明治大国際日本学部時代のOBからお誘いいただき、国日合宿に一日だけ参加させていただきました。15年前に一期生だった方から現役生まで。多様な背景で活躍する今の20代から30代の話がたくさん聞けて、楽しかったな。
場所は、山梨県の「五番地」。一期生の鈴木太郎さんが経営するコワーキングスペースです。古民家を改装した施設で、テントサウナも設営し,カフェも隣にある。太郎さんのお父さまが建築家、お母さまが料理の先生で、双方からのアドバイスも受けているそう。川のせせらぎがたえず聞こえ、空気も澄み切った、きもちのいい場所でした。

Hotel the Mitsui Kyoto. 開業早々にForbes 5 Stars 獲得という驚異的なホテルです。京都の二条城近く、町中にあるのに完璧に外と隔てられた非日常感が演出されています。そもそもの設計がとてつもなく素晴らしかった。
部屋の動線からアメニティにいたるまで、徹底的に考えぬかれており、高レベルなブランディングに背筋がのびる思いがしました。

写真は不可ですが、広い洞窟のようなスパが快適でした。サウナもジャグジーも備え、神秘的な空間で異次元トリップできます。

なによりスタッフのホスピタリティがあたたかくて人間的、というか、マニュアル対応みたいなことをしない。

学びどころ満載の、充実した滞在をさせていただきました。総支配人の楠井学さんはじめスタッフのみなさまに感謝します。

 

 

Hotel the Mitsui Kyotoがシグニチャーレストラン「都季TOKI」のコンセプトを一新。イノベーティブ京都フレンチのレストランとして10月1日にリニューアルオープンされるそうです。ということで新メニューを一足はやく試食させていただきました。

新たなコンセプトは、「フォン」。おだし、ですね。インスピレーションの源は、京都の軟水だそうです。だしからスタートする圧巻のコースで、随所にフレンチの技と京都の叡智の美しい融合が感じられました。料理長の浅野哲也シェフは、パリのミシュラン三ツ星グランメゾンで技術を磨いてきた方。未体験レベルの食体験の数々のなかに、酒粕を熟成させて生まれた「なれ」がありました。ソースにしてよし、バターと合わせてパンにつけてもよし、の斬新なペースト。流行る予感がします。っていうか販売されたら買いたいくらい。

ペアリングのワインも驚きにあふれていて、こちらも古代米から作られたロゼのような「伊根満開」は初めて味わうお酒で、「なれとフォアグラ」にぴったりの相性。さいごのとどめにモンラッシェとジュヴレシャンベルタンという王道が合わせられて感動もひとしおでした。すばらしいおもてなしに感謝します。下の写真はホテル正面。門は分解して福井で修復され、戻して再び構築されたものだそうです。

 

 

 

金沢・兼六園。10代の頃に何度か来ているはずですが、すっかり忘れており、まるで初めて来た場所のような感慨。

品格ありながら、気取ったところがなく、親しみやすい。歴代の加賀藩主の栄光がしのばれます。

金沢ではタクシーの運転手さんも「前田の殿様」とか「加賀藩の」「参勤交代の時に」という表現をしばしば使います。京都で「戦後(=応仁の乱の後)」という言葉を聞くときと似たような渋い笑いがこみあげてきます・・・。焼き払われず歴史が保たれたところは、時の感覚が違うようです。

今回、宿にした一軒貸し「兼六」のホストのお勧めではいってみたのが、第13代藩主斉泰が母親の真竜院のために建てた隠居所、成巽閣。

赤い門から入ります。撮影不可なので写真はないのですが、鮮やかな彩色の花鳥欄間や柱のない廊下など、ワンダーランドでした。なかでも、ラピスラズリを染料として贅沢に使った、群青の間。武家屋敷のインテリアに鮮やかな青。武家にラピスラズリというのが意外でしたが、ほんとうにしっくりなじんでいました。

残暑のなか歩いてかなりサウナ効果あり。疲れたあとのおやつは最高です、金沢城は遠くから拝むだけにとどめました。2日間、快晴に恵まれて充実した取材旅行になりました。お世話になった方々に感謝します。

帰りの北陸新幹線では、<普通席をグランクラスにする>遊び。グランクラスで出されるシャンパンより高価なシャンパン(←そこでマウントとってどうする笑)を紙コップで飲む! 厳密にはイギリスで作られているので「スパークリングワイン」ですが、シャンパンと同じ製法で作られている「ウィンザー・グレートパーク・ヴィンヤード・ブリュット」。保冷して持ち歩くのが一仕事でした・・・。

金沢、ひがし茶屋街あたり。

街並みは情緒があり、写真映え最高です。

映画のセットかと見まごうような…。

照明も考え抜かれています。高い美意識を感じます。

川縁はフィレンツェかという趣きです。

このあたりは本格的な料亭街。へたすると看板も出ていない。

ちょっとなにか食べたり飲んだりしようとすると、痛い目に遭います。歩く分には美しいですが、一見さんが「中に入る」には非常にキビシイ町でございました…。

備後木綿の着物と帯状ベルトは、大阪の音遊。
バッグは京都のカドゥ・ド・ラ・パート・ド・京都。

着付けができなくでもベルトで簡単に着られるように作られてます。そういうカジュアルきものなので、きものポリスさんのチェックはナシでお願いしますね。

1888年建築の「兼六」は屋根裏部屋まで面白い。

加賀藩の武士の家だったので、屋根裏には武家のお宝がざくざく残されているのです。全部ほんものです。ホストの小西さんがひとつひとつ面白く説明してくれる。美術館を訪れた体験と同じ感覚。

これは一体何かと思って上の取っ手を持ちあげると……。

のびてのびて、このような提灯?があらわれます。いやもう、一軒貸しの古民家宿は、こんなお宝にふれることまでできてやみつきになりそうです。ふつうのホテルでは絶対に味わえないユニークな体験が欲しい時はこんな宿を探すのもよいですね。当たりはずれがありそうなのもスリルがあります。(信用できる人の口コミはだいじ)

登録有形文化財に指定されている金沢町屋兼六は、一日一組、一軒まるまる貸しますというタイプの宿です。


奥行きのある二階建て建築です。キッチン、バス、ランドリーも備え、水回りは最新設備にリノベされているので、快適に「暮らす」感じで滞在できました。バスは五右衛門風呂型!お風呂へ向かう廊下。湿気が室内に入らないような工夫だという。
アメニティなどひととおり用意されているほか、1880年代から使われてきた食器類も揃い、歴史の凄みを体感できる。ホストの小西さんがユニークな方で、細部の歴史など教えてくれる(ホストは説明が済んだらお帰りになるので、家はゲストが独占します)。

積み重ねられてきた歴史を、いたるところで感じることができます。

新鮮で学びの多い、個性的で快適な宿でした。永遠に金沢の記憶と結びついて忘れないことは間違いない。

富山の散居村地域に10月5日にオープンする「楽土庵」。一足早く取材に行きました。

歴史の継承と地域の幸福、自然との現代的な共存を視野に入れた「新ラグジュアリー」の世界を体現するアートホテルです。

家具一つ一つに、意味とストーリーがあります。お部屋は全3室。すべて異なるテーマで創られています。

詳しくは来月の北日本新聞「まんまる」にて。3ページにわたり紹介されます。

プロデューサーは林口砂里さん。下の写真左です。砂里さんがなにものなのか? なぜこのようなホテルを? というインタビューもあわせて誌面で紹介されます。お楽しみに!

ニセコのラグジュアリーを考える記事、JBpress autograph にて公開されました。

前編 「ニセコHANAZONOリゾートだから実現できる、壮大な光のアートを体感

後編  「根源的で先進的な民主主義。ニセコに独創的なラグジュアリーが生まれる理由

紅葉のニセコ、もう一度行きたいな!

 

「モナコ旅 in Tokyo」、リッツカールトン東京にて。

モナコの次期全権委任特命大使のご挨拶、最新情報のプレゼン、あまり知られていないモナコの歴史のストーリーなど、盛り沢山な「モナコ旅」でした。ホテルやレストラン情報も満載でした。泊ってみたいホテルはここ! オテル・ド・パリ・モンテカルロ。いつか行けるかな~。

左からモナコの歴史の解説をしてくださったフローラン・ダバディさん、モナコ政府観光会議局日本事務所ディレクターとしてご尽力されているキャンドルウィックのシルベスタ典子さん、次期モナコ公国特命全権大使ディディエ・ガメルタンジェ閣下、モナコ最新情報をプレゼンしたキャンドルウィックのスタッフ、そしてモンテカルロ・ソシエテ・デ・バン・ド・メールの伊藤さん。

 

トップ写真で持っているバックは、安本秀子さんの制作によるもので、シャネルスーツに使われるルサージュのツイードで、一点一点、丁寧に手作業で作られています。意外と容量があり、あれこれたっぷり入ります。

ドレス生地は浅井広海さんが日本のシルクを使ってデザインした薔薇柄、ドレスとマスク制作は廣川輝雄さんです(すでに何度も着て、ご紹介していますね(笑) これからも何度も着ます)。

作る人の顔が見えるメイドインジャパンで揃え、作り手の方々をあらためて称えてみました。時計までグランドセイコーです。薔薇柄は「薔薇の舞踏会」へのリスペクト。