六日町、「龍言」周辺は時間がゆったり流れていて、地域の住人の方もごくあたりまえのように「おはようございます」と声をかけてくれます。

それぞれの家には(さすがに撮りませんが)には、小さな田んぼや菜園や花壇がきれいに手入れされた形でついており、互いを尊重しながら分を守り丁寧に暮らしているという空気感があります。

鴨は近所の人に餌をもらっているためか、人を信頼しておっとり優雅。日本人は本来、こういう生き方で静かな平和を守り続けてきたのではなかったか?

「龍言」メインレストランでの朝食もすばらしく、地元の食材を活かした、ヘルシーで洗練されたお料理の数々を楽しませていただきました。ティピカルなメニューが一切なかったことに驚きがありました。

朝のラウンジサービス。朝食後のコーヒータイムが豊かになります。

ガーデンラウンジに持って行って食後のおやつをいただきました。全ての宿泊客に豊富な飲み物とともにふるまわれます。

夜のカクテルタイムには日本酒と梅酒がフリーで。パブリックスペースは広く開放的で、バラエティに富むように設計されています。

どこもかしこも美しく、裸足で歩けるのも快適。本当に居心地の良いホテルです。

薪の間に鳥が巣をつくっていました。

グローバルな基準でのラグジュアリーホテルとは全く次元を異にする、日本らしい豊かさにあふれた滞在で、歴史と地域につながる新しいラグジュアリーについて、多くを学ばせていただきました。

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