金沢・兼六園。10代の頃に何度か来ているはずですが、すっかり忘れており、まるで初めて来た場所のような感慨。

品格ありながら、気取ったところがなく、親しみやすい。歴代の加賀藩主の栄光がしのばれます。

金沢ではタクシーの運転手さんも「前田の殿様」とか「加賀藩の」「参勤交代の時に」という表現をしばしば使います。京都で「戦後(=応仁の乱の後)」という言葉を聞くときと似たような渋い笑いがこみあげてきます・・・。焼き払われず歴史が保たれたところは、時の感覚が違うようです。

今回、宿にした一軒貸し「兼六」のホストのお勧めではいってみたのが、第13代藩主斉泰が母親の真竜院のために建てた隠居所、成巽閣。

赤い門から入ります。撮影不可なので写真はないのですが、鮮やかな彩色の花鳥欄間や柱のない廊下など、ワンダーランドでした。なかでも、ラピスラズリを染料として贅沢に使った、群青の間。武家屋敷のインテリアに鮮やかな青。武家にラピスラズリというのが意外でしたが、ほんとうにしっくりなじんでいました。

残暑のなか歩いてかなりサウナ効果あり。疲れたあとのおやつは最高です、金沢城は遠くから拝むだけにとどめました。2日間、快晴に恵まれて充実した取材旅行になりました。お世話になった方々に感謝します。

帰りの北陸新幹線では、<普通席をグランクラスにする>遊び。グランクラスで出されるシャンパンより高価なシャンパン(←そこでマウントとってどうする笑)を紙コップで飲む! 厳密にはイギリスで作られているので「スパークリングワイン」ですが、シャンパンと同じ製法で作られている「ウィンザー・グレートパーク・ヴィンヤード・ブリュット」。保冷して持ち歩くのが一仕事でした・・・。

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