アクア ディ パロマによる新作「マグノリア インフィニタ」のオンライン発表会。

日本のスタッフのほかに、イタリアからProduct Development & Innovation Director であるパオラ・パガニーニ氏、シンガポールからSenior Marketing Manager APAC  であるクレア・ベルナ氏が参加して詳しいプレゼンテーションがおこなわれました。

マアクア ディ パルマの100年以上にわたる調香の技を活かしたフレグランスは、 「シグネチャーズ オブ ザ サン」コレクションに加わる新作。

イタリアの自然、クラフツマンシップ、洗練されたライフスタイルを象徴するブランドてあると堂々と言い切れる自信が眩しい。イタリアの太陽のように。

開発者の思いを直接、本人の声で聴けたことで、香水の印象がヒューマンな広がりを帯びるようになりました。

今年は白い花の香りがトレンドですね。無限に広がるマグノリア万華鏡は、華やかな気持ちを呼び覚ましてくれます。香りは感覚、ひいては感情、行動を左右します。日本でもようやく香水文化が根付き始めてきたように思います。2008年頃、伊勢丹でバイヤーとともに「香水はどうして日本で広がらないのか」と議論していたころが遠い日になりました。

超高級フレグランスブランド、アンリ・ジャックを取材しました。

こちらは100万円を超える香水でございます。

通常のタイプは15mlあたり8万円から20万円。

価格の根拠は何なのか? 魔性の魅力の本質は? などなど、あれこれ迫りながらも試香させていただき、陶酔の時間でした。詳しくは後日、活字化します。しばしお待ちくださいませ。

現在、Ginza Six 地下1階でポップアップ展開中です。香水好きの方はぜひ訪れてみてください。

1月にBunkamura で開催される「マリー・クワント展」(V&A巡回展)に合わせ、ジェニー・リスターが編集したこちらの本の日本語版も、グラフィック社から発売されます。

展覧会の解説も兼ねるビジュアル豊富な224ページの大型本ですが、これはもうカタログを超えたアカデミックかつジャーナリスティックな永久保存版。人間マリー&家族とビジネスパートナーのみならず、イギリスの社会と文化、アパレル産業、繊維産業、ブランドビジネス、デザイン、広告、写真、モデル、ヘアメイク、化粧品&香水、インテリア、といった側面から多角的に詳細なマリークワント研究がなされた骨太な一冊でした。日本が果たした大きな役割も明かされる。たったいま、監修作業第一弾を終えました(これから校正が待っている)。翻訳もすばらしく読みやすい。初めて知る内部事情の連続で、もろもろの事象を見る解像度が上がります。

それにしてもマリーがデザイナーとして長命だったのは、とにかくとんでもなく堅実によく働いたからというシンプルな事実に尽きるのですね。シャネルも働きものだった。もう一つの共通点は、人の縁を大切にして、互いに全然違う個性を活かしあっているところ。選択の基準、考え方、行動、アテチュード(社会との向き合い方)において、ファッションに関心ないという方にも多大なインスピレーションを与える女性という点でもシャネルと通じる。

ちなみにマリーは引退しましたがまだご存命です。92歳。お会いしたい。

カテゴリー分け不能な新感覚ホテル、ダーワ・悠洛 京都にはスパまであります。

バンヤンツリーが誇る、日本初上陸の8エレメンツ・スパ。青いお茶はバタフライピーですね。
帰る前に一時間の全身トリートメントを受けてきました。ゆったりたゆたうような感覚を与えてくれる高いレベルの施術で、疲れた感情のゴミみたいなものがすっきりデトックスされます。

こちらも、ホテルスパにしてはリーズナブルな価格で、嬉しいような申し訳ないような。

上は朝食。この価格帯のホテルにしては、ほんとにレベルが高い。3段になったドレッシングが出てきたときには楽しくて悶絶しました(笑)。ホテルの滞在時間が短かったのですが、たいへん印象深いホテルステイになりました。あたたかくおもてなしくださったスタッフのみなさまに感謝します。

本日の日経連載は、フィンランドから上陸するスキンケアブランド「ヘヌア」について書いています。創始者にインタビューしました。フィンランドの女性首相や党首たちがなぜあれほどカジュアルでリラックスした装いで公務を務められるのかについても。

紙版とともに、電子版ではこちらからお読みいただけます。

エベレストよりも高い美意識の持ち主、AMATA 代表の美香さんが、ついにその美意識を結集させたアロマオイルを完成、めでたくリリースされました。

ブレンドされたオイルそのものが最高品質であるのは当然。有田焼のボトル、ボトルを飾る伊勢志摩のパール,波止場承龍による家紋,紅白の水引などにいろどられたパッケージなど、とりまくすべての世界に美香さんの美意識と哲学が貫かれています。

添えられた手書きのお手紙の品格とあたたかさにとどめを刺されます。

究極の日本発アロマオイル。高揚のCD 、至福のBC、官能のSN。空間を変え、感覚を研ぎ澄ませる強いパワーが、「薫黒(くんこく)」の有田焼ボトルから溢れでるというイメージ。

妥協なき美の追求の姿勢にはいつも感銘を受けていますが、今回のプロジェクトもさらにレベルを上げてきました。妥協しない理想追求の価値をあらためて教えられた気分です。ほんとうにおめでとうございます。

美的Grand 夏号、香水特集で巻頭エッセイを寄稿しました。

パートナー・フレグランスというのは、今回あえて作ってみた造語です。

 

バンフォードから待望のオードパルファムが発売されました。

香りのテーマは、「イギリスの移りゆく季節の中で森や草原の中で過ごす時間」。

「ウッドランドモス」はアンジェリカ、ベルガモットにローズやセージの深みが加わり、ラストはサンダルウッドで渋い森林感におちつく。

「ワイルドメドウ」は、ベルガモットオレンジの軽やかさからはじまり、ハニーサックルに移ってベチバーで明るい洗練を漂わす。

という違いはあるものの、重ねづけしても複雑な深みが増して快く深呼吸させてくれるパルファンです。ほんと、コッツウォルドの風を思わせる気持ちのよい香りです。

背景の森はコッツウォルドではなくご近所の公園です。朝の光がきれいな時間に撮影しました。

昨日は偶然のつながりから、古来の技を受け継ぐ「陰陽師」の方に出会い、お祓いをしていただきました。「あなたが人を羨まず恨まず我が道を行くというタイプであっても、他の人はそうとはかぎらない。デフェンスがあまりにもなさすぎる。人の恨みや嫉妬に警戒しなさい」というお言葉をいただきました。なるほどと真摯に受け止め、とはいえ他人の気持ちまではコントロールできないので、謹んで目の前の仕事ひとつひとつに丁寧に向き合い、感謝を伝え続けてよい循環を生み強いネットワークを作っていくことで、デフェンスにかえていくしかないかのかなとも感じます。

 

KITOWA 展示会。

「木は永遠(とわ)」という意味をこめて名付けられた日本発のメゾンフレグランスのブランドです。2018年創業。

三重県産ヒノキ、屋久島産クスノキ,青森産ヒバ、などの和木が用いられた、こころが落ちつく香りもののバリエーション。

オードパルファム、インセンス、バスエッセンス、キャンドル、ハンドウォッシュなど、ひととおり揃います。スタイリッシュな容器は有田焼。すべて日本産で、調香師、デザイナーも日本人です。

伽羅のインセンスは40本で11000円という価格帯。世界のニッチトップをめざすブランディングですね。

貴重な香木、マンションが買える価格の数々の香木も目の当たりにして驚愕。そのあたりに落ちてても価値がわからなくてふつうの枯れ木だと思って拾わないだろうな。奥の棚に鎮座するのは高価な香木の数々。個々の香木の撮影は不可ですが、全体の雰囲気フォトならと許可をいただき、ぼんやりしたイメージではありますがアップさせていただきます。

香りの濃度が強くて深い。バスエッセンスを試したところ、家じゅうに木の香りが広がって癒されました。

ムエットまでおしゃれですね。横にすると「K」というアルファベットにも見えます。

フィンランドからシンプル・ラグジュアリーコスメ、HENUAが上陸します。

発表会がフィンランド大使館でおこなわれました。


大使の挨拶に続き、ブランド創始者のひとり、Jenni Tuominenさんによる詳しいプレゼンテーション。


発表会のあと、Jenniさんに北欧的シンプル・ラグジュアリーの考え方を中心にインタビューしました。なんだか国旗を背負った「どうだ」写真になって恐縮です。

インタビューに加え、フィンランド大使館に来てみて、大使、そして大使館商務官のLaura Kopilow さんのお話もじっくり聞いて、北欧ラグジュアリーの感覚が少し理解できた気がします。ヨーロッパ的ラグジュアリーの旧型とも新型ともちょっと違う、北欧のラグジュアリー観。日本との親和性は高いと思う。
フィンランドといえばムーミン⁈

詳しくは媒体に書きますので、またご案内させてください。

HENUAの日本展開においては、candlewickがパートナーとなるそうです。PR会社のあり方も時代に応じて変わっていかなくてはならないというCEOのNoriko Silvester さんのお話も印象的でした。

このスキンケア、写真で見るより実物を見て、試してみるとそのレベルの高さを実感します。

容器にいたるまでテクノロジーが駆使されている。このケース、マグネットですっと閉じるのですよ。数々のデザイン賞をとっているというのも納得。シンプル・ラグジュアリーを体現する最先端オーガニックコスメ。フィンランドの底力を感じさせます。

こちらはフィンランドのガチャで、椅子のミニチュア。精巧に作られているのでコレクターもいらっしゃるそうです。大使館では一回400円で遊べます。