本日の日経The STYLE で生誕100年を迎えたNo. 5論を書きました。

なぜ一つの香水が100年トップセラーであり続けることができたのか?

半年前にご依頼をいただき、シャネル本社にもインタビューを重ねて360°からの究極のNo. 5論を目指しました。

シャネルのアニバーサリーイヤーの今年は、映画にユリイカに名言カレンダーにとシャネル関連の仕事がほんとに多かったのですが、最後をこの仕事で飾ることができてココにすこしは恩返しできたかな。

それにしても大変な仕事だった…。2000文字程度の紙面ですが、なにげに半年分の涙と汗の結晶です。

よろしかったら本紙ご覧くださいませ。

ミッドタウンに入っているテネリータの取材。

イタリアブランドかと思ったらそうではなく、今治タオルをブランディングした生粋の日本ブランドでした。

タオルを中心に、ブランケット、ホームウェア、パジャマ、バスグッズ、フレグランス用品などを扱っています。

甘撚り、超甘撚りのリッチなタオルはギフト需要が高いというのも納得です。テネリータ積み上げたいですね。色のセンスもよい。麹塵(きくじん)っていう色、ご存知でした? 皇室のみに使われることが許された色だそうです。品よきグリーン。(この写真では上から2段目の棚)

オリジナルルームフレグランスのほか、レアなアッカカッパのフレグランス製品(練り香水、香水、ボディもの)も扱ってました。

最後の2枚の写真はミッドタウンのクリスマスツリー。

天空橋が完成していたら羽田空港から車で10分、というアクセスではあったのでしょう。まだ工事中のため、天空橋にタクシーGOで車を呼んで(タクシーがふつうに来ないところなので)、ぐるりと20分ばかり遠回りしてKawasaki King Skyfront Tokyu Rei Hotel に到着。

The Warehouse (倉庫)とでかでかと書かれていますが、倉庫をリノベした(というイメージの)新感覚ホテルです。

天井がこれです。このままインテリアとして活かされています。

近隣の建物も近未来的なのですが、これについては別の投稿で。

広いパブリックスペースの向こう(ホテルの裏側)はまさかの美しいウォーターフロントでした。

宿泊している人や、近隣のお散歩中の人たちが談笑していて、ここはサンフランシスコですかという雰囲気。

次世代の感覚にフィットする、という感覚についていく(笑)。

 

この夕暮れの景色、麗しくないですか? まったく想定外の川崎です。

夜は夜でまた違う表情を見せてくれます。

川崎の香水、044。工場の香りもベースになっています。「ベンゾイン」が使われているようですね。ギャグすれすれですが、大真面目。

 

 

 

 

 

SETAN サロンドパルファム、大々的にリニューアルされたCARONを拝見しました。

伝統的でクラシックな香りのベースは保ちながらも現代的なアレンジが加えられた、品格ある香りのバリエーション。

丸いかたちの0ボトルは、詰め替え可能。お弁当箱のようなボックスはリサイクル紙で作られています。

会場で偶然ご一緒できた廣瀬規子さん、ご案内くださいました田中雅之さんと。しばし香水談義で盛り上がりました。

それにしても香水の祭典、驚きの大盛況です。10年前には「香水市場がのびない」という話ばかりだったのに、すっかり時代は変わりました。関係者の努力の賜物ですね。

パレスホテル東京のパレススイートにて、イギリス・コッツウォルズ生まれのオーガニックスキンケアのブランド、バンフォードの展示会が開催されました。

バンフォードのアメニティは、すでにパレスの上級カテゴリーの部屋では使われていますが、今後はすべての部屋にバンフォードが提供されるとのことです。

バンフォードはギフトにも最適。ルームフレグランスは私の自宅の玄関でも香らせております。ローズマリーの香りは深呼吸したくなる癒しの香りで、おすすめ。

もうクリスマスの飾りつけ。早いとは思わなくなっている自分の感覚がこわい…。

外が見える開放的なバスルームもバンフォードの良い香りに包まれて、ひときわ気分が盛り上がります。

バンフォードはウェアも作っています。ベッドルームに飾られたバンフォードの気持ちよさそうなウェアの数々。パレススイートとよく合っており、絵になりますね。

 

ピーコック色のドレスはJun Ashida です。レースの抗菌マスクもJun Ashida です。写真の左側手前に見えるのは、日本未発売のバンフォードの香水2種。これがなかなかよいのです!  発売を楽しみにしています。

 

 

もみじの香りって想像できますか?

匂いのないもみじをイマジネーションの源にし、自由な発想で作られた香水が、リベルタの新作「Fructus」。

豊かな実り、美味しい赤、落日の最後の輝き(ボードレールか)、もみじから連想された力強いグルマンゴージャスな香りに悩殺されました。

9月9日より限定イベントにて先行発売予定、16日よりリベルタの公式サイトより発売開始だそうです。

匂いのないものに想像の匂いを与える、というのは「シダの香り」ことフゼールロワイヤルからおこなわれてきた王道のアートですね。

 

出発前に、サンカラのスパでトリートメントを受けました。

ホテルのメインの建物の2階にありますが、2階から見下ろすプールもまた違う表情。

ストーンを使った施術がこちらのシグニチャートリートメントのようです。実際、石が秘めるパワーというのを屋久島のいたるところで感じてきました。


トリートメントルームは全部で5部屋あります。今回は海側の広々としたお部屋でした。


お風呂とシャワーもついています。

屋久杉を燃やして、その煙の香りをかぐ儀式からトリートメントはスタートします。「やく落とし」の意味があるそうです。世界観がここまで徹底していると心底、感心します。その後のトリートメントは都内のホテルスパとそれほど変わらない(高い)レベルで、それはそれですばらしかったのですが、この「屋久杉を燃やす」儀式はここでしかできない。これがあることで他のホテルスパとは鮮烈に異なる記憶が植えつけられるのですね。

ホテルのスタッフに屋久島空港まで送ってもらい、コミューターで鹿児島空港まで30分。

鹿児島から羽田へ乗り継ぎ、というルートで全1泊2日。この日程で十分、屋久島を堪能できます。仕事の調査もばっちりできて、2日間、きれいに晴れ渡りさわやかな気候のなかで無事に過ごすことができたことには、ただただ感謝です。

縄文杉に触れる体験をされたいときは、ホテルを朝4時頃出て10時間くらいの往復の旅程を見ておいてくださいとのことです。その場合はもっとじっくり滞在したほうがよさそうですね。

 

奥深い屋久島の、本当の魅力にはまだまだ触れていなかったのかもしれません。ご縁あれば屋久島の神々に再び「お招き」される機会もあるでしょう。その時を願いつつ、精進します。

東京ミッドタウンの「バンフォード ヘイバーンスパ」。

イギリスの軽井沢ことコッツウォルズで生まれたウェルネスブランド「バンフォード」の本格的なトリートメントを受けられる「シティスパ」です。

バンフォードのアメニティはパレスホテルとガンツウで使われてますね。あの香りの上質な癒し効果は心の宇宙を広げてくれる感じ。

 

アプローチには非対称のハートのマークが。レディ・バンフォードが散歩の途中で集めた石を敷き詰めてハート型を描いた、というイメージです。

バンフォードのオイルを使ったシグニチャートリートメントであるストーンマッサージは、あたためた玄武岩と、

 

少し冷やした蛇紋岩を使います。

 

石の赤外線効果でオイル浸透効果とマッサージ効果がひときわ高まるのだそうです。ゴッドハンド吉成さんのトリートメントはなめらかで音楽的な印象さえ覚えました。

 

コッツウォルズの干し草の納屋(ヘイバーン)をイメージした部屋で、しばし世間の喧騒と隔絶された深い瞑想時間に浸ることができます。

疲れが蓄積しているけどケアの時間もなかなか取れない、という多忙な時こそ、ランチタイムや仮眠タイムをさっとトリートメントに充てることでリフレッシュするのもよいですね。

リードディフューザーの香り方もよく、お部屋に置いておくと香りの効果で空間の印象が変わります。深呼吸したくなるコッツウォルズの空気になっている(とはいえ換気はこまめにしましょう)。

コッツウォルズに行きたいな~。

リッツカールトン京都泊。鴨川側の眺めのいい部屋をアサインしてくださいました。

関西で唯一のForbes 5 Stars の実力。徹底的に機能的にあらゆるものが配置されているだけでなく、美しく雅やかな外観は統一感があり、目に入るすべてのものが繊細で高級感にあふれている。冷蔵庫の中、ワインのチョイスに至るまで脱帽ものでした。

バスルームの壁にも桜の花が舞う。

アメニティはアスプレイ。和の紫がしっくり溶け込んでいるし、香りもさわやかで使い心地よし。

他のアメニティ類も漆のケースに入れられています。基礎化粧品セットだけがいまいちな感じでしたが、不足分はお願いしたらすぐに持ってきてくださるし、本当に申し分なく快適で居心地のよいサービスでした。

フロントロビーまわりの質感も、和の要素をふんだんに取り入れた落ち着きのある品格を漂わせています。照明、香り、家具、人にいたるまで独特の空気感を創ることに寄与しており、これは並みなことではないと思われます。

ピエール・エルメのブティックも併設。「世界一のクロワッサン」が人気だそうです。バターが8割を占めるのではないかと思われるパリパリした高級クロワッサンで、美味でした。

スパは人気で予約とれず。スイスのラ・プレリー、イギリスのエスパ、フランスのジェモロジーを扱っています。次回は事前予約が必要ですね。

 

夜食に和牛バーガーを頼んでみました。ジューシーで極上のおいしさ。ついてくるトリユフポテト(←ホテルでは必ず頼んでみるほど好き)もカリっとした細長の好みのタイプで、感動ひとしおでした。

 

 

 

オーストラリア発のハイエンドなスキンケアSubtle Energies 創業者の息子さんMr. Nick Iraniにインタビュー。西洋とオセアニアのアプローチの違い、これからのウェルネスとラグジュアリーなど、興味深いお話に発見多々でした。このブランドを日本へとりつぐ(株)エスティームの山崎静子さんにも感謝します。

日本ではペニンシュラとマンダリンオリエンタルのみの扱いです。ペニンシュラでトリートメントを受け衝撃を覚え、伝を頼ってインタビューにこぎつけました。近日中に記事化します。

おつなぎいたました田中雅之さんにも感謝します。

オセアニア、この分野ではとにかく進んでます?