ディズニーの、とりわけクラッシック時代の世界は西洋美術史・建築史、ファッション史と深くつながっているのですよね。それを確証と共に伝えるのがこの本、
③Wolf Burchard, Inspiring Walt Disney: The Animation of French Decorative Arts. The Metropolitan Museum of Art, 2021.
ルネサンス期のヨーロッパ、フランスのロココ時代のインテリア、ファッション、陶器、絵画、建築からどのようにインスピレーションを得てアニメ化してきたのかが、元ネタとともに描かれる。
「美女と野獣」に関しては、実際に16世紀に、野獣のように顔がけむくじゃらで貴族の服を着た「ウルフマン」の肖像画があったことを知って驚愕。「野獣」にはモデルがいたんですね。他にも出てくる出てくる…。
④ジェフ・カーティ著、浅野美抄子訳『ディズニー・アニメーション・スタジオ キャラクター大全 (1937-2004)』。翔泳社、2022年。
ぱっと見開くと、各キャラクターにつき詳しい情報が図解でひとめでわかるようになっています。
各キャラクターの「好きな言葉」や「共演者のコメント」なんかも挙げてあったりして、悪役も含め、各キャラに対してより愛や親しみを感じられるような作りになっています。
⑤ケヴィン・カーン、ティム・オディ、スティーヴン・ヴァグニーニ著、浅野美抄子訳『ウォルト・ディズニー・ワールドの肖像 魔法の国の50年』。翔泳社、2023年。
ディズニーワールド構築の奮闘の歴史。もろもろのイベントや作品の背景が豊富な写真とともに伝えられます。関係者の「名言」の引用もふんだんにあり、心にしみいるとともに知的な興奮も与えてくれます。
ウォルトさまの名言も随所に。
「ファンタジーは、それが本当に説得力のあるものなら、時代遅れになることなどありえない。理由は簡単だ。ファンタジーとは、時間が及ぶ範囲を超えた次元に飛んでいくことなのだから」(ウォルト・ディズニー)
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・有馬哲夫著『ディズニーとライバルたち アメリカのカートゥン・メディア史』。フィルムアート社、2004年。








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