

よく見るとものすごい建築なんだけど、さりげなく街のなかに溶け込んでいるところがまた味わい深い。

ライトアップされるとまた美しいのですが、あえて逆光でシルエットのみ。

ブランディングにおいて細部にいたるまで徹底的に気を抜かないということは大前提なのですが、

同時に、細部に至るまで「ウチの世界観はこれなのです!」という強い主張がはりめぐらされていると、それはそれで問題がある。

最初はすごいな!と感動するのですが、その後は、なんというか、あまりの主張の強さにおなかいっぱいになるのです。

ある程度、第三者を巻き込めるようなイノセントな余白や静けさがあるほうが、長く付き合える気がします。建物も、商品も、人も。

徹底的にブランディングがなされた形跡のある、とあるホテルと商品ラインナップを見て、そんなことを思いました。「私って、こうなの」という自己規定はほどほどに。笑

このあたりはタイムレスな穏やかさがあり、いつ来ても癒されます。

 

2月のラストスパート、良い一週間をお過ごしください。

『「イノベーター」で読むアパレル全史』、三刷が決まりました。

ご支援いただきました読者のみなさま、丁寧に読者に届ける努力を続けてくださる出版社、書店に心より感謝します。

 

一年経ってアパレル界も激変しましたが、変わらないこともある。熱量ある愛情を注ぎつづけ、信念と楽観をもって周囲を巻き込み、細部まで徹底的にここまでやるのかというほど極める人が、結果としてイノベーターとなり世界を変えてきたということ。

ラグジュアリーを自称すると敬遠されたりギャグになったりしがちなのと同じように、イノベーターも自称は白々しくなる。
あくまで第三者が決めること、なんですね。(一部のブランドで自称がはじまったのは1997年ころで、これについてはまた別の機会に)

 

良い週末をお過ごしください。私は願掛け禁酒中、5日目です。

 

 

 

 

ケンブリッジ公爵夫妻のロイヤルウェディングから10年。あっという間で、私にとっては全く何の変化もない平凡な10年でしたが、ご夫妻はその間に美しい2男1女を生み育て、ますます国民の信頼を受け、着々と「キング・ウィリアム時代」への駒を進めていらっしゃいますね。

というわけで、世紀のロイヤルウェディング10周年を記念する素敵なイベントが東京・青山で開催されます。
プレイハウス(ヴァルカナイズロンドン)のBENEにて、これを記念した、British Royal Breakfastが体験できます。
ロイヤルウェディング当日にバッキンガム宮殿にて振る舞われたロイヤルメニューはそのままに、BENEシェフ布施真さんとBLBG社長の田窪寿保さんが、プレイハウス流にアレンジした朝食です。

前菜はサーモン、ズワイガニ、手長エビ、ハーブと当時と同じ食材をより洗練されたプレゼンテーションで。メインは当時お二人がセレクトした仔羊をスパイシーに仕上げ、彩り鮮やかに。デザートは蜂蜜のアイスクリーム、トライフル、チョコレートパフェの3品。という朝からゴージャスなコースです。

イギリス通で食通の田窪さんは、プリンスホテル東京シティエリアのボンドブレックファストやボンドディナーでもすばらしいアレンジをご提案くださっています。今回もどんなアレンジになるのか、楽しみですね。

 

夜の社交が難しい時期ですが、休日のブランチタイムというのが素敵ですね。みなさま、ご結婚10周年のお祝いのどさくさにまぎれて(?)ぜひご一緒にロイヤルブレックファストを楽しみましょう。

【価格】

¥4,400(税込)¥6,050(税込)乾杯スパークリングワイン付

【開催日時】

2月28日(日)10:00~12:30 (9:45開場)

【場所】

BENE- @ THE PLAYHOUSE (3F)

詳細、ご予約はこちらから。

 

Forbes 連載「ポストラグジュアリー360°」。第三回目です。

バッグも香水も下着も、世界で生まれる新しいラグジュアリー」。安西さんスタートの回で、前半に安西さんがヨーロッパの動きから具体例を、後半に私が日本の起業家の例から具体例を3例、紹介しています。

コングロマリットに制圧されていない国は、この「戦国時代」において、ラグジュアリー起業を世界に送り出すチャンスを手にしています。

鮮やかな快晴。近所から撮影した昨日の空です。