The Liquors by Kilian
本ブログの読者のみなさまにはもはやキリアンは説明不要かと思いますが。 Kilianの新しいコレクション、The Liquors by Kilian が世に出ますのでお知らせです。 ヘネシー家に対する敬意と愛が感じられるザ […]
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でも、Kaori さんは、なんと 2461 件ものエントリーに貢献されたことを誇りに思いましょう。
本ブログの読者のみなさまにはもはやキリアンは説明不要かと思いますが。 Kilianの新しいコレクション、The Liquors by Kilian が世に出ますのでお知らせです。 ヘネシー家に対する敬意と愛が感じられるザ […]
RBGことルース・ベイダー・ギンズバーグの原稿を書くために、ドキュメンタリー映画と伝記映画、2本立て続けに鑑賞。 彼女が切り開いてきた20世紀後半のジェンダ―平等への道を知ることの衝撃に近い感動。 こちらはRBGが初 […]
日本経済新聞連載「モードは語る」。 本日は、foufou をとりあげました。月平均売上3000万円、プロパー消化率90%、原価率50%の脅威のD2Cブランド。 (本紙に掲載された、デザイナーに提供いただいた写真です。fo […]
「イデ・オム」を展開するアイ・コーポレーション主催の女性リーダー合宿で講演でした。合宿テーマは「自分らしさを生きるために未来を創る」。 最新ツインドームのグランピング施設を備えた、長野の「Gramprook 飯鋼高原」に […]
婦人画報.jp 連載第12回。「英国トラッドの宝庫! キーワード別『アン王女の装い』」 こちらから、どうぞ。
JBpress autograph 連載第6回は、ジャパンツイードによる牧羊業を救うプロジェクトのご紹介です。 こちらから全文をご覧ください。
「まんまる」11月号が発行されました。 連載「ファッション歳時記」第110回は、「戻る・戻らない・戻れない…」。
ザクロがたわわに実っている樹をまじかに見たのは初めてかも? (記憶力があやしいのでただ忘れているだけかもしれません) とにかく新鮮だった、ザクロの実。 新高輪プリンスホテルのスロープサイド・ダイナー、ザクロの前にあります […]
Les Parfums 「パリの調香師 しあわせの香りを探して」。 エマニュエル・ドゥボスが調香師として主演する、じわじわ素敵な大人のバディムービーです。 香水好きな方にも、人生に行き詰った方にも、フランス映画好きな方に […]
高田賢三さんがCOVID-19 に感染し逝去されました。訃報は海外でも詳しく報道されています。 1970年代に、伝統的なパリモードの世界に鮮やかな色彩、大胆な花やジャングルのモチーフ、民族衣装から着想を得たデザインなどを […]
foufouというブランドを展開するマール コウサカさんの初めての本、『すこやかな服』(晶文社)。 foufouは服を通して新しい時代、新しい社会を創ろうとしています。それを感じたので、次回の日経連載(10月10日夕刊 […]
エツィオ・マンズィーニ著、安西洋之、八重樫文・訳『日々の政治 ソーシャルイノベーションをもたらすデザイン文化』(BNN)。 コロナで自粛中に、日々の生活どころかパーソナルな健康までもが政治と直結していることを実感した。政 […]
日本発のラグジュアリーを紹介していく連載の第5回は、マザーハウスです。 企業姿勢そのものが、これからの時代にフィットするラグジュアリーの条件を満たしています。 詳しくは、こちらをご覧くださいませ。 &nbs […]
FRaU連載で語るため、マメ・クロゴウチの取材。 プレスルームは、世田谷区羽根木の、緑が多い素敵な住宅街にあります。お洒落長屋も。なぜここにプレスルームをおいたのか?ということにも理由があり、これについては連載で語ります […]
Go Tailored Season 2 です。 今シーズン、フィジカルに撮影することが難しくなったので、スピンオフ、ひとりGo Tailoredです。来春、また4人で撮影できることを願っています。 生地 […]
WWD Japan 9月28日号。「弁護士に聞く、『文化の盗用』問題」のページがあります。 他分野の専門家として取材を受けたコメントが掲載されています。 文化の盗用問題、何度も語っておりますが、日本人は海外の事情を知らな […]
読売新聞夕刊連載「スタイルアイコン」。昨日は、カマラ・ハリスをとりあげました。 フレデリック・マルの調香師サミット。ジャン=クロード・エレナ、ドミニク・ロピオン、モーリス・ルーセ […]
AERA STYLE MAGAZINE 2020 Autumn issue. 特集「スーツの現在地」で巻頭エッセイを書いています。イラストは早乙女道春さん。 よろしかったら本誌をご覧くださいね。
日本発のラグジュアリーを紹介していく連載の第4回は、アイウェアのアヤメです。 日本人の骨格を徹底的に研究して生まれたアイウェアとは。 部外者が業界を救うという例でもあります。こちらからどうぞ。
FRaUの日本発ラグジュアリー連載、第3回目は、「オーラリー(Auralee)」をピックアップしました。 日本的なセクシーさへのアプローチ、「エレガンス」の定義、ラグジュアリーと年齢との関係、ロマン主義との関係なども語っ […]
猛烈に面白い本だった。西和彦「反省記」。ビル・ゲイツとポール・アレンとともにマイクロソフト創設にかかわった天才。アスキーの創業者にして、史上最年少で上場させた経営者として孫正義もかすむほどの影響力をもった方。なのになぜ […]
本日の日本経済新聞朝刊で、最近の日本におけるジェンダーフリー(ファッション)についてコメントした記事が掲載されています。17面のIn Focus (なんと一面まるまる)。電子版は、こちら。 Z世代はほんとに […]
季節の変わり目に強力に効くスパ&エステ。 先日、Forbes 5 Stars を見事に獲得したThe Prince Gallery Tokyo KioichoのスパKIOIです。スイス・パーフェクションの直営サロンが入っ […]
文化学園大学の橋本定俊先生よりご恵贈いただきました、「ヴィンテージ・ライフ・ブック」。先生の長年にわたるコレクションから選んだヴィンテージ服や家具などを撮影し、コメントをつけた写真集です。橋本先生のヴィンテージ愛が伝わ […]
AUXCA TRUNKの取材。 Auxca Trunk の赤坂サロンを取材しました。 こうして写真に撮るとなんということはないごくありふれた普通の服ですが、素材が選びぬかれ、独自の織り方で仕上げられており、 […]
天皇陛下のシルクハットについて、取材を受けました。コメントが引用されています。 フォーマルウェアの体系において、第一礼装であるというアピールですね。シルクハットと手袋も含めて「モストフォーマル」な燕尾服のシステム。この場 […]
JBpress autograph の連載にて、栗野宏文「モード後の世界」のレビュー書きました。こちらをどうぞ。 複雑なモードの世界を、白黒つけようとせず、カテゴリーに収めようとせず、包括的に […]
世界でたたかえる日本のラグジュアリーを考えていく連載の第2回です。 今回は西陣織の細尾さんを通して。こちらからどうぞ。
日本経済新聞夕刊連載「モードは語る」。 12日付では、ピエール・カルダン映画をご紹介しつつ、カルダンの功績と人生をまとめました。 この方が日本に果たした貢献は大きい。まだファッション後進国だった日本へやってきて、森英恵や […]
婦人画報ウェブサイトの連載 Vol.11 . 世界の女性リーダーの説得力ある登壇スタイル。こちらです。 クリスティーナ・ラガルド、アレキサンドリア・オカシオコルテス、ジャシンダ・アーダン、ウルスラ・フォン・ディア・ライア […]
北日本新聞別冊「まんまる」発行です。 連載「ファッション歳時記」第109回は、『「役に立たない」至福の贈り物』。 贈り物のセンスがいい人って、やはりおしゃれだな!と思うのです。投資すべきは、服よりもギフト。
MIKIMOTO 2020 のカタログができあがりました。顧客さまに配布されるほか、店頭でもご覧いただけるようです。 ジェンダー・ニュートラルなパールネックレスについてのエッセイを寄稿しました。英語版もあります。 お目に […]
「ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒」。スタジオライカ最新アニメ。 舞台設定は19世紀後半(女性がバッスルスカートをはいているので)。ヒュー・ジャックマン演じるサー・ライオネルが「貴族クラブ」に認められるべく、人類 […]
講談社FRaUのウェブサイトで新連載がスタートしました。 Everyday Life, Everyday JAXURY. 日本初のオーセンティックなラグジュアリーを紹介しています。 ファッションディレクター森岡弘さんとの […]
〇Ready to Fashion Mag にて、ファッション本2020上半期新刊まとめとしてご紹介いただきました。こちらです。 〇白井聡さんの『武器としての「資本論」』。世界の見方がぐるっと変わるほど面白 […]
トルーマン・カポーティのドキュメンタリー映画を拝見しました。「トルーマン・カポーティ 真実のテープ」(The Capote Tapes)。 「ティファニーで朝食を」「冷血」で世界的に有名な作家カポーティ―の、きめこまかい […]
ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町と、グランドプリンス高輪内の「花香路」が、念願のForbes 5 Stars を獲得しました。 ギャラリーの中でも大好きなバー、レビータ。 ホテル内和風旅館、花香路。全16室です。 Be […]
集英社クオータリー「kotoba」秋号発売です。特集はベートーベン。 連載「スポーツとファッション」、今回は「スーツとスポーツ」に焦点を当てて書いております。 スーツが廃れる? いえいえ、スー […]
Cats Cafe 初体験。 店内に32匹の猫が気ままに動いていてそれだけで楽しませてくれる。 無関心をよそおいつつすり寄るさまなど、コケットリーのお手本のような猫たちでした。 「癒される」人も多いそうですが、いやそれど […]
「婦人画報」10月号。 ハンドバッグ特集で寄稿しました。 ハンドバッグには、アトリビュートないしシンボルとしての一面がありますね。 サステナ精神も求められる現在、バッグの「価値」の基準も変わりそうです。 & […]
Prince Hotels Tokyo City Area 8つめのホテル、東京ベイ潮見プリンスホテルがオープンしました。 東京駅からもディズニーランドのある舞浜駅からも近い、でも住宅街(マンション街)にある穴場的な立地 […]
Australia Fair 2020 at Prince Hotels Tokyo City Area. ザ・プリンス・パークタワー東京の広いバンケットルームで、ソーシャルディスタンスをたっぷりとり、最大限の注意を払っ […]
26日は「研究・イノベーション学会 国際問題分科会」よりお招きいただき、Zoom 講演をさせていただきました。 「アパレルイノベーター」を基に、ファッションを通した社会改革について話しました。お招きくださいました学会とご […]
Men’s Club 10月号発売です。 特集「仕事着の常識を疑え!」 巻頭エッセイを書いております。よろしかったらご覧くださいませ。 “Common sense is the co […]
GQ10月号発売です。「コロナが変えるモード 未来へ移行中」というコラムを寄稿しました。お時間ゆるすときにでもご覧くださいませ。 それにしても、BTSというグループを知らなかった。世界中で大人気なんですって […]
懐かしい英文学の授業を受けているような感覚を与えてくれる、ロマン主義時代あたりのイギリス文化史。当時の文化人などの固有名詞についていけないと厳しいところもあり、専門性も求められる印象もあるが、新しい発見、忘れていたこと […]
ユナイテッド・アローズのクリエイティブディレクター、栗野宏文さんの初めての本。わかりやすい言葉でファッションと社会の関係を語る、ファッション愛にあふれた本です。現在の社会状況の分析も面白い。栗野さんの主観が徹頭徹尾貫か […]
トガッチこと戸賀敬城さんの同タイトルの本の文庫化版。ソリマチさんの表紙イラストがセンスよく決まっています。 メンズファッション上級者に向けたものではなく、ビジネスでとにかく結果を出したいという初心者向けのマニュアルです […]
TMC2日目。(TMCそのものは5日目。)朝、ブリーズヴェールで完璧なブレックファスト。オレンジジュースは本物オレンジからしぼりたて。サラダのドレッシングも、ヨーグルトも、もちろんオムレツもパンも、ひとつひとつが基本に忠 […]
イーロン・マスクの母、メイ・マスクの自伝。72歳で引っ張りだこのモデル、「スタイルアイコン」で紹介できるかな?と思って読んでみました。 長男があのイーロン・マスク、次男がエコ・ファーマーのキンバル・マスク、長女が映画 […]
Tokyo Music Cruise 2020 at The Prince Park Tower Tokyo. 今年はスピンオフ版。会場を一番広い宴会場と、最上階チャペルのみに絞り、8月11日から16日の間、TMC we […]
日本経済新聞夕刊連載「モードは語る」。 本日は「クラシコ」の白衣について書きました。 取材にご協力いただいた「クラシコ」のみなさま。左上は広報の廣田さん、左下は創業者の大和新(おおわあらた)さん、右下はEC責任者の江村さ […]
三宅秀道『新しい市場の作り方』。 難解な用語をまったく使わず、市井の人に語りかけるようなイメージで経営学を説く。「余談の多い」経営学、と表紙にあるけれど、余談を聞きながらすいすい多様な事例を通して学べるし、その事例を起 […]
北日本新聞別冊「まんまる」連載「ファッション歳時記」No. 108 「危機下での『服装の価値』です。 戦時中の貴重な資料を快くご提供くださいました「婦人画報」編集部に感謝します。 “This I […]
三宅秀道『新しい市場の作り方』。 難解な用語をまったく使わず、市井の人に語りかけるようなイメージで経営学を説く。「余談の多い」経営学、と表紙にあるけれど、余談を聞きながらすいすい多様な事例を通して学べるし、その事例を起 […]
〇JB autograph 連載「モードと社会」第4回です。「フェイクも包摂する時代」。 多様性と包摂を謳うことはよいことだ、というリベラルな態度はどこまで正しいのか。リベラリズムと多様性包摂の落としどころ […]
JB autograph 連載「モードと社会」第4回です。「フェイクも包摂する時代」。 多様性と包摂を謳うことはよいことだ、というリベラルな態度はどこまで正しいのか。リベラリズムと多様性包摂の落としどころは […]
ラグジュアリーな男性用パンツ「TOOT」を展開するCEO、枡野恵也さんの著書。枡野さんのキャリア論、人生論が展開されます。 枡野さんもラグジュアリー研究会に途中から参加くださっています。マッキンゼーにいらしただけあって、 […]
中央大学ビジネススクール教授の田中洋先生の「ブランド戦略論」。個々の具体例も交えながら、教科書としてブランドにまつわる知っておきたい理論が網羅されています。田中先生には、ラグジュアリー研究会にも(ズームにて)お越しいた […]
中央大学ビジネススクール教授の田中洋先生の「ブランド戦略論」。個々の具体例も交えながら、教科書としてブランドにまつわる知っておきたい理論が網羅されています。田中先生には、ラグジュアリー研究会にも(ズームにて)お越しいた […]
ダグラス・マレーの『西洋の自死』。500頁以上ある本ですが、具体例が多いので読みやすい。 足元がすくわれるというか背筋が寒くなるというか、明日の日本の姿かもしれない。 ファッションのニュースばかり見ていると、多文化主義 […]
「透明人間」(The Invisible Man)。「マッドメン」のエリザベス・モス(出演作としては「侍女の物語」のほうが有名だそうですが、私にとってはそんなイメージ)が主演のサイコスリラー。 まったく予備知識なしで見た […]
サンモトヤマの創業者、茂登山長市郎さんが輸入ビジネスに賭けた一生のエッセンスを語りかけるように教えてくれる。戦後の闇市から現代までの日本におけるブランドビジネスの流れも学べる。 ファッションビジネスに携わる人だけでなく […]
“People will buy anything that is ‘one to a customer.’ “ (By Sinclair Lewis) &n […]
じっくり読む本というわけではない。カール大帝の鋭くウィットの効いたお言葉の数々に癒されたり笑わされたりする。どこから読んでもいいし、気が向いたときに1つ、2つじっくり味わうのもいい。装丁もきれいなので、お部屋のコーヒー […]
講談社FRaU のウェブサイトで日本のラグジュアリーに関する連載が始まります。スタイリストの森岡弘さんとの対談形式です。第一回の対談はズームでおこないました。担当は吉岡久美子さんです。 アップまでしばしお待ちくださいませ […]
ベイルートの爆発。広範囲にわたり、凄惨ですね…。火薬庫に引火したとのことですが、立ち上がる雲が原爆を思わせる。100人以上がなくなり、負傷者も多数、30万人が家を失ったとのこと。コロナで経済がたちいかないこの状況で不条理 […]
“Life is not accumulation, it is about contribution. ” (By Stephen Covey) &nb […]
ラグジュアリー産業を考えるときに知っておきたい組織の続き。 イタリアのアルタガンマ財団、フランスのコルベール委員会に相当するイギリス版の組織が、ウォルポールです。 1992年創設。イギリスのラグジュアリセクターを統括する […]
前記事でちらと触れた、フランスのコルベール委員会も初めて聞くという方のために。 コルベール委員会とは。1954年にジャン=ジャック・ゲラン主導のもと創設されました。コルベールの名前は、17世紀のジャン=バティスト・コルベ […]
Truthful words are not beautiful; beautiful words are not truthful. Good words are not persuasive; pers […]
EMA『エマ、愛の罠』。オンライン試写で鑑賞。 ©Fabula, Santiago de Chile, 2019 舞台はチリ。不能の夫。放火。養子。消防士。その妻の弁護士。レゲトンダンス。ど […]
ラグジュアリーを学ぶ過程で必出する「アルタガンマ財団」とは。 アルタガンマ(財団)とは、デザイン、ファッション、食品、ジュエリー、自動車、ホスピタリティの各分野の企業で構成されるイタリアの高級ブランド業界団体です。フラン […]
“We are what we repeatedly do. Excellence, then, is not an act, but a habit. ” (By Will Dur […]
CSVとは。Creating Shared Value (共通価値の創造)。 CSVとは、社会価値と経済価値を両立する経営戦略のこと。企業が社会課題に取り組み、社会に対して価値を創造することで、経済的な価値がともに創造さ […]
〇ラグジュアリーの勉強会は引き続き活発におこなわれております。 こちらは、勉強会主催者の安西洋之さんによる「パーソナリゼーション」の真の意味を考える論考。ネットでなにか買い物をしたら「あなたへのおすすめ」が次々でてきて、 […]
〇(しばらく前の仕事旅行がらみの写真をぼちぼちアップしています) 石垣島では7月にオープンしたばかりのANA Intercontinental Ishigaki Resort のベイウィングのクラブフロアに […]
“Wild waves rise and fall when they arrive. And that’s what makes the calm sea alive” (By Muni […]
「三体II」下巻も読了。スケールがけた違いのスペースオペラがこれでもかというくらいに展開して、大胆な想像力に圧倒される。SFだけど自分の物語として読める理由は、戦いが起きる原因として普遍的な人間の心のひだが描かれ続ける […]
長い間、積読状態でしたが、読み始めたら一気に読了。黒木亮『アパレル興亡』。 小説の体裁をとっていますが、戦中から現在までの日本のアパレルビジネスの歴史が綿密に取材されており、アパレルビジネスの興亡を通して日本社会の推移 […]
本日付けの読売新聞朝刊一面の「編集手帳」。『ロイヤルスタイル 英国王室ファッション史』から引用していただきました。 ありがとうございます。 ちょうどいま、「ビジネススーツは衰滅する。しかしそのステイタス=意味を変えて生き […]
〇デジタル版となったパリコレクションとミラノコレクション。 全部観られるのはよいけれど、結局は動画にどれだけお金をかけられるかの問題?とも。ブランドの世界観を表そうとして「夢」(悪夢含む)のような映像になったり、アニメだ […]
日本発メンズブランドのFORTUNA Tokyoが、抗ウィルス抗菌加工Tシャツの予約販売を始めました。 抗菌Tシャツは3種類のデザインを4色で展開。TioTio®PREMIUMの抗ウィルス加工が施されていま […]
「mid90sミッドナインティーズ」試写。 製作はA24、あの「ミッドサマー」を製作した会社です。監督・脚本はジョナ・ヒル。 90年代半ばのロサンゼルスが舞台。シングルマザーの母と兄と暮らす13歳の少年が、スケボーを通し […]
日本経済新聞土曜夕刊連載「モードは語る」。 18日付では、テスラのショーツをとりあげました。 *三浦春馬さんは「ごくせん」のころから、ひときわ透明感があって美しい俳優だなと思って拝見していました。昨年のいま […]
Netflix で「グエムル 漢江の怪物」。監督はポン・ジュノ、2006年の作品。 英語のタイトルは、The Host. ウィルスの宿主という意味も含ませている。パニック怪物映画のふりして、想像以上に面白いヒューマンド […]
婦人画報.jp のフォーマル連載Vol. 9は、元オリンピック水泳選手でもあるモナコのシャルレーヌ妃のフォーマルスタイルです。こちら。 星5段階でフォーマル度を格付けしてみました。 トップの写真、右から2番 […]
婦人画報8月号に寄稿した記事が、ウェブに転載されました。こちらです。 貴重な「画報」アーカイブ資料とともにどうぞ。 それにしても、本誌の発売が1日で、15日にウェブ転載。こんなに早くウェブに転載してしまった […]
品川プリンスホテルの「ハプナ」が大きく生まれ変わります。 1994年のオープン以来、累計2000万人を導入してきたブッフェレストランでしたが、コロナの影響でブッフェは難しくなりました。ブッフェに代わるエンターテイメント要 […]
〇 Men’s EXに寄稿した、名作映画と避暑地の文化のエッセイがオンラインでも読めるようになりました。こちらです。 感染を拡大させないためには脳内避暑地に遊んでいるのがいちばんよいのですけどね。感染拡大のな […]
Netflixに登場していた「タクシー運転手」。2017年の映画。1980年に実際に起きた光州事件をもとにした社会派の映画。当時から名作の誉れ高く、公開時に見逃していたので視聴しました。 こんなに重たくてあたたかい号泣も […]
韓国で130万部突破のベストセラーとなった「82年生まれ、キム・ジヨン」が同タイトルで映画化されました。試写を拝見しました。 誕生から学生時代、仕事、結婚、出産、再就職への挑戦……。ごく普通の女性、ジヨンがその過程で遭遇 […]
エトロから、携帯にも便利なスプレータイプのフレグランス3種のコレクションボックスが発売されます。 エトロのオリジナルファブリックを用いた小箱に、 エトロのアイコニックな香り三種を10mL サイズのスプレーに収めた「エトロ […]
北日本新聞別冊「まんまる」8月号発行です。 連載「ファッション歳時記」第107回は「ポカホンタス女」。 “Love does not dominate; it cultivates.” […]
「最強のふたり」の監督、エリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュが、またしても人間愛にあふれる(という表現ではとても足りない)映画を作りました。「スペシャルズ!」、試写を拝見しました。 原題は、Hors Normes . […]
7月21日~23日、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション主催でグローバル・メンズ・スタイルのデジタル会議が行われます。メンズファッション学もついにここまでアカデミックに。オンラインで視聴できる貴重な機会。関心の高い方、 […]
Jun Ashida and Tae Ashida 2020-21 AW Exhibition. デザイナーの芦田多恵さん。ジュンアシダのディレクターも兼ねています。 JAは上質なカシミアを贅沢に使った機能的で心地よさそ […]
Precious 8月号発売です。 名品特集でコメントを寄せています。 この号の終わりに海外ドラマの特集があり、それがドラマガイドとして最高です。観たいドラマが増えすぎてそれはそ […]
グローブトロッターがロンドンのバーリントン・アーケードに旗艦店を再オープンします。 バーリントンアーケードにまつわるストーリーはこちら。イギリスの商業史をめぐる話で勉強になります。「ビードル」という存在を初めて知りました […]
〇パリコレが始まりました。オンラインで鑑賞できます。こちらです。 本日は、Schiaparelli, Iris Van Herpen, Maurizio Galante and Dior. この季節、いたる […]
愛読しているWWDジャパンに、菅付雅信さんの連載「不易と流行のあいだ」が掲載されています。 本日発行のvol.2144 に掲載されたvol.8 「ウォンツはニーズを超える(後編)」で、「モードとエロスと資本」を引用してい […]
〇熊本、鹿児島の豪雨の被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。逃げられなくなるまで水嵩が増すのはほんとうにあっという間なのですね……。犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。鹿児島ではなお危険が迫っておりますが […]
Table 9 Tokyo も再開。バーセクションにて、梅雨の晴れ間の夜景を楽しませていただきました。 東京タワーまでの光の道が続く光景を眺めることができるここのバーエリアは、やはり落ち着けます。光にあふれる夜景が360 […]
ピエール・カルダンのドキュメンタリー映画「ライフ・イズ・カラフル!」(原題 House of Cardin) 。一足早く拝見いたしました。 現在98歳でまだお元気なカルダンの、カラフルな仕事と人生について、 […]
〇明日発売の婦人画報8月号。 創刊115周年記念の一環として、日本女性のファッションの歩み115年を追う企画があります。 その中の第二章「自由な創造精神」を執筆しました。1940年から1970年の巻です。 […]
ディズニープリンセスのドレス解説シリーズ、第三弾は「塔の上のラプンツェル」です。こちら。 ファンタジーの衣裳の細部をネタに、実際の西洋ファッション史を学べるように写真を豊富に散りばめておりますよ。お楽しみく […]
Mycelluce ウェビナーにご参加くださいましたみなさま、スタッフのみなさま、ありがとうございました。 谷田会長と光代さんは、とても仲がよくて、毎朝、光代さんが全身カラーコー […]
ご近所のアンティークショップ「ヴィオレッタ」のオーナー、青山櫻さんの新刊です。「気品のレッスン」。 櫻さんご本人が気品にあふれた方ですので、語る内容にも説得力があります。マナーのハウツーを覚えるよりも先に、心の持ち方、姿 […]
The Three Well Dressers. 世界的にも「Well Dressers (着こなし巧者)」として名高い3名の日本人、横浜信濃屋の白井俊夫さん、SHIPSの鈴木晴生さん、そして元United Arrow […]
Akris よりマスクが届きました。 アクリスの象徴、台形が印象的なモチーフのサステナブル・コットン・マスク。中のガーゼは取り換え可能になっており、ゴムのサイズ調整も可能という丁 […]
読売新聞夕刊連載「スタイルアイコン」。 26日付は、米連邦議会下院議長のナンシー・ペロシでした。 こういうロールモデルがいるアメリカ。やはりまだ希望の灯が消えてないということだな。日本の女性政治家、とりわけ与党の方々は、 […]
使い古された言い方だが「 興奮のるつぼ」に叩き込まれるようなSFだった。とんでもなく飛躍する想像力。でも現実とのつながりが失われていない。読み終わる頃には本当に「三体人」が地球に向かっているということを信じ始めている。 […]
〇日本経済新聞夕刊連載「モードは語る」。 昨日付では、史上初のデジタルファッションウィークとなったロンドンファッションウィークについて書きました。こちら、電子版ですが、登録してないと全文を読めないようです。恐縮です。 & […]
梅雨の合間の貴重な晴れ間、少しだけ足を延ばして横浜山手地区を散策しました。 暑かった……。ですが異国情緒たっぷりの山手地区に癒されました。 中も見学させていただきました。ベーリックホール。すべてにおいて理想的な「お屋敷」 […]
ブルネロ クチネリの秋冬展示会。コロナ後初めてのリアル展示会でした。やはり直接、人に会えるのは嬉しいな。 いつもながら精緻な手仕事による究極のエレガンスの提案。モデルさんがバミューダスーツの中に着ているベストの生地は、一 […]
Shibuya Sky. 昨年秋に誕生していた施設ですがタイミングがなく初訪問。47階、地上230メートル。 みなさんがインスタにあげていらっしゃる映えスポットですね。 屋上は芝がしきつめられており、寝転ん […]
いま進めているプロジェクトで「マニフェスト」を出す必要があるかもしれないと知り、まったく不意打ち&泥縄だがマニフェストの短期集中研究。 研究対象のなかで際立っていたのが、ケイト・ブランシェットがひとり13役をする映画 […]
〇集英社インターナショナルのウェブサイトで展開していた「コロナブルーを乗り越える本」が冊子としてまとまりました。 集英社インターナショナルの新書風です。 こんなにきちんとした冊子になるなら、もっとシリアスな文体で書くんだ […]
婦人画報.jp フォーマルウェアの基礎知識Vol.8です。 例年であれば、ロイヤルアスコット関連のファッションニュースが駆け巡る時期ですが、今年はこのようなわけで…。 そこで、アーカイブから、ロイヤルエンクロージャーの「 […]
The Prince Park Tower Tokyo のThe Shop チョコレートブティックから、稀少な銘酒を贅沢に使ったボンボンショコラが誕生しました。 マッカラン12年、響、余市、山崎12年、ジョ […]
北日本新聞別冊「まんまる」7月号発行です。 連載「ファッション歳時記」第106回、「ズーム背景があなたを語る」。 “People may hear your words, but they fe […]
JBpress autograph 連載「モードと社会」第3回、「コロナの時代のモード」後編です。こちらからどうぞ。 ファッション誌が低迷している理由、ファッション誌のこれからについて、忖度なしに書いております。ご覧いた […]
6日、満月の日に、ミラノ在住のビジネスプランナーである安西洋之さんにお声掛けいただき、21世紀のラグジュアリーを再考するウェビナーを共催させていただきました。 安西さんが考えている「ラグジュアリーの意味のイノベーション」 […]
JBpress autograph 連載「モードと社会」。第2回は「コロナの時代のモード」中編です。こちらからどうぞ。やや長めです。 The measure of who we are is what we do wit […]
集英社季刊「kotoba」発売です。連載「スポーツとファッション」第2回は、『「スポーツする紳士」のブランド力』をテーマに書きました。ラグビーとサッカー、起源は同じスポーツなのに、なぜラグビーシャツのみファッション化(プ […]
韓国版「花より男子」(Boys over Flowers)観了。これで日本版の原作、ドラマ、ドラマ続編、映画版、中国版、韓国版、すべて制覇したことになる。ああなってこうなるという物語はわかっているのに、花男 […]
Pen 6月16日号発売です。ジェンダー大特集。ファッション史に見られるジェンダー表現について、17世紀から現在まで、4ページにわたり解説しました。図版豊富です。よろしかったらご覧くださいませ。 The s […]
近日中にラグジュアリービジネスのウェビナーをすることになり、理論から勉強しなおし。ラグジュアリーをビジネスパーソンに対しても説得力をもって語るには、やはりそれなりのボキャブラリーやデータが必要。いかにこれまで感覚だけで […]
読売新聞夕刊連載「スタイルアイコン」。29日付では台湾のIT大臣、オードリー・タンについて書きました。 日本も風通しの良い成熟した社会(いかなる障壁もなく、相応しい人が最適な場所で活躍できる社会)であってほしいという願い […]
JBpress autograph で新連載「モードと社会」始まりました。 第1回~3回は、「コロナの時代のモード」です。 コロナ禍が始まってラグジュアリーブランドがどのように反応したのか、今後、ラグジュア […]
〇文化通信社さんの書店応援企画に参加させていただきました。こちらです。がんばれ本屋さん。 “I’ve learned that people will forget what you […]
集英社季刊文芸誌「kotoba」6月5日発売、予約が始まりました。 連載「スポーツとファッション」。第2回は、紳士のスポーツとファッションについて考えてみました。サッカーとラグビー、起源は同じなのに、サッカーシャツがファ […]
マニアックなチョコレートラボ。 SOCORA。住宅街にあるので、ほとんど目立たない。 5粒ほど買ってみたら、なんというか、これまで食べてきた高級系チョコレートのなかでも、おそらく最高レベルの芸術的なチョコレート。 &nb […]
23日(土)に掲載された日経新聞連載「モードは語る」です。 緊急事態宣言の解除、まずはひと段落ですね。あちこちで営業が再開され、すっかり混雑が戻っています。第二波を警戒しつつ、新しい日常。 フ […]
〇JB press autograph で「モードと社会」という新連載が始まります。最初の3編はコロナ禍にあるモードの話で、特別バージョン。あとは月1回くらいの予定です。公開までしばしお待ちくださいませ。 現在の連載媒体 […]
NewsPicks インタビュー第3回(最終回)です。こちら。 日本ブランドが世界でブレークする条件:ココシャネルに学べ。 3回とも、ジャンルを超えて読者が明日への希望を持てるように意識して語っております。よろしかったら […]
本日の読売新聞夕刊文化欄です。『アパレル全史』もご紹介いただきました。 アパレル業界の暗いニュースが続いていますが、この記事の最後に引用された黒木亮さんのことばを、アパレル業界で働く方々に届けたい。 「アパレル業界は不滅 […]
NewsPicks 短期連載第2回です。こちら。 “Comfort and prosperity have never enriched the world as much as adversi […]
Newspicksから取材を受けました。本日より3日間、記事が連載されます。 ポストコロナ時代のファッションビジネスについて語りました。 こちらでお読みください。会員限定の記事になり、恐縮です。第一回は「『トレンド』のな […]
婦人画報.jp フォーマルウェア連載第7回。 今年は、アメリカ文学史に燦然とその名を刻むF・スコット・フィッツジェラルド(1896~1940年)の没後80年に相当します。また、ジャズエイジの輝きと退廃を描き出した彼の代表 […]
北日本新聞別冊「まんまる」6月号発行です。 連載「ファッション歳時記」第105回は、「人との距離をとるためのファッション」です。 物理的距離はとっても、心の距離は密接に。 “One […]
佐藤賢一さんの『黒王妃』が集英社文庫になりました。カトリーヌ・ド・メディシスの凄絶な半生を、彼女の一人称語りを織り交ぜながら描く歴史小説です。 実際のカトリーヌ・ド・メディシスは、現在のファッション誌のコンテンツに多大な […]
Disney 公式Disney DAILY でのプリンセスのドレス分析。第二回目は「美女と野獣」のベルです。もしかしたら会員登録(無料)しないと読めないかもしれませんが、こちらです。 18世紀の実際のコスチューム、アニメ […]
コロナが終息したら行きたい旅先というのを妄想します。まずはコモ湖! ドーヴィル! サントリーニ島! などなどきりがありませんが、「ブックカバーチャレンジ」で英国建築家の小尾さんがアップしていたのを見てつい購入した本のお […]
〇ジェンダーフルイドについて、GQ JAPANに寄稿した記事がウェブ版にアップされました。こちら。 〇私はいかなる党派にも属していませんが、検察庁法の改悪案には、反対します。よりによって国民の […]
散歩ルート途中にある近所の公園も、初夏の新緑が映えるようになりました。 池の中央の岩がなにやらうごいているように見えました。 亀が甲羅干しをしているところでした。 “Take a walk with a tu […]
Men’s EX 6月号7月号合併号発売です。 避暑地特集にて、エッセイ「古今東西に通ずる避暑文化とは」を寄稿しました。 避暑どころではない現状ではありますが、脳内に少しでも避暑地の風を感じていただければ幸い […]
あっという間に読み終えられる分量ですが、まさに今世界中の人が経験している状況と心情を、美しく力強い言葉で書き留めています。パオロ・ジョルダーノの『コロナの時代の僕ら』。 思えば森林火災は人類に対する地球からの最後の警告 […]
Day 7 は最後なので、「バトン、どうしよう」。今は不寛容がひろがっているようで、決して何かをひけらかすつもりはないのですが、万一、自慢くさく不快に聞こえたら適当にスルーしてくださいね。答えが出ていないつぶやきです。 […]
Day 6 です。そろそろ飽きた……というタイミングかと思われますので、適当にスルーしてくださいね。本日のテーマは「見立ての快楽」です。 一時期、「荒俣宏」になりたくて文体模写までしていたことがありました。「マグナカルタ […]
Day 5 のテーマは、「恋愛の技法」。 これを読んで実践したらモテる、というハウツーものではありません。また、現実にモテてモテて困るほどの方は本など読むヒマも必要もなかろうと思われます。 古代ローマの社会事情を反映する […]
Day 4のテーマは、「映画」。 1980年代の終わりから1990年代にかけては映画コラムの連載をいくつかもっていたこともあり、1年に300本以上映画を観ていた時期があります。 まだCGがなかった時代、映画の文法を蓮実重 […]
Day 3のテーマは、「美と醜の境界」です。 「美」に普遍的な基準はあるようでいて、案外、時代に応じてころころ変わりうるということが歴史を概観するとわかります。絶対的不動の美というものがあったとしても、常にそれはNo.1 […]
Day 2のテーマは、「匂い」です。 書棚の一列分は、匂いや香水に関する本で占められています。 見えないけれどダイレクトに本能へ届き、確実に人間の行動に影響を及ぼすもの、それが「匂い」。こういうつかみどころのない相手を言 […]
Facebook でのブックカバーチャレンジ。FBをフォローしてくださっていない方のために、こちらに転載していきますね。 ☆☆☆☆☆ 干場弓子さん、丸川夏央留さん、神山敦行さん、穂積和夫さんという素敵な4名の方々から、ほ […]
日本経済新聞夕刊連載「モードは語る」。25日付は、「ビッグシルエットの効用」。 SNSでにぎわっている「ブックカバーチャレンジ」。4名のリスペクトする方々(干場弓子さん、小学館の神山敦行さん、穂積和夫先生、 […]
読売新聞夕刊連載「スタイルアイコン」。24日付の夕刊では、NY州知事、アンドリュー・クオモ氏について書きました。 ちなみに、知事就任時に職員に配布したピンバッジがこちらだそうです。
婦人画報.jp ウォーマルウェア連載 第6回更新しました。 「ひまわり」公開50周年を記念して、ソフィア・ローレンの持続的な魅力の本質を、彼女のフォーマルドレススタイルを通して解説しました。80歳を超えても30歳代と変わ […]
〇ある原稿の校正のプロセスで面白い発見をしました。 クリノリン(19世紀半ばの膨張スカート)が印象的に描かれたこのイラスト(著作権フリー)は何のために書かれたのか? ということを調べていたら、music sheet であ […]
〇おすすめです。シャネル公式の「ガブリエルシャネルと映画」。 シャネルと映画の関係が短い動画のなかに凝縮されて収められております。こちら。 〇映画メモ続きです。 No. 7 The Man Who Kn […]
週明けから原稿4本、一つは7000字近いものだったのでぐったり消耗していたところへ、思わぬギフトが届いてエネルギーが戻ってきました。 Go Tailored でご協力いただいているテイラー廣川さんからの、高級手縫いマスク […]
〇Men’s Precious 冬号に掲載された「至高のスーツプロジェクト」。ウェブでも読めるようになりました。こちら。 〇JB press autograph にて2020年春夏ルックブックV […]
1990年代は映画評論の連載をしていました。80年代の終わりごろからひょんな偶然ではじまった仕事でしたが、まったく映画のことは知らなかった。引き受けてから勉強し始める、という今も変わらぬ泥縄パタンで、一日一本、必ずビデオ […]
調べ物の勢いで見た「GOAL!」(2005)がなかなか面白かった。Amazon Prime です。 サッカーの才能を天から授けられたサンティエゴ・ムネスのストーリーを通して、イギリスのサッカー文化を見せる。メキシコからロ […]
2日続けてZoomで長めの取材を受けました。 Penではジェンダーとファッションの関係について。 News Picks ではコロナ後のファッションについて。 どちらも、図や写真があったほうがわかりやすいので、パワーポイン […]
〇JB Press Autograph Look Book 2020 Spring & Summer Vol. 2 は「ニューテイラリング」です。冒頭で概論を語りました。 それにしても、半年前に発表されたこうした […]
Netflix 「愛の不時着」(Crash Landing on You) 全16話観了。後半は「南」が舞台、そしてラストがスイスで美しすぎるエンディング。 「冬ソナ」や「星から来たあなた」にはまった人はぜったいズブズブ […]
芝公園のザ・プリンス・パークタワー東京は、4月11日、開業15周年を迎えました。 おめでとうございます。 今はこのような時期ですが、これからもずっと都心のオアシスとして輝きつづけてください。 […]
集英社インターナショナルのウェブサイトで特集「コロナブルーを乗り越える本」が公開されています。 私も3冊、ピックアップしてコメントしました。 「ステイホーム」中の読書のご参考になれば幸いです。 上記3冊です。なぜ今なのか […]
Disney Daily にてディズニープリンセスの衣裳を徹底解剖するという短期連載が始まりました。 第一回はシンデレラです。 ディズニーアカウントをお持ちの方のみ全文ストレスなく読めるということで恐縮なのですが、もしお […]
何日か前、知人から、日本フェンシング協会の太田雄貴さんの呼びかけに応じて本を寄贈してくれないかというご相談をいただきました。 ナショナルトレーニングセンターが使用停止となるなか、選手たちは本を読むべきだと太田さんは考えた […]
LEON 編集長の石井洋さんより「アパレル全史」の力強いご紹介を賜りました。こちらです。 発売して3か月経ってもあちこちでご紹介いただけるのはほんとうにありがたいことです。 本誌もどうぞよろしく。現実に押しつぶされそうな […]
北日本新聞別冊「まんまる」5月号が発行されました。 連載「ファッション歳時記」第104回は「パンデミック ファッション業界の反応」です。 この原稿を書いたのは3週間ほど前です。この事態からさらに加速度的に状況が変わってい […]
家の近くのハナミズキが咲き始めました。例年より早い。青い空と白い花のコントラストが鮮やか。 〇The English Game (Netflix) 観了。 ダウントンアビーの縮小ボーイズ版とい […]
President Woman Spring で「アパレル全史」をご紹介いただきました。ありがとうございます。 これから社会人になる女性にとても参考になる記事が掲載されています。 〇JB press aut […]
Men’s EX 5月号発売です。特集「スタイルある名作映画に学ぶお洒落メソッド」。巻頭言を書きました。 各国のスーツスタイルばかりでなく、カジュアル、ドレスダウン、小物使いなどなど、多岐にわた […]
内田樹先生の「サル化する世界」(文藝春秋)。行き詰っている諸問題について、理由を明快に示し、処方箋を示す。良き時代の人文学の叡智の結晶のようで、こういう方々が一等星のように活躍していた時代を懐かしく思いながら、深く共鳴し […]
Men’s Precious 5月号、明日発売です。Amazon 予約は受け付け中です。 スーツ特集の巻頭言「テイラードウェアの未来」を書きました。 原稿を書いていたのは1か月ほど前ですが、この一か月でさらに […]
〇「広報会議」5月号で「アパレル全史」をご紹介いただきました。光栄です。ありがとうございます。 とても目立つよい位置です。下はソロ版です。 〇一か月以上、資料を読み込んで頭の中で熟成させていた4000字ちょっとの原稿を今 […]
〇ご案内しておりました、4月25日の朝日カルチャーセンターの講座は、感染症拡大防止のため、延期となりました。予定されていた4月のイベント、講演、研修など人が集まるタイプの仕事はすべて新型コロナ終息後に延期です。書く仕事に […]
〇The Nikkei Magazine Style 3月29日号。 「『007』のジェームズ・ボンドに垣間見る英国紳士の伝統と前衛」。インタビューを受けた記事が掲載されました。 インタビューを受けたのは3月中旬。今から […]
長期戦になりそうな重たい空気が続いておりますが、ヴァン クリーフ&アーペルズより心がふわっと明るく軽くなるお花が届きました。 ヴァン クリーフは今年、フランスで数々の受賞歴をもつアーティスト、アレクサンドル・ベンジャミン […]
ロックダウンへ向かうぎりぎりの緊迫感が先週の比ではないことを肌感覚で実感します。 多様な情報が飛び交うなかですが、あわてふためいても騒いでも誰にも何もいいことがない。 社会的距離を保ちつつ、オンラインを駆使して、自分がで […]
Netflix で配信されているソダバーグ監督のContagion 。2011年の作品ですが、まさに現在、世界で進行中のことが生々しく描かれている。そして遠くない未来。おそらくこのままいけばこの映画のようにワクチンをめぐ […]
「シン・ニホン」に続き、安宅和人さんの本。「イシューから始めよ」。聞いたことがあっても実態がよくわからなかったコンサル用語もバンバン出てきて勉強になるとともに、ビジネスパーソンは基礎的教養として読んでおくと互いに「今自分 […]
婦人画報.jpの連載を更新しました。こちら。 こんな時代にフォーマルウェアなんて。 なのですが。こんな時代にもこれほどすばらしいフォーマルウェアを作り続けるデザイナー、白のバリエーションをこれだけ豊かに作れる桂由美さんの […]
読売新聞連載「スタイルアイコン」。昨日はおそらく今世界でもっとも注目を浴びる10代、ビリー・アイリッシュをとりあげました。 “Versace designs have always been b […]
感染症拡大防止対策のため、東京コレクションも中止となりました。各ブランドは動画でコレクションを配信したり、デジタルでルックブックを配信したりという形で、秋冬コレクションを発表しています。 ここ10年以上、毎シーズン、エッ […]
Richesse 2020 Spring 発売です。特集「スポーツで輝くハイライフ」。巻頭にて、ハイソサエティとスポーツの関係について語りました。 東京オリンピックに合わせての特集でしたが、校了後にオリンピック延期が決ま […]
沖縄行きの機内とハレクラニで読み通したのが安宅和人さんの「シン・ニホン」。 膨大な量のデータと産・官・学にまたがる圧倒的な経験から導かれた未来への具体的提言。半端ではないボリュームなのですが、とりわけ後半の人材教育の部分 […]
〇Men’s Club 5月号発売中です。 スーツ特集のなかで、Vゾーンについて寄稿しました。 各国が次々とロックダウンしていき、日本にも同様の危機が迫る中でこうしたファッション記事を書いている […]
〇 日経連載「モードは語る」から入試問題が出されました。東海大学医学部の小論文の課題に、2019年5月11日付「美徳『危険物』の時代」が使われました。受験生のみなさん、日経の連載もチェックしておいてくださいね。笑 &nb […]
サンセットシャンパンがあまりにも美味しくすすみ、部屋に戻り爆睡してしまったため、おすすめされたハレクラニホテルの夜の演出を見のがしてしまいました。火がビーチサイドの庭園のあちこちにともされ、ライトアップされて、それはそれ […]
ゼニアから男性向けに新しいフレグランスが発売されたことにちなみ、J B press autograph にてビジネスエグゼクティブの香水に関する記事を書きました。 こちらです。「日本のエグゼクティブに”匂い& […]
なんだか場違い感もマックスなのですが、「社会福祉法人 富山県社会福祉協議会 富山県いきいき長寿センター」が発行するVITA No. 120 (2020年3月20日発行)で3頁にわたるインタビュー記事を掲載していただきまし […]
ハレクラニの夜は、完璧なサンセットを眺めながらシャンパンをいただく、という至福の時間を堪能しました。 クラブラウンジのテラスは、ホテルスタッフが「沖縄でもこれだけ条件が揃ったすばらしい景色を眺められるのはこの場所だけ」と […]
2日目はハレクラニ沖縄泊。 どこまで広がるんだという圧倒的に広大な敷地のなかに2つのエントランス。サンセットが楽しめるサンセット・ウィングとビーチサイド・ウィング。今回はクラブレベルが研究対象でもあり、クラブラウンジのあ […]
Switch 4月号発売中です。 特集はリック・オーウェンス。フォロワーも独特の雰囲気の方々ですが、やはりデザイナーご本人も妖しい迫力がありますね。 この人はいつも堂々とありのまま。世間が漠然と決めた美醜の基準はまったく […]
ランチはリッツカールトン沖縄で。 沖縄リゾートのラグジュアリーホテルは、程よい距離感で点在しており、それぞれ1000円前後でタクシー移動できるのですね。(那覇空港までは一仕事ですが) ブセナテラスから坂を上 […]
日本経済新聞夕刊連載「モードは語る」。21日(土)はナオミ・キャンベルのハズマットスーツを見て連想したことを書きました。 Hazmat = Hazardous Material. ハズマットスーツとは、危険(汚染)防止 […]