職人は下請けではなく名のあるクリエーターである
北日本新聞「ゼロニイ」8月号が発行されました。「ラグジュアリーの羅針盤」Vol. 21は丹後の豊島美喜也さんに取材した記事です。 麻布台ディオール内装のメタリック装飾(トップ写真)はこの方の作品。 ロンドンTOTO。 銀 […]
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でも、Kaori さんは、なんと 2535 件ものエントリーに貢献されたことを誇りに思いましょう。
北日本新聞「ゼロニイ」8月号が発行されました。「ラグジュアリーの羅針盤」Vol. 21は丹後の豊島美喜也さんに取材した記事です。 麻布台ディオール内装のメタリック装飾(トップ写真)はこの方の作品。 ロンドンTOTO。 銀 […]
ELLA Kの新作ORCHID Kの発表会。調香師でブランド創設者のソニア・コンスタンによる解説。ソニアはジボタンのマスターパフューマーでもあり、数々のブランドの有名香水も手掛けている。受賞も多々。 深いブルーが印象的な […]
「とやまファン倶楽部世話人」というのを務めていて、年に一回、知事や富山県庁幹部職員を囲み、有識者(私まで入っているのでそう呼んでいいのかどうか?ですが、同じ高校の一学年下に在籍していた映画監督の本木克英さんも世話人のひと […]
谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』のなかの「懶惰の説」を読む読書会に参加。 大昔に読んだことがあった本で、再読ではあったがすっかり新しい印象。この本は日本の西洋化が進む「二重生活」の矛盾のなかで失われつつある日本の美点を指摘した本 […]
日本経済新聞連載「モードは語る」。本日夕刊では、丹後の「民谷螺鈿」に取材した螺鈿織を見ながら考えたことについて。伝統を未来につなぐには何が必要かを、話を聞き、考えてみました。電子版は有料会員のみですが、こちら。 写真はグ […]
6月末の天皇皇后両陛下の英国公式訪問で披露された写真や映像は、両国間の友情や信頼や愛にあふれていて、世界中の人々に美しい記憶を刻んだと思います。 勲章はじめジュエリーやファッションも各場面で素晴らしい働きをしていましたね […]
きものやまと展示会で毎回、次は何が出てくるんだろうとワクワクさせてくれるのがKIMONO by NADESHIKO。 デザイナーの金子茉由さん(中央)とアシスタントデザイナーの長谷川杏莉さん(左)の独創的なきものスタイル […]
きものやまと展示会でフィーチャーされていた、八重山諸島のミンサー織(の帯)。 柄にも意味がこめられ、五つの■が「いつの」を表し、四つの■が「世」を意味するそう。藍(=愛)を重ねるという意味合いも。 「いつの世までも、足し […]
ドイツの皮膚科学者と福岡県糸島市のGST Japan 株式会社が共同開発したダーマトロジー スキンケアブランド、「ハウトシールド」発表会。「肌の盾」の意。 洗顔後、これ1本でOKというクリームは、ますます細分化が進むスキ […]
発酵エイジングケアFAS の10番目の新製品発表会。 Fas The Black Daily Sheet Mask. 丹後の黒米発酵エキス、山桜から生まれたポリフェノール成分 「精密発酵ナリンゲニン」、さらに屋久島産クチ […]
ブルネロ クチネリが表参道店地下アートスペースで能登・輪島で作られた漆器の展示販売会を開催。 土曜日に開催されたイベントでは、輪島千舟堂の社長、岡垣祐吾さん、塗師の余門晴彦さん、蒔絵師の代田和哉さんのトークと実演。 クチ […]
神戸ファッション美術館で「皇帝ナポレオンとその時代」展開催中。 マニアックな学芸員からの写真と見どころ(がんばったところ)紹介のメールが届きました。 ・壁を当時の版画で埋め尽くした ・当時の靴に合わせ、一体ずつヒールの形 […]
スターチャンネルで公開される『フュード/確執 カポーティ vs スワン』にコメントしました。 リアルサウンド映画部 https://realsound.jp/movie/2024/07/post-1716645.html […]
モノづくりに携わる人たちの国際カンフェランス「Design Week Kyoto 2024」が8月末に開催されます。 私は8月31日のプログラムに登壇予定です。参加者同士によるディスカッションと交流がおこなわれる2日間。 […]
英コッツウォルズ本社からバンフォードのインターナショナル・セールスディレクター、トニー・スタック氏来日歓迎。コッツウォルズの雰囲気に似た軽井沢のハンナフラガーデンにて。バラをメインに500種の花が咲くプライベートガーデン […]
今回の丹後取材で滞在したのは「かや山の家」。林間学校をリノベした、山の中にある素朴な、本当にシンプルな天空の宿です。ジビエや地元食材を使ったお料理もヘルシーでおいしい。何よりも朝起きて窓を開けたときの見晴らしは心のデトッ […]
麻布台ヒルズのディオールの建築が隈研吾さんによるものと話題になってますが、そのキモとなる流れるような金属の織物素材(写真が紛らわしくて恐縮です。この建築のインテリアに使われています)を作ったのは丹後のレオナルド(ダ・ヴィ […]
丹後の螺鈿を手がける民谷共路さんを取材。きらきら光るものはやはりラグジュアリーの原点なのですよねえ。 そもそも丹後に来るきっかけになったのは、MIZENの展示会でした。螺鈿を使ったとんでもなく美しいアイテムたちを見てしま […]
丹後に取材旅。職人さんにお話を伺う合間のプチ観光です。今回のご案内役をお引受けくださった「Design Week Kyoto」の代表理事、北林功さんにご案内いただきました。 まずは「立岩」。高さ約20mの一枚岩です。地下 […]
「ゼロニイ」7月号に掲載された、スパイバー社関山和秀さんのインタビューがウェブでも公開されました。こちらからご覧ください。 ファッションのための繊維は当初の目的ではなかったのですが、まっさきに反応してくれたのがファッショ […]
桃野泰徳さんの『なぜこんな人が上司なのか』。具体例がふんだんに詰め込んであって、エピソードとエピソードをつなぐのに「話は変わるが、」というお約束の話法。目の前で講演を聞いているような楽しさを覚えました。 リーダーシップ論 […]
「ポライト・ソサエティ」試写。これが今のロンドンを舞台にするイギリス映画ということにまずは衝撃を受ける。パキスタン系家族を中心に脇はアフリカ系が目立つ。給仕と校長はアングロサクソン。 かつてなら悪ガキ3人組大活躍という青 […]
ミラー ハリスから「ストーリーズ コレクション」。発表会にお招きいただきました。ヴァルカナイズロンドンにて。 このコレクションは、物語から抜粋した一節に着想を得たフレグランスシリーズ。 オレンジの印象が強い「スフロ」は、 […]
北日本新聞ゼロニイ 7月号が発行されました。鶴岡市のスパイバー本社に伺い、CEOの関山和秀さんに取材した記事を書きました。 関山さんは最高にかっこいい方です。人類にとっての普遍的価値を紡ぎ出す、と決めている […]
MIKIMOTOがパリ・オートクチュールコレクション期間にハイジュエリーのコレクション”The Bow”を発表しました。 中央はトルマリン。前後どちらでもつけられるというのもいいですね。後ろにつけ […]
天皇皇后両陛下、チャールズ国王主催の晩餐会出席に際し、カミラ王妃はビルマのルビー(Burmese ruby)のティアラを着用されましたね。エリザベス女王が1973年にガラードに製作を委託したティアラで、ルビーとダイヤモン […]
JBpress autographに開催中の「カルティエと日本」展のレビューを寄稿しました。 多くの意味で「結び」の威力を感じさせる展覧会です。個人的に驚いたのは、画家・北野武さんを早くからカルティエが支援していたという […]
散歩の途中で立ち寄ったサイゼリヤで嬉しかったことがあったので書いておきますね。 グラッパとトリフアイスクリームを頼んだのです。300円以下でグラッパを気軽に飲めるって、それだけでけっこうハッピーなことではないですか? す […]
韓国映画「ニューノーマル」試写。最初から最後まで、予測不可能。見たことのない種類の映画である。オムニバス形式で、4日間の間にソウルで起きている殺人事件、失踪事件、事故を描く。それが現代の「普通の」日常にひそむ孤独や疲労や […]
「美食家ダリのレストラン」試写。邦題がゆるいので大きな期待はしていなかったゆえに感動が想定外でした! シュールレアル、革命、ダリ、エル・ブジ、カオス、狂信、地中海の光、70年代、夢、神話、アズーロ(青)、混沌のなかから愛 […]
日本経済新聞夕刊「モードは語る」。本日は、来週から始まるパリ・オートクチュールコレクションの意義について書いています。 運営に詳しいブラッドリー・ダン・クラークスと、日本から唯一、ゲストメンバーとして参加する中里唯馬氏に […]
STEMCELL & Co.株式会社の代表取締役、石川和彦さんにお招きいただき、銀座7丁目の幹細胞培養上清液エステサロン「STEMCELL & Co. GINZA」に伺い、お話を聞きました。 いまでは多く […]
SPUR 8 月号発売です。 SPUR初開催のベストフレグランスアワード2024 ss (上半期)。上半期に発売された100種類くらいの香水を試香し、そのなかから部門ごとに選びいくつかについてコメントしました。 それにし […]
アウグスティヌス・バーダーとソフィア・コッポラがコラボしたティント・リップバーム発売に際し、バーダー教授とシャルル・ロゼCEOが来日、トーク。「私のクリームを使った人はすぐわかるよ」と会場をにこにこ見渡す教授の蝶ネクタイ […]
「ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー」試写。原題は”High & Low – John Galliano” 高級な世界からホームレスな世界まで。キングとなった栄光の […]
韓国映画『ザ・ムーン』試写。「韓国映画×宇宙」にするとこうなる、という情緒に訴える感動ヒューマンドラマ。視覚効果もリアリティがあり、宇宙に放り出されたような没入感があります。 イデオロギーも国境も超えた人類愛という宇宙視 […]
東洋経済オンラインに寄稿した記事に関し、誤解を受ける場面が発生しました。 原因はシンプルです。「ファッションに疎いと感じる読者のため」と配慮がなされ、編集部によりオリジナル原稿から多くの情報が削除され、本来の原稿が短く編 […]
ECCIA(European Cultural and Creative Industries Alliance、欧州文化創造産業連合)という組織があります。イタリア、フランス、スペイン、スウェーデン、ポルトガル、ドイツ […]
☆カキモトアームズ青山店の西岡さんが「今日の服にはコレです」と有無を言わせず作ったヘアです。 顧客の意見をきかず、むしろ提案、啓蒙する。そのくらいのサービスを提供してくれるからこそ高い価値がある、ということはいろんな場面 […]
Netflix「ブリジャトン」(日本語タイトルは「ブリジャートン家」になってますが、どう聞いても「ブリジャトン」、むしろ「ブリジャトーン」。「ジャー」で間延びはしない)シーズン3の後半も公開されて完結。ジェーン・オーステ […]
斎藤幸平さんと対談のお仕事でした。駒場の斎藤さんの研究室にて。 大昔にトータル20年ほどお世話になった駒場はずいぶんきれいになっており、一方で昔のまんまという場所もあり、歩いているうちに眠っていた記憶の扉が開かれるような […]
セルジュ・ルタンスの「水」をコンセプトとするマタン・ルタンスのシリーズから「ポワン・ド・ジュール」(「目覚めのとき」)。 タイムの香りで安らぎとともに目覚める清らかなひと時をイメージしています。湿度高めの季節の朝をフレッ […]
東洋経済からご依頼を受け、最近のラグジュアリーファッションの動向をまとめてみました。 「『カルチャー帝国』築く高級ブランドのしたたかさ」というタイトルの記事になっております。 もちろん、ファッションに疎いという読者のため […]
東京国立博物館 表慶館で6月12日~7月28日に開催されるカルティエと日本の関係を探る展覧会(タイトル↑)のプレスカンファレンスと内覧会に参加しました。 見ごたえのある展覧会でした。ジュエリーもたっぷり堪能できて、眼福眼 […]
明治神宮の花菖蒲がピークを迎えています。紫、赤紫、ピンク、淡いパープル、ブルー、白のバリエーション。アントシアニンたっぷりで(笑)、眺めているだけで目がうるおいます。 池のほうでは蓮も見ごろを迎えていました。 近くにはパ […]
ブルネロクチネリ2024年秋冬展示会。今回はウィメンズのほうに参加しました。 テーマは「ジェントル・ラグジュアリー」。寛容で優しく思いやりのあるラグジュアリー。森羅万象に対して敬意と思いやりを持ち、自分自身も大切に扱う。 […]
新ラグジュアリーのコンセプトを実現するブランド、MIZENからBlack Collection 発表。 着物の世界では、「喪」のイメージが強く、そうでなければ「高貴な色」として敬遠されがちな黒を、あえてモダンなラグジュア […]
セルジュ・ルタンスの新作「鉄塔の娘」。バラをフィーチャーした清々しく好感度あふれるフレグランスです。鉄塔=エッフェル塔、ですね。パリのエッフェル塔が似合う女性のイメージ。意外でしたが、長いキャリアをもつルタンスが王道的な […]
エストネーション秋冬展示会。斜め上のひねりを加えた多様な世界観を楽しませていただきました。 ソニアリキエルが復活していたことにも喜び。「セルフポートレート」のデニムツイードのセットアップも好みど真ん中です。洗濯できるかど […]
今回の旅の目的はスパイバー社ラボ見学&CEO関山和秀さんインタビューでした。 次世代の環境にやさしいブリュード・プロテイン・ファイバーという観点ばかりで見ていたのですが、関山さんの構想は全くスケールが大きく、見え方が一変 […]
庄内ではSUIDEN TERRASSE泊。田んぼの中に浮かび、周囲の田園風景に溶け込むホテルです。ちょうど田んぼが水鏡になる季節で、時間が素朴にゆっくり流れている「レス・イズ・モア」系のホテルです。坂茂さん設計。 いろい […]
遊佐町の十六羅漢岩。 十六羅漢とは、お釈迦様が遺言を託した16人のお弟子さんのこと。 ここには日本海の荒波に磨かれた22体の磨崖仏さまが。ラシュモア山の大統領の彫刻を連想しました。 吹浦海禅寺21代寛海和尚が、漁師諸霊の […]
山形・庄内へ出張。初めての方向から見る富士山。ミーティングまで時間があったので近くの山居倉庫まで。1893年に建てられた米保管倉庫です。国指定の史跡。プチ観光地になっています。こういうところはもちろんビジュアルが美しく、 […]
明治神宮ミュージアム、明治のドレス修復展覧会第二弾は霞会館創立150周年記念企画。旧宮家の北白川家から寄贈されたドレスなどを修復のプロ、後藤姉妹が2年かけて蘇らせました。マネキンも各ドレスに合わせて作られています。展示も […]
芭蕉布の作家、大城あやさんにお話を伺いました。 仕事の8割は糸を育て作ること、ほぼ農業です、という言葉が印象的でした。芭蕉布は、つややかで涼しげな感覚と、素朴であたたかさのある印象が両立するユニークな織物です。次回、あや […]
北日本新聞「ゼロニイ」連載、「ラグジュアリーの羅針盤」Vol. 19では、桂由美さんの追悼記事を書きました。 「ウェディングドレス」というただ一つのコンセプトで60年もフレッシュで王道であり続けるのは並大抵のことではあり […]
日経新聞夕刊連載「モードは語る」。25日付では、今年のメットガラのドレスコード「時間の庭」に潜む皮肉について書いてみました。電子版(有料会員限定)はこちらからお読みいただけます。 元ネタになった小説を読んでいる暇がないと […]
高知へ二泊三日の出張。行きJALは可能な限り「K」席をとって富士山を眺めるのが好きなのですが、毎回、表情が違う。今回の富士山は水墨画のようでした。 〇異動の合間に山口周さんの『クリティカル・ビジネス・パラダイム』読了。新 […]
若い女性兵士も多い横田基地。写真をご一緒していただいたケイシーさんはランチ食べる暇もなくプロテインバーでしのいで大サービス。 「トップガン」風航空ショーもあり、空中からのパラシュートショーもありで、自衛隊と米軍のPRイベ […]
日本からただ一人、パリ・オートクチュール・ウィークに参加している中里唯馬さん。日本人としては森英恵さんに次いで2人目です。 オートクチュールとプレタポルテでは大きな違いがあります。オートクチュールの世界には厳しい条件や審 […]
『青藍工房展 Paris の予感』プレス発表会に参加しました。銀座かねまつホールにて。 青藍工房は徳島のろうけつ染めの工房です。1931年生まれの橋本陽子さん(下の写真・中央)が1971年に始めました。橋本さんは戦後、伝 […]
この季節に恒例になった山下公園周辺の満開の薔薇ですが、今年は傘も壊れる雨風のなかの鑑賞となりました。 それはそれで誰一人おらず、人が写りこむことに気兼ねする必要なく撮影できました。 雨に濡れる薔薇も、快晴の下の薔薇とはま […]
おわら風の盆で有名な八尾の取材。9月は動けないほどの密集地になりますが、シーズンオフの今は静かでおだやかな空気が流れています。 石畳の通りも風情があります。清らかな水が側溝に流れ続けているのも、他県の方から見たら驚異らし […]
母の日を祝うため富山にとんぼ返りの帰省。 今日はずいぶん低空飛行していたように感じられました。眼下に雲がなく、絶景の連続です。高知出張時とは異なる角度から見る富士山。 実家の芍薬も満開。おかげさまで両親は健康で元気、なに […]
サンローランに映画制作部門が加わり、アンソニー・ヴァカレロがこの部門のディレクターも務める。で、昨年のカンヌで公開された作品の試写を拝見しました。「ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ」。西部劇×男同士の愛。「ブロークバック […]
「ラグジュアリーの羅針盤」、Tagiru.の回、ウェブ版で公開されました。 心は満たすものでも火をつけるものでもなく、本来の自分に戻ればおのずと「たぎる」もの。
最近見た試写のなかでお勧めしたい映画のメモ。 ◎まずは『密輸1970』。全く先が読めず、海女がこれだけ活躍するのも前例がないであろう海洋クライムアクション(コメディ、たぶん)。70年代こてこてファッション、韓国の小さな港 […]
高島屋会報誌「ハミングタイム」5・6月号 特集「心はずむ雨の日に。」のなかで傘についてのインタビューを受けた記事が掲載されています。「高島屋友の会」のみなさま、ご笑覧ください。 最近はシェア傘も増えましたね。システムとし […]
朝日新聞後藤記者より取材を受けて、デザイナーとしての桂由美さんについてコメントしました。有料記事ですが、5月1日16:42まで無料で全文公開されているそうです。 マリー・クワントやヴィヴィアン・ウェストのような偉大さを感 […]
桂由美先生が逝去されました。94歳。現役で働き続け、今年もショーを開催されたばかりでした。 ショーは一時間たっぷりの見応えあるもので、だからこそ毎年、伺うのが楽しみでした。 写真はとりわけ記憶に刻まれる2020年のホワイ […]
NewsPicksの動画、『経営者・東浩紀が語る「知とビジネス」の最適解』が知的な刺激満載でした。以下、コメントしましたが、会員でない方もいらっしゃいますので、以下に共有しておきます。 ================= […]
トッド・ローズ『ダークホース』(三笠書房)。 型破りなルートで活躍するようになった「普通の人々」をダークホースと位置づけ、その特徴を抽出。ユニークな具体例とともに示される。中でも興味をひかれたのが、全米トップの紳士服テー […]
ここ一週間くらいの移動中インプットのなかで印象に残っているエンタメと本のメモです。 ◎シティハンター◎ Netflix。原作の漫画も知らずに見始めたのですが鈴木亮平のあまりのすばらしさに驚愕。ガンアクションが細部に至るま […]
「ラグジュアリーの羅針盤」Vol. 18は、スリランカでアーユルヴェーダを施すホテルを営む伊藤修司さんの起業ストーリーです。 身体をまるごとリセットして「生きること」を問い直した方、ぜひ訪れてみてください。
事情あって100種類超の香水を試香した。これだけの数を試香すると、数時間後に記憶に残るのは大きく分けて2パタン。 ①「好感」の範囲を逸脱しすぎて「なにこれ?」レベルの強烈な個性を発揮する勇敢な香水 ②これまでのブランドの […]
麗しく藍の5色グラデーションを形成する靴下は、いわき靴下ラボ&ファクトリー製です。藍染工房Watanabe’sとのコラボで、ケミカル不使用。糸は最高級のエジプト綿GIZA45を使用。 色目もさることながら、肌 […]
CFCLの高橋悠介さんにインタビューしました。 ジャーナリストだったお母さまのお話やロンドンのゴールドスミスカレッジ時代のお話、アートとファッションに対する考え方など、あまりこれまでのインタビューで語られていなかった内容 […]
Netflixの映画「グレートスクープ」。性犯罪者エプスタインと交流があった英アンドリュー王子のインタビューを実現したBBCの舞台裏を描く。報道ドラマ。プロフェッショナルな女性たちが本当にかっこよく、アンドリュー王子に自 […]
Mikako Nakamura 2024AW 展示会。 テーマは「動中静」、つまり「気のあふれる時、能は止まっていても動いている」という能からヒントを得たコレクション。 じっとしている時こそ体の中は燃えていなければならず […]
Books and Cafe主催による君塚直隆先生のエリザベス女王に関する講演をズームで拝聴。濃密で圧倒的な2時間で、質問コーナーの「ジョージ5世とニコライ2世の見分け方」から始まるエピソードも印象深かった。ポルトガルや […]
沖縄の米軍放出品ショップで飾られていた新品の軍服に「呼ばれて」いる気がして衝動的に購入。いつも頼もしい心斎橋リフォームの内本久美子さんにお願いし、ぴったり身体に合うようにリフォームしていただきました。さすがの腕前、着心地 […]
日本経済新聞「モードは語る」、4月20日(土)夕刊掲載Vol. 89は明治神宮ミュージアムで開催中の展覧会「受け継がれし明治のドレス」で展示されている、昭憲皇太后の大礼服について書いています。 電子版の記事はこちら。 5 […]
尾張一宮出張。尾州生地のメッカですが、この地にある近代化産業遺産Re-TAiLの2階に、Kunishima のコンセプトテイラーがあります。尾州生地でお仕立てするオーダースーツのお店です。 名古屋からJRまたは名鉄で15 […]
本日4月18日で創業6周年を迎えました。 2018年に起業して以来、右も左もわからないなか、多くの方々に助けていただき、なんとか6周年を迎えることができました。アカデミズムの世界にとどまっていてはまったくわからなかったこ […]
Akris 2024 Fall Winter Collection. 国立新美術館にて。アルベルト・クリームラーが打ち出す今期のテーマは「二元性」。 ブラック、モカ、深緑、深紫のメランコリックな色の合間に、マゼンタ、ペリ […]
GQ 誌上でのDavid Marxさんとの「現代のジェントルマン」を考える対談が、全文、ウェブでも公開されました。 最新のイギリスメンズファッションの動向、日本の「紳士的」ビジネス、グローバル資本主義の価値観の次を提示す […]
ケリング社名変更10周年おめでとうございます。記念の社史本をご恵贈いただきました(多謝)。1962年の木材業界進出から現在までを写真とテキストで力強く綴る豪華な一冊です。ラエネック病院改装本社でピノー氏にインタビューした […]
映画『プリシラ』にコメントさせていただきました。 GAGAホームページに掲載されています。 『フェラーリ』がザ・マチスモな映画だとすれば、 『プリシラ』はガーリーの極み。 1950年代後半から60年代を背景にするとこうい […]
きものやまと社長、矢嶋孝行さんにインタビューした北日本新聞「ゼロニイ」連載記事が、ウェブ版に公開されました。 英語版も公開しています。
試写拝見しました。アダム・ドライバーが59歳のエンツオ・フェラーリを銀髪で演じて違和感なし。ペネロペ・クルスはお色気封印で好演。 ミッレミリアのすさまじい迫力もさることながら、1957年のメンズファッションが眼福です。ア […]
昨年9月に丹後まで取材に行き、その後、折に触れ日経新聞やNewsPicksはじめ、各種講演でご紹介させていただいているkuska fabricが念願の帝国ホテルアーケードに進出することになりました。おめでとうございます。 […]
明治神宮ミュージアムで「受け継がれし明治のドレス」展が始まりました。110年前の昭憲皇太后の大礼服を修復した国際的なプロジェクト。5月6日までです。 明治神宮会館では国際シンポジウムが開催され、関わった多くの専門家が発表 […]
「婦人画報」5月号フレグランス特集の巻頭でインタビューを受けた記事が、ウェブ版に転載されました。こちらです。転載、早いですね…。 20年前から伊勢丹のメディアなどで香水の記事に折々、関わってきましたが、当時はまったくひっ […]
愛子さまがジュエリーをご愛用ということでがぜん注目を浴びているミキモトですが、製品としての完成度の高さ美しさは言うまでもありませんが、そもそも海産物のなかから一番高く売れるものとしての真珠に目をつけ、ならば養殖真珠を世に […]
婦人画報4月号ジャケット特集に寄稿した記事がウェブ版に転載されました。20世紀初頭から現代までの時代とジャケットの関係をおそろしく限られた字数のなかで解説したミニミニ「ジャケット史」です。こちらからお読みいただけます。 […]
「婦人画報」5月号発売。画報ではほぼ10年ぶりの香水特集が掲載されています。なので「再びのフレグランス道」というタイトルがついてますが、特集の巻頭でインタビューを受けました。歴史から最近の潮流まで、時代とフレグランスの関 […]
「関心領域」試写。映されているのは幸せな小市民の家庭の日々のみで、壁の向こうはポスターでは真っ黒に塗りつぶされています。音や煙や灰でそこで何が起きているのかを示唆する。アウシュヴィッツものの全く新しい「見せ方」で、映画で […]
北日本新聞「ゼロニイ」連載「ラグジュアリーの羅針盤」Vol. 17。きもの「やまと」のパリ進出について、社長の矢嶋孝行さんにインタビューした記事です。 伝統文化に高い価格をつけて売る、という最近の風潮に矢嶋さんは抵抗しま […]
シスレーの新製品「シスレイヤ インテグラル フレッシュ ジェル クリーム」の発表会、小笠原伯爵邸にて。 初代「シスレイヤ」が発売されたのが1999年。開発に10年以上かけられた、50以上の成分が溶け込んだ究極のエイジング […]
高知へ日帰り出張。ちょうど合間の快晴に恵まれました。行きはJALのいつもの「K」の席。ここからは富士山がきれいに撮影できるのです。見飽きない麗しさですね。
日経新聞夕刊連載「モードは語る」、本日は、アリッサ・ハーディが念願だったキャリアと引き換えに業界の暗部を暴いた渾身のルポ『ブランド幻想』について書いています。 紙版、電子版、ともに掲載されています。電子版はこちら(会員限 […]
「スコットランド・ファッションの再定義」続きです。 今回、メインに飾られていたブランドが、Walker Slater. 高品質なスーツ、ジャケットを得意とするツイードウェアのブランドです。 女性ジャケットもツイードの堅さ […]
19日に英国大使館で開催されたスコットランドファッションの展示会<ScotStyle : Redefining Scottish Fashion>に伺いました。スコットランド国際開発庁主催。 2010年創業のISL […]
「エルメス」が、「バーキンが買えない」とアメリカの消費者に提訴されたというブルームバーグの報道について、NewsPicksにコメントしました。会員でない方のために、以下にも掲載しておきます。 ~~~~~~~~~~~~~~ […]
宝島社より22日に発売されるムック「Legend Star Graffiti オードリー・ヘプバーン『永遠の妖精』の素顔」。生涯と映画を豊富な写真でコンパクトに紹介しています。レトロな雰囲気。第2章「オードリー・ヘプバー […]
パリ・オートクチュールデザイナー、中里唯馬がケニアで見たものは。「燃えるドレスを紡いで」のレビュー書きました。ファッション産業が利益追求に走りすぎた結果、アフリカに「衣服の墓場」が形成されている。「もう服を作らないで」と […]
エストネーションから、仕事服に関するインタビューを受けました。こちらで公開されております。お時間ゆるすときがありましたらご笑覧ください。 エストネーションの飯島亜沙子さん、水谷優芽さん、竹山賢さん、ヘアメイクの久保田カオ […]
「婦人画報」4月号に寄稿した最旬の靴とジャケットに関するエッセイがウェブ版に転載されました。「靴から始まる『ジャケットのおしゃれ』 王道スタイルと自由な組み合わせ」。 靴とジャケットの方向性を合わせることが20世紀の王道 […]
富山中部高校同窓会、神通会の会報No.62 に寄稿しました。昨年お招きいただいた講演に関する話題です。お世話になりましたみなさま、あらためましてありがとうございました。
婦人画報4月号、ジャケット特集&シューズで監修・寄稿しています。ジャケットから見る20世紀初頭から現在までのファッション史に関し、2ページにわたり、年代ごとの特徴をできるだけコンパクトにまとめています。ジャケットに合わせ […]
GQ 4月号発売です。ジェントルマン特集。 W. David Marx氏と対談した記事が掲載されています。「What Is A Gentleman ジェントルマンよ、復活せよ」。 オールドマネーとニューマネー、クリエイテ […]
日経連載、2月24日夕刊はバイオ繊維の可能性について書いています。機能性ばかりが追求されがちなバイオテクノロジー最先端の新素材ですが、新しい次元の美しさや情緒を切り開く可能性にも期待したいところ。 先日の京都府のZET […]
北日本新聞「ゼロニイ」発刊されました。連載第16回は、ラグジュアリーとまちづくりの関係について。 大量生産の世界で欠点とされた要素が、ラグジュアリーの世界では長所として生きる。こういう考え方にどうしようもなく魅了されます […]
PRっぽいVulcanize London でレディースオーダースーツを展開しています。取材を受けました。PRっぽい記事ではありますがスーツは自腹で買っています。コスプレ含めいろんな服を着ますが、身体に合ったスーツは結局 […]
ZET (Zero Emission Technology)-summitの公式写真が送られてきましたので、置いておきます。 私はスパイバー×ロンハーマンのフーディを着用させていただいております。関山社長ももちろんスパイ […]
2023年10月8日に富山・砺波の散居村の文化的景観を守るためのセミナー講演の内容が文字化されました。こちらでお読みいただけます。 セミナー後半の質疑応答はこちら。 このセミナーの模様はNHK富山のニュース […]
京都府主催のZET-summit 2024に登壇しました。「産学公で挑む技術革新 ゼロカーボンバイオ繊維はファッションの未来をどう変えるのか?」というセッションで、細菌を使って空気から作る「エアシルク」を開発した京都大学 […]
「ジャンヌ・デュ・バリー」プレミアのイベントの模様が、Madame Figaro.jpに掲載されました。 バロックとロココの違い、革命前後のファッションの違いなどの話題は割愛されておりますが、当時の「公妾」「愛妾」の違い […]
2月6日、7日、京都府主催、京都でおこなわれるZET サミットに登壇します。 私は6日10:55 ~ 11:30 京都大学大学院教授の沼田圭司さん、スパイバー社長の関山和秀さんと、新開発されたゼロカーボン繊維についての話 […]
日本経済新聞連載「モードは語る」。27日夕刊では、伝統工芸ディレクターの立川裕大さんに取材した記事を書いてます。有料会員限定ではありますが、電子版ではこちらでお読みになれます。
GPネットワーク主催「まちづくりセミナー2024」で講演しました。富山市図書館にて。新ラグジュアリーの考え方がどのようにまちづくりと関わってくるのかを話しました。トップ写真中央はGPネットワークの代表、橘泰行さんです。左 […]
フィガロジャポン✖️ルイ・ロデレールのプレミア「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」、プレミア試写会の上映前にお話しさせていただきました。フィガロ編集部の森田さまが司会、エノテカの佐野さまがルイ・ロデレールの解説、私 […]
北日本新聞「ゼロニイ」本日出版されました。連載「ラグジュアリーの羅針盤」Vol.15は、いわき靴下ラボ&ファクトリーに取材した記事です。2~3週間後にウェブ版にも公開されます。 過去の本連載はこちらですべてお読みいただけ […]
W. David Marx氏と対談しました。GQのお仕事です。3月に活字になります。Davidとは2010年ごろからの知り合いで、明治大学時代にはゲスト講師に来ていただいたりもしましたが、きちんと対談したのは初めてかもし […]
ZOZO Tech Newsからの依頼を受けて寄港しました。「マリー・クワントの遺訓:ミニの女王から継承すべき価値観とは」。ZOZOデビューです。 冒頭で紹介している本は監修した1冊なのですが、「マリー・クワント展」で大 […]
J-Wave、山口周さんと長濱ねるさんがナビゲート NTT Group BIBLIOTHECA 〜THE WEEKEND LIBRARY〜にて、『新・ラグジュアリー』をご紹介いただきました。ありがとうございました。(写真 […]
おもに富山のみなさまへのお知らせです。1月27日(土)、富山市図書館でまちづくりセミナーの講師を務めさせていただきます。ぜひご参加を。お待ちしております。
首都圏のJR東日本10線、ゆりかもめの車内のデジタルサイネージで日本のラグジュアリーについて語っております。18日(木)~21日(日)まで。 NewsPicksの番組The Updateに出演したときの映像の一部です。J […]
WWDラグジュアリー特集号 インタビューを受けた記事のウェブ版が公開されました。会員でない方は「0円」を押すと、この記事だけ無料でご覧いただけます(期間限定かもしれません…その場合ご寛恕ください)。
Forbes Japan 連載 Post Luxury 360° 更新しました。「ニセコにルイ・ヴィトン。グローバル資本と日本の『さまざまな現実』」。 3年ちょっと書いてきた連載ですが、私のみ、今回で引退いたします。ご愛 […]
ゼロニイ連載「ラグジュアリーの羅針盤」。宮古島で生産される宮古上布を取材した記事、ウェブ版が公開されました。「高齢女性の価値を高める宮古上布」。 新里玲子さんにご協力を賜りました。とても笑顔の美しい方で、高齢者ほど価値が […]
WWD 1月15日発売号はジャパンラグジュアリー特集号です。 編集部に受けたインタビューの中で、ウエストの靴下や、宮古上布の例を挙げながら、日本が世界でリードできる可能性などについて解説しています。 お近くにWWDがあり […]
5か月ほどHPにデータをアップロードすることができない状態が続いていました。サーバがこれ以上のデータを受け付けなくなったためです。それで、データ丸ごと大引っ越しをしまして、ようやく完了いたしました。新しいサーバじたいの容 […]
Sanyo Coat for LifeのキャンペーンでSanyoのトレンチコートを着用させていただき、インタビューを受けました。山下英介さんが書いてくださった記事はこちらです。 こちらはカラーバージョンです。あえてコート […]
Bond映画60周年記念4Kレストア版「スカイフォール」上映前トークショーに登壇しました。9月と同じように、マダム・フィガロ編集部の金井洋介さんとのトークでした。 この日、着用しているのはイギリスブランド「フェイズエイト […]
古巣の明治大学国際日本学部でアルムナイが結成されるとのこと、創立当時とこれからを語るトークイベントに、学部長の鈴木賢二先生、小笠原泰先生、現役の学生さんたちと登壇しました。 懐かしいかつての学生さんたちからもたくさんのメ […]
NewsPicks ニュース解説「アパレル超え急成長『ブルネロ クチネリ』とは」に出演しています。会員限定で恐縮です。 クワイエットラグジュアリーの解説から始まり、追い風が吹いている日本の伝統産業の発展の可能性について話 […]
イギリス大使館ビジネス・通商部門主催 ウォルポール&イギリスブランドの日本マーケットの研究会で講演しました。 “Redefining Luxury: Bridging Cultures and Embraci […]
水と匠主催、散居村の保全を考えるセミナー「人と自然がつくり合う価値の再生へ」において講演しました。となみ散居村ミュージアムにて。 富山大学の奥教授が文化的景観について講演、その後、私が変わりゆく豊かさの基準として新ラグジ […]
ボンド映画60周年記念4Kレストア版「ロシアより愛をこめて」上映前トークショーに登壇しました。新宿ピカデリーにて。マダムフィガロ編集部の金井洋介さんとのトークでした。 トーク内容はマダムフィガロのオフィシャルサイトに掲載 […]
5月にファッションビジネス学会の講演にお招きいただいたときに提言したことがきっかけになり、この学会にラグジュアリービジネス部門が設置されることになりました。そのキックオフを兼ねた「装談」のトークイベント、「これからの日本 […]
中里唯馬さんが運営する「ファッション・フロンティア・プログラム」にお招きいただき、新ラグジュアリーの講演をさせていただきました。参加者の方には海外の方も数名いらっしゃいます。 社会的責任と創造性をあわせもつデザイナーの育 […]
鈴木正文さんが編集長だった時代のNAVIに連載していた「スタイリッシュ・カリズマ」、アーカイブにアップしました。全6回です。この連載がもとになって『スーツの神話』が生まれました。もう四半世紀も前の話ですが。 […]
NewsPicksではプロピッカーを務めておりますが、以下、本日ピックしたニュースにつけたコメントです。高校生にも話すことでもあり、過去のエッセイにも書いておりますが、転載し、補足をつけます。 ☆☆☆☆☆ 文章を書く仕事 […]
11日の公開初日に「Barbie」鑑賞しました。 爆笑!最高!大爆笑!というシーンが続くその合間にシリアスな社会批評ががんがん投入され、最後は地に足のついた人間賛歌で終わりじわじわと余韻を残す快作でした。 現代社会への問 […]
CFCLとバレエダンサーのコラボが始まりました。デザイナーの髙橋悠介さんと対談しました。今の「日本らしさ」や西洋ファッションとバレエの関係、身体と衣服の話など。髙橋さん世代にはすでに洋服が当たり前のオリジンとしてあるんで […]
共同通信から依頼を受け『デザイン至上主義の世紀』の書評を書きました。ぼちぼち各地方紙に掲載されるかと思います。 そもそも「横浜スカーフ産業」を知らなかったのですが、戦後日本の各地の地場産業の栄枯盛衰の背景には共通する事情 […]
ソーシャル・コーヒー・ハウスにお招きいただき、令和時代の新ラグジュアリーについて講演しました。オーディエンスは20代から30代、新ラグジュアリーととても相性のいいコミュニティでした。 たくさんの質問、コメントをいただきま […]
北日本新聞「ゼロニイ」連載記事、最新のエッセイがウェブ版に転載されました。富山のローカルコミュニティで生まれつつある新しいラグジュアリーの兆し。
7月31日18:00~ Social Coffe House にお招きいただき、新ラグジュアリーについて話します。オンラインです。 詳細、お申込みはこちらから。
きもの専門店やまとが、賃金問題はじめ伝統工芸をめぐる社会課題解決のために龍郷町と「ソーシャル・アクション・パートナー」協定を結んだことについて、29日付けの日経連載「モードは語る」で書きました。社長の矢嶋孝行さんに取材し […]
北日本新聞「ゼロニイ」8月号が発行されました。連載「ラグジュアリーの羅針盤」Vol. 9は「ママ振スーツと沙羅の花」。
エレガンスと車の歴史の前口上から始まりますが、富士スピードウェイホテル&モータースポーツミュージアムの取材記事を書きました。JBpress autograph の連載です。 お時間ゆるすときあればご笑覧くださいま […]
アンチエイジングをはじめとする予防医療も、マーケティング的な意味での「ラグジュアリー領域」に含まれます。 ペニンシュラホテル4階にある9ru clinicで話題のNMN吸引療法を試す機会をいただきました。クリュと読みます […]
News Picks The Update に出演しました。 後半にお話ししたのが日本の庶民発のラグジュアリー。着ていったのは、青森のこぎんざしをフィーチャーしたMizen の服です。こぎんざしは、麻しか着られなかった津 […]
NewsPicksの番組 The Updateに出演します。25日22:00~23:05。いつも完全に眠っている時間なのですが、昼間に仮眠とってお伺いする予定(眠れるかなあ…)。 すごい方々ばかりで辞退しようとも思ったの […]
やまと2023秋冬展示会にお招きいただきました。伝統的なきものも美しく展開しているのですが、Double Maison や Nadeshiko 、Y & Sons といった各ブランドの斬新な解釈にもワクワクします […]
Forbes Post Luxury 連載更新しました。「非日常で贅沢な冒険こそが『究極のラグジュアリー』なのか?」 一部富裕層の間で流行している「エクストリーム・ツーリズム」について考えてみたくて書いてみました。後半の […]
イギリスの老舗香水ブランド、クリードが日本でも8月30日より発売されます。川辺株式会社が日本国内における独占輸入販売権を取得しました。 クリードは1760年、ロンドンのテーラーがジョージ3世に香り付き革手袋を届けたことか […]
Vulcanize London にお招きいただき、チャールズ国王の愛するメニューをいただきながら、皇太子時代のチャールズに8年間仕えた経験をもつフェイフェイさんの話を聞くというランチョンに参加しました。メゾン・デュ・ミ […]
断捨離で有名なやましたひでこさんのYoutubeにお招きいただき、おしゃべりしてきました。8月公開だそうです。すてきなタワマン最上階に本格的な自宅兼スタジオ。楽しい体験でした。
FASのローンチ発表会にお招きいただきました。Fermentation and Science の頭文字をとり作られたブランド名は、発酵と科学という意味。 素材(丹後の黒米)✖️酵母✖️発酵技術 の研究を3年間積み重ね、 […]
6月に開催されたラ・コゼット・パフメでのイベントの模様が動画で公開されました。 ラ コゼット パフュメ 第56回『これまでの、そしてこれからのラグジュアリーと香水』 – YouTube
6月におこなわれたForbes Japan × Brunello Cucinelliのイベントの模様がForbes Japan のサイトで記事化されました。ご参加の女性経営者のなかには、世界で活躍する著名な方も多々いらっ […]
前記事の高松さんのアトリエには、雰囲気とマッチした美しい装花が飾られており、取材の間、眼福を味わっておりましたが、これが実はアトリエの近所に住むフラワーアーチスト、廣瀬亜紀さんによるものと知りました。この日の客人(私です […]
高松太一郎さん取材。福岡市出身ながら、富山市に移住し、この秋、アトリエを備えたテーラーメイドの店舗を開きます。メンズスーツ、レディースドレスとスーツ。準備中ながらすでに多くのプロジェクトを進行中。 東京造形大→セントラル […]
講演後、楽屋に富山新聞の記者さんが5人の中学生とともに取材にいらっしゃいました。「14歳の挑戦」シリーズで、中学生が私に取材をしてそれを記事にするというものらしいです。14歳ってけっこう激しく多感ですよね。できるだけ誠実 […]
母校の富山中部高校で講演しました。富山県民会館大ホール。 質問タイムが爆笑タイムでした。 「感動しました。僕、政治家になります! 握手してください」と壇上まで来てくれた学生さんにはこちらがウルウルしてしまいました。楽屋ま […]
日本経済新聞夕刊「モードは語る」。男女ともにトレンドが続いているジレの進化について書いています。電子版はこちら。写真はエストネーション2023/24 秋冬展示会より。
VOGUE JAPAN 8月号にて、トレンドの「静かなラグジュアリー」について取材を受けました。新しいラグジュアリーと静かなラグジュアリーとの関連をピンと察知して記事をまとめてくださいましたのは、編集部の中村真由美さんで […]
遅ればせながらの誕生日を祝っていただきました。 次男からはThe Okura Tokyoにて。 長男夫妻からは銀座の某レストランにて。 ありがとうございました。
ラ・コゼット・パフメ様にお招きいただき、「これまで、そしてこれからのラグジュアリーと香水」というテーマで講演しました。主催者である地引由美さんと一緒に持っているのは、人間のための資本主義を掲げる新型ラグジュアリーの旗手、 […]
北日本新聞「ゼロニイ」、「ラグジュアリーの羅針盤」Vol. 8が掲載されました。トレンドの「クワイエット・ラグジュアリー」について書いています。 webunにも掲載されています。
秋冬に展開されるトレンチコートのモデルを務めさせていただきました。とても和やかな撮影現場でした。きめ細やかにサポートしてくださった関係各位に心より感謝します。9月にリリースされるそうです。 写真は資生堂パーラー横浜店のメ […]
ハイアットの「アンバウンド・コレクション」日本第一号として作られた富士スピードウェイホテル、およびホテル内にあるモータースポーツ・ミュージアムを取材しました。詳しくは後日、記事になります。 全く新しい体験のシャワーを丸二 […]
Forbes Japan × Brunello Cucinelli のイベントに登壇させていただき、新・ラグジュアリーと人間主義的経営について話しました。 ソロメオ村のクチネリさん、ローマ、東京をつないだ三者オンライント […]
各地でたいへんな雨でしたね。夜中の警報で不安な夜を過ごされた方も少なくないのではと拝察いたします。被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。 本日の日本経済新聞夕刊「モードは語る」で「カシミヤを着た狼 […]
北日本新聞別冊「ゼロニイ」が発刊されました。連載「ラグジュアリーの羅針盤」で「伝説のダイヤモンドは誰のもの?」というテーマで書いています。 ウェブ版にも掲載されています。
『新・ラグジュアリー 文化が生み出す経済10の講義』、重版となりました。皆様に感謝します。 内閣府、経済界、月刊事業構想、東洋経済、日本経済新聞、日経ビジネス、東京経営者会議、東京大学工学部、はじめ多くのメディアにとりあ […]
高知信用金庫で3日間、職員のみなさまのスーツスタイルを指導する講師の仕事でした。クリエイティブな美意識の高い理事長の方針に基づき、3シーズン目です。
「愛のヴィクトリアンジュエリー」展にちなみ、ホテルオークラ東京でランチトークイベントに登壇しました。あたたかく盛り上げてくださいました多くのお客様、本当に楽しかったです、ありがとうございました。 大倉集古館、ホテルオーク […]
ザ・リッツカールトン大阪とアスプレイのコラボレーションディナーの席で講演しました。「チャールズ3世とイギリス王室」というテーマです。アスプレイのジュエリーをつけさせていただき、イブニングドレスでレクチャーという楽しい体験 […]
Nikkei The STYLEで書いた記事が、電子版に転載されました。 写真は私が監修した展覧会図録本ですが、プレミアがついて今、アマゾンで中古が13000円くらいで取引されています。もとから出版社は重版しない予定だっ […]
Forbes Japan 連載「ポストラグジュアリー360°の風景」を更新しました。「ラグジュアリービジネスと日本、『翻訳不能』な国の勝ち筋は」。 羽田未来研究所社長の大西洋さんにインタビューしました。後半は安西洋之さん […]
大倉集古館で開催中の「愛のヴィクトリアン・ジュエリー」展を、ジュエリージャーナリストの本間恵子さんと対談しながら鑑賞しました。JBpress autographにて記事化しました。自分で言うのもなんですが、アンティークジ […]
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部で、同学部教授の澤円さんにお招きいただき、講演しました。テーマは「ラグジュアリー文脈における本物と偽物」。澤さんのビジネス文脈への落とし込み方がが絶妙にうまく、学生さんの質問も活発で、 […]
北日本新聞「ゼロニイ」で連載中の「ラグジュアリーの羅針盤」は、本紙を購読していない方にも過去アーカイブがウェブ版でお読みいただけます。 Vol.1 後世に語り継がれるオリジナルな生き方 Vol.2 グリコのおまけとティフ […]
The STYLE 欄でマリー・クワントの追悼記事を書きました。あらためて彼女の功績をふりかえってみるとやはり、「違う」と思ったらさっさと自分が解放され、自分が存分に自由を発揮できるコンテクストを創り、そこで思う存分働い […]
ファッションビジネス学会の特別講演にお招きいただき、「新・ラグジュアリー 倫理、ローカル、ヒューマニティから始まる新しい文化」というテーマで話をさせていただきました。ありがとうございました。
チャールズ3世の戴冠、まことにおめでとうございます。戴冠式ならではのレガリア、ひととおり登場しましたね。 5月24日におこなわれるオークラ東京のランチトークイベントでは、戴冠式についても触れます。 詳細、お申し込みはこち […]
日経新聞連載「モードは語る」。通常の紙版は土曜掲載ですが、戴冠式直前にて電子版では本日公開されています。公表されている情報に基づき、見どころをコンパクトにまとめました。土曜夕刊の紙版には通常通り掲載されます。 また、赤→ […]
かわさきエフエム(79.1MHz)毎週水曜午後9時〜放映されている、森清華さんの「Life is the Journey」の第330回ゲストとしてお招きいただき、話してきた内容が3日に放送されました。 過去の放送は、Sp […]
5月6日、英ウェストミンスター寺院でおこなわれるチャールズ国王の戴冠式に向けて、当日、登場すると見込まれるローブやレガリアについて、Twitter で連続解説をしています。写真は中心的な役割を果たす聖エドワード王冠。王冠 […]
ラ・コゼット・パフメさんにお招きいただき、「これまで、そしてこれからの『ラグジュアリー』と香水」というタイトルで講演します。 日 時: 6月24日(土)14:00 – 16:00 会 場: 東京都港区南青山5丁目 ※ 参 […]
JB press autograph 連載記事を更新しました。「地域ブランディングを成功させるために今、必要なこと」。富山県のクリエイティブディレクターに就任した高木新平さんにインタビューしました。
北日本新聞「ゼロニイ」5月号。連載「ラグジュアリーの羅針盤」Vol.6 において、「『くず』は排除するものではなく、稀少品」をテーマに書きました。
LEON 編集部より取材を受けました。大人にすすめたい漫画について。「キングダム」と「王様の仕立て屋」を推薦しました。
スイス発のアクリスがブランド生誕100年を記念して東京国立博物館法隆寺宝物館で2023年秋冬のショーを開催。アルベルト・クリームラーも来日し、華やかなコレクションを披露しました。動画はTwitter kaorimode […]
マリー・クワントのご冥福をお祈り申し上げます。読売新聞の追悼記事でコメントしました。別媒体で追悼記事も書く予定です。昨年の「マリー・クワント展」で翻訳監修の仕事ができたのは、私にとっては約40年前の恩返しという意味会いが […]
高知信用金庫創業100年の記念式典に参加しました。高知の全自治体の首長も参加する、盛大な式典でした。(私は高知信用金庫職員のみなさまのビジネススーツのアドバイザーを務めています。)