エントリー -

, ,

職人は下請けではなく名のあるクリエーターである

北日本新聞「ゼロニイ」8月号が発行されました。「ラグジュアリーの羅針盤」Vol. 21は丹後の豊島美喜也さんに取材した記事です。 麻布台ディオール内装のメタリック装飾(トップ写真)はこの方の作品。 ロンドンTOTO。 銀 […]

,

渋谷ハイアットハウスにてELLA K新作ORCHID K の発表会

ELLA Kの新作ORCHID Kの発表会。調香師でブランド創設者のソニア・コンスタンによる解説。ソニアはジボタンのマスターパフューマーでもあり、数々のブランドの有名香水も手掛けている。受賞も多々。 深いブルーが印象的な […]

,

ウェルビーイングと新ラグジュアリー

「とやまファン倶楽部世話人」というのを務めていて、年に一回、知事や富山県庁幹部職員を囲み、有識者(私まで入っているのでそう呼んでいいのかどうか?ですが、同じ高校の一学年下に在籍していた映画監督の本木克英さんも世話人のひと […]

,

皇后雅子さま着用ブランドはなぜ公表されないのか?

6月末の天皇皇后両陛下の英国公式訪問で披露された写真や映像は、両国間の友情や信頼や愛にあふれていて、世界中の人々に美しい記憶を刻んだと思います。 勲章はじめジュエリーやファッションも各場面で素晴らしい働きをしていましたね […]

, , ,

KIMONO by NADESHIKOの自由な楽しさ

きものやまと展示会で毎回、次は何が出てくるんだろうとワクワクさせてくれるのがKIMONO by NADESHIKO。 デザイナーの金子茉由さん(中央)とアシスタントデザイナーの長谷川杏莉さん(左)の独創的なきものスタイル […]

, ,

きものやまと 藍(=愛)を重ねるミンサー織

きものやまと展示会でフィーチャーされていた、八重山諸島のミンサー織(の帯)。 柄にも意味がこめられ、五つの■が「いつの」を表し、四つの■が「世」を意味するそう。藍(=愛)を重ねるという意味合いも。 「いつの世までも、足し […]

,

ハウトシールド発表会 ドイツ的質実剛健と生真面目

ドイツの皮膚科学者と福岡県糸島市のGST Japan 株式会社が共同開発したダーマトロジー スキンケアブランド、「ハウトシールド」発表会。「肌の盾」の意。 洗顔後、これ1本でOKというクリームは、ますます細分化が進むスキ […]

,

ブルネロ クチネリ 能登・輪島の漆器展示販売

ブルネロ クチネリが表参道店地下アートスペースで能登・輪島で作られた漆器の展示販売会を開催。 土曜日に開催されたイベントでは、輪島千舟堂の社長、岡垣祐吾さん、塗師の余門晴彦さん、蒔絵師の代田和哉さんのトークと実演。 クチ […]

,

神戸ファッション美術館 ナポレオン時代のファッション

神戸ファッション美術館で「皇帝ナポレオンとその時代」展開催中。 マニアックな学芸員からの写真と見どころ(がんばったところ)紹介のメールが届きました。 ・壁を当時の版画で埋め尽くした ・当時の靴に合わせ、一体ずつヒールの形 […]

Design Week Kyoto 2024 でお会いしましょう

モノづくりに携わる人たちの国際カンフェランス「Design Week Kyoto 2024」が8月末に開催されます。 私は8月31日のプログラムに登壇予定です。参加者同士によるディスカッションと交流がおこなわれる2日間。 […]

, ,

バンフォード×ハンナフラガーデン in 軽井沢

英コッツウォルズ本社からバンフォードのインターナショナル・セールスディレクター、トニー・スタック氏来日歓迎。コッツウォルズの雰囲気に似た軽井沢のハンナフラガーデンにて。バラをメインに500種の花が咲くプライベートガーデン […]

移民2世時代のロンドンが舞台の青春B級アクションコメディ 「ポライト・ソサエティ」

「ポライト・ソサエティ」試写。これが今のロンドンを舞台にするイギリス映画ということにまずは衝撃を受ける。パキスタン系家族を中心に脇はアフリカ系が目立つ。給仕と校長はアングロサクソン。 かつてなら悪ガキ3人組大活躍という青 […]

朝なのにタバコとレザーのヘミングウェイ 「スフロ」

ミラー ハリスから「ストーリーズ コレクション」。発表会にお招きいただきました。ヴァルカナイズロンドンにて。 このコレクションは、物語から抜粋した一節に着想を得たフレグランスシリーズ。 オレンジの印象が強い「スフロ」は、 […]

,

「カルティエと日本」展レビュー 「結び」の威力

JBpress autographに開催中の「カルティエと日本」展のレビューを寄稿しました。 多くの意味で「結び」の威力を感じさせる展覧会です。個人的に驚いたのは、画家・北野武さんを早くからカルティエが支援していたという […]

グラッパとトリフアイスクリーム(とエスプレッソ)

散歩の途中で立ち寄ったサイゼリヤで嬉しかったことがあったので書いておきますね。 グラッパとトリフアイスクリームを頼んだのです。300円以下でグラッパを気軽に飲めるって、それだけでけっこうハッピーなことではないですか? す […]

孤独・疲労の日常から生まれるおぞましさ 「ニューノーマル」

韓国映画「ニューノーマル」試写。最初から最後まで、予測不可能。見たことのない種類の映画である。オムニバス形式で、4日間の間にソウルで起きている殺人事件、失踪事件、事故を描く。それが現代の「普通の」日常にひそむ孤独や疲労や […]

「美食家ダリのレストラン」 カオスのなかの光と愛に満ちた佳作

「美食家ダリのレストラン」試写。邦題がゆるいので大きな期待はしていなかったゆえに感動が想定外でした! シュールレアル、革命、ダリ、エル・ブジ、カオス、狂信、地中海の光、70年代、夢、神話、アズーロ(青)、混沌のなかから愛 […]

,

日経新聞「モードは語る」 パリ・オートクチュールの意義

日本経済新聞夕刊「モードは語る」。本日は、来週から始まるパリ・オートクチュールコレクションの意義について書いています。 運営に詳しいブラッドリー・ダン・クラークスと、日本から唯一、ゲストメンバーとして参加する中里唯馬氏に […]

, ,

ブリジャトン シーズン3の極彩色衣裳世界

Netflix「ブリジャトン」(日本語タイトルは「ブリジャートン家」になってますが、どう聞いても「ブリジャトン」、むしろ「ブリジャトーン」。「ジャー」で間延びはしない)シーズン3の後半も公開されて完結。ジェーン・オーステ […]

, ,

東洋経済:カルチャー帝国築く高級ブランド

東洋経済からご依頼を受け、最近のラグジュアリーファッションの動向をまとめてみました。 「『カルチャー帝国』築く高級ブランドのしたたかさ」というタイトルの記事になっております。 もちろん、ファッションに疎いという読者のため […]

,

「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展」 カンファレンスと内覧

東京国立博物館 表慶館で6月12日~7月28日に開催されるカルティエと日本の関係を探る展覧会(タイトル↑)のプレスカンファレンスと内覧会に参加しました。 見ごたえのある展覧会でした。ジュエリーもたっぷり堪能できて、眼福眼 […]

明治神宮の花菖蒲

明治神宮の花菖蒲がピークを迎えています。紫、赤紫、ピンク、淡いパープル、ブルー、白のバリエーション。アントシアニンたっぷりで(笑)、眺めているだけで目がうるおいます。 池のほうでは蓮も見ごろを迎えていました。 近くにはパ […]

,

Beauty Never Slumbers: Brunello Cucinelli 2024AW

ブルネロクチネリ2024年秋冬展示会。今回はウィメンズのほうに参加しました。 テーマは「ジェントル・ラグジュアリー」。寛容で優しく思いやりのあるラグジュアリー。森羅万象に対して敬意と思いやりを持ち、自分自身も大切に扱う。 […]

セルジュ・ルタンス新作「鉄塔の娘」は王道のバラ

セルジュ・ルタンスの新作「鉄塔の娘」。バラをフィーチャーした清々しく好感度あふれるフレグランスです。鉄塔=エッフェル塔、ですね。パリのエッフェル塔が似合う女性のイメージ。意外でしたが、長いキャリアをもつルタンスが王道的な […]

,

SPIBER社訪問 関山社長にインタビューしました

今回の旅の目的はスパイバー社ラボ見学&CEO関山和秀さんインタビューでした。 次世代の環境にやさしいブリュード・プロテイン・ファイバーという観点ばかりで見ていたのですが、関山さんの構想は全くスケールが大きく、見え方が一変 […]

LESS IS MORE: SUIDEN TERRASSE

庄内ではSUIDEN TERRASSE泊。田んぼの中に浮かび、周囲の田園風景に溶け込むホテルです。ちょうど田んぼが水鏡になる季節で、時間が素朴にゆっくり流れている「レス・イズ・モア」系のホテルです。坂茂さん設計。 いろい […]

遊佐町:十六羅漢岩

遊佐町の十六羅漢岩。 十六羅漢とは、お釈迦様が遺言を託した16人のお弟子さんのこと。 ここには日本海の荒波に磨かれた22体の磨崖仏さまが。ラシュモア山の大統領の彫刻を連想しました。 吹浦海禅寺21代寛海和尚が、漁師諸霊の […]

庄内:山居倉庫

山形・庄内へ出張。初めての方向から見る富士山。ミーティングまで時間があったので近くの山居倉庫まで。1893年に建てられた米保管倉庫です。国指定の史跡。プチ観光地になっています。こういうところはもちろんビジュアルが美しく、 […]

, ,

明治天皇と華族会館 修復ドレス第二弾

明治神宮ミュージアム、明治のドレス修復展覧会第二弾は霞会館創立150周年記念企画。旧宮家の北白川家から寄贈されたドレスなどを修復のプロ、後藤姉妹が2年かけて蘇らせました。マネキンも各ドレスに合わせて作られています。展示も […]

横田基地 日米友好祭2024

若い女性兵士も多い横田基地。写真をご一緒していただいたケイシーさんはランチ食べる暇もなくプロテインバーでしのいで大サービス。 「トップガン」風航空ショーもあり、空中からのパラシュートショーもありで、自衛隊と米軍のPRイベ […]

パリ・オートクチュールについて、中里唯馬さん、ブラッドリーさんにインタビューしました

日本からただ一人、パリ・オートクチュール・ウィークに参加している中里唯馬さん。日本人としては森英恵さんに次いで2人目です。 オートクチュールとプレタポルテでは大きな違いがあります。オートクチュールの世界には厳しい条件や審 […]

, ,

『青藍工房展 Paris の予感』プレス発表会

『青藍工房展 Paris の予感』プレス発表会に参加しました。銀座かねまつホールにて。 青藍工房は徳島のろうけつ染めの工房です。1931年生まれの橋本陽子さん(下の写真・中央)が1971年に始めました。橋本さんは戦後、伝 […]

恒例の山下公園の満開の薔薇

この季節に恒例になった山下公園周辺の満開の薔薇ですが、今年は傘も壊れる雨風のなかの鑑賞となりました。 それはそれで誰一人おらず、人が写りこむことに気兼ねする必要なく撮影できました。 雨に濡れる薔薇も、快晴の下の薔薇とはま […]

おわら風の盆で有名な八尾

おわら風の盆で有名な八尾の取材。9月は動けないほどの密集地になりますが、シーズンオフの今は静かでおだやかな空気が流れています。 石畳の通りも風情があります。清らかな水が側溝に流れ続けているのも、他県の方から見たら驚異らし […]

立山連峰と富山湾と富山平野

母の日を祝うため富山にとんぼ返りの帰省。 今日はずいぶん低空飛行していたように感じられました。眼下に雲がなく、絶景の連続です。高知出張時とは異なる角度から見る富士山。 実家の芍薬も満開。おかげさまで両親は健康で元気、なに […]

,

ファッションブランドのクリエイティブディレクターは映画も作る

サンローランに映画制作部門が加わり、アンソニー・ヴァカレロがこの部門のディレクターも務める。で、昨年のカンヌで公開された作品の試写を拝見しました。「ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ」。西部劇×男同士の愛。「ブロークバック […]

「最悪に見える状況の中でも幸福を分かちあることはできる」桂由美先生

桂由美先生が逝去されました。94歳。現役で働き続け、今年もショーを開催されたばかりでした。 ショーは一時間たっぷりの見応えあるもので、だからこそ毎年、伺うのが楽しみでした。 写真はとりわけ記憶に刻まれる2020年のホワイ […]

「知とビジネス」の最適解

NewsPicksの動画、『経営者・東浩紀が語る「知とビジネス」の最適解』が知的な刺激満載でした。以下、コメントしましたが、会員でない方もいらっしゃいますので、以下に共有しておきます。 ================= […]

,

充足感の追求が成功を導く 『ダークホース』

トッド・ローズ『ダークホース』(三笠書房)。 型破りなルートで活躍するようになった「普通の人々」をダークホースと位置づけ、その特徴を抽出。ユニークな具体例とともに示される。中でも興味をひかれたのが、全米トップの紳士服テー […]

, ,

ラグジュアリーの羅針盤Vol. 18 スリランカでの起業ストーリー

「ラグジュアリーの羅針盤」Vol. 18は、スリランカでアーユルヴェーダを施すホテルを営む伊藤修司さんの起業ストーリーです。 身体をまるごとリセットして「生きること」を問い直した方、ぜひ訪れてみてください。

いわき靴下ラボの藍染ソックス

麗しく藍の5色グラデーションを形成する靴下は、いわき靴下ラボ&ファクトリー製です。藍染工房Watanabe’sとのコラボで、ケミカル不使用。糸は最高級のエジプト綿GIZA45を使用。 色目もさることながら、肌 […]

, ,

日本経済新聞連載 昭憲皇太后の大礼服について書きました

日本経済新聞「モードは語る」、4月20日(土)夕刊掲載Vol. 89は明治神宮ミュージアムで開催中の展覧会「受け継がれし明治のドレス」で展示されている、昭憲皇太后の大礼服について書いています。 電子版の記事はこちら。 5 […]

おかげさまで6周年

本日4月18日で創業6周年を迎えました。 2018年に起業して以来、右も左もわからないなか、多くの方々に助けていただき、なんとか6周年を迎えることができました。アカデミズムの世界にとどまっていてはまったくわからなかったこ […]

, , , ,

きものやまと社長インタビュー記事、ウェブ版に公開されました

きものやまと社長、矢嶋孝行さんにインタビューした北日本新聞「ゼロニイ」連載記事が、ウェブ版に公開されました。 英語版も公開しています。

,

イタリアン・マチスモ全開「フェラーリ」

試写拝見しました。アダム・ドライバーが59歳のエンツオ・フェラーリを銀髪で演じて違和感なし。ペネロペ・クルスはお色気封印で好演。 ミッレミリアのすさまじい迫力もさることながら、1957年のメンズファッションが眼福です。ア […]

,

「受け継がれし明治のドレス」国際シンポジウム&展覧会

明治神宮ミュージアムで「受け継がれし明治のドレス」展が始まりました。110年前の昭憲皇太后の大礼服を修復した国際的なプロジェクト。5月6日までです。 明治神宮会館では国際シンポジウムが開催され、関わった多くの専門家が発表 […]

「婦人画報」フレグランス特集 ウェブ版に転載されました

「婦人画報」5月号フレグランス特集の巻頭でインタビューを受けた記事が、ウェブ版に転載されました。こちらです。転載、早いですね…。 20年前から伊勢丹のメディアなどで香水の記事に折々、関わってきましたが、当時はまったくひっ […]

,

「婦人画報」ジャケット年代記 ウェブ版に転載されました

婦人画報4月号ジャケット特集に寄稿した記事がウェブ版に転載されました。20世紀初頭から現代までの時代とジャケットの関係をおそろしく限られた字数のなかで解説したミニミニ「ジャケット史」です。こちらからお読みいただけます。 […]

,

婦人画報5月号 香水特集でインタビューを受けました

「婦人画報」5月号発売。画報ではほぼ10年ぶりの香水特集が掲載されています。なので「再びのフレグランス道」というタイトルがついてますが、特集の巻頭でインタビューを受けました。歴史から最近の潮流まで、時代とフレグランスの関 […]

, , ,

「ラグジュアリーの羅針盤」Vol. 17 きもの「やまと」パリ進出

北日本新聞「ゼロニイ」連載「ラグジュアリーの羅針盤」Vol. 17。きもの「やまと」のパリ進出について、社長の矢嶋孝行さんにインタビューした記事です。 伝統文化に高い価格をつけて売る、という最近の風潮に矢嶋さんは抵抗しま […]

, , ,

『ブランド幻想』紹介記事を書きました

日経新聞夕刊連載「モードは語る」、本日は、アリッサ・ハーディが念願だったキャリアと引き換えに業界の暗部を暴いた渾身のルポ『ブランド幻想』について書いています。 紙版、電子版、ともに掲載されています。電子版はこちら(会員限 […]

, , ,

「スコットランド・ファッションの再定義」@英国大使館 Vol. 2 ツイード

「スコットランド・ファッションの再定義」続きです。 今回、メインに飾られていたブランドが、Walker Slater. 高品質なスーツ、ジャケットを得意とするツイードウェアのブランドです。 女性ジャケットもツイードの堅さ […]

, ,

「スコットランド・ファッションの再定義」@英国大使館 Vol. 1

19日に英国大使館で開催されたスコットランドファッションの展示会<ScotStyle : Redefining Scottish Fashion>に伺いました。スコットランド国際開発庁主催。 2010年創業のISL […]

, ,

オードリー・ヘプバーンとファッション 寄稿しました

宝島社より22日に発売されるムック「Legend Star Graffiti オードリー・ヘプバーン『永遠の妖精』の素顔」。生涯と映画を豊富な写真でコンパクトに紹介しています。レトロな雰囲気。第2章「オードリー・ヘプバー […]

, ,

「燃えるドレスを紡いで」レビュー 寄稿しました

パリ・オートクチュールデザイナー、中里唯馬がケニアで見たものは。「燃えるドレスを紡いで」のレビュー書きました。ファッション産業が利益追求に走りすぎた結果、アフリカに「衣服の墓場」が形成されている。「もう服を作らないで」と […]

,

エストネーションからインタビューを受けました

エストネーションから、仕事服に関するインタビューを受けました。こちらで公開されております。お時間ゆるすときがありましたらご笑覧ください。 エストネーションの飯島亜沙子さん、水谷優芽さん、竹山賢さん、ヘアメイクの久保田カオ […]

,

婦人画報4月号「靴とジャケットの最旬」ウェブ版に転載されました

「婦人画報」4月号に寄稿した最旬の靴とジャケットに関するエッセイがウェブ版に転載されました。「靴から始まる『ジャケットのおしゃれ』 王道スタイルと自由な組み合わせ」。 靴とジャケットの方向性を合わせることが20世紀の王道 […]

, ,

婦人画報4月号 ジャケット特集&シューズ 寄稿しました

婦人画報4月号、ジャケット特集&シューズで監修・寄稿しています。ジャケットから見る20世紀初頭から現在までのファッション史に関し、2ページにわたり、年代ごとの特徴をできるだけコンパクトにまとめています。ジャケットに合わせ […]

, , ,

GQ 4月号 W. David Marx×中野香織によるジェントルマン対談

GQ 4月号発売です。ジェントルマン特集。 W. David Marx氏と対談した記事が掲載されています。「What Is A Gentleman ジェントルマンよ、復活せよ」。 オールドマネーとニューマネー、クリエイテ […]

, ,

日経新聞「モードは語る」:バイオ繊維の可能性

日経連載、2月24日夕刊はバイオ繊維の可能性について書いています。機能性ばかりが追求されがちなバイオテクノロジー最先端の新素材ですが、新しい次元の美しさや情緒を切り開く可能性にも期待したいところ。 先日の京都府のZET […]

, , ,

Compass of Luxury Vol. 16  まちづくりとラグジュアリー

北日本新聞「ゼロニイ」発刊されました。連載第16回は、ラグジュアリーとまちづくりの関係について。 大量生産の世界で欠点とされた要素が、ラグジュアリーの世界では長所として生きる。こういう考え方にどうしようもなく魅了されます […]

, ,

ZET-summit 2024に登壇しました

京都府主催のZET-summit 2024に登壇しました。「産学公で挑む技術革新 ゼロカーボンバイオ繊維はファッションの未来をどう変えるのか?」というセッションで、細菌を使って空気から作る「エアシルク」を開発した京都大学 […]

,

マダムフィガロにイベントの模様が掲載されました

「ジャンヌ・デュ・バリー」プレミアのイベントの模様が、Madame Figaro.jpに掲載されました。 バロックとロココの違い、革命前後のファッションの違いなどの話題は割愛されておりますが、当時の「公妾」「愛妾」の違い […]

, ,

ZET サミットに登壇します

2月6日、7日、京都府主催、京都でおこなわれるZET サミットに登壇します。 私は6日10:55 ~ 11:30 京都大学大学院教授の沼田圭司さん、スパイバー社長の関山和秀さんと、新開発されたゼロカーボン繊維についての話 […]

, , ,

「まちづくりセミナー」で講演しました

GPネットワーク主催「まちづくりセミナー2024」で講演しました。富山市図書館にて。新ラグジュアリーの考え方がどのようにまちづくりと関わってくるのかを話しました。トップ写真中央はGPネットワークの代表、橘泰行さんです。左 […]

, ,

「ジャンヌ・デュ・バリー」プレミア トークイベントに登壇しました

フィガロジャポン✖️ルイ・ロデレールのプレミア「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」、プレミア試写会の上映前にお話しさせていただきました。フィガロ編集部の森田さまが司会、エノテカの佐野さまがルイ・ロデレールの解説、私 […]

, ,

W. David Marx氏と対談しました

W. David Marx氏と対談しました。GQのお仕事です。3月に活字になります。Davidとは2010年ごろからの知り合いで、明治大学時代にはゲスト講師に来ていただいたりもしましたが、きちんと対談したのは初めてかもし […]

,

「ラグジュアリーの羅針盤」宮古上布の巻、ウェブ公開されました

ゼロニイ連載「ラグジュアリーの羅針盤」。宮古島で生産される宮古上布を取材した記事、ウェブ版が公開されました。「高齢女性の価値を高める宮古上布」。 新里玲子さんにご協力を賜りました。とても笑顔の美しい方で、高齢者ほど価値が […]

, , ,

WWD ジャパンラグジュアリー特集でインタビューを受けました

WWD 1月15日発売号はジャパンラグジュアリー特集号です。 編集部に受けたインタビューの中で、ウエストの靴下や、宮古上布の例を挙げながら、日本が世界でリードできる可能性などについて解説しています。 お近くにWWDがあり […]

, ,

NewsPicks クワイエットラグジュアリーと日本の伝統技術の関係を解説しました

5か月ほどHPにデータをアップロードすることができない状態が続いていました。サーバがこれ以上のデータを受け付けなくなったためです。それで、データ丸ごと大引っ越しをしまして、ようやく完了いたしました。新しいサーバじたいの容 […]

,

「スカイフォール」上映前トークショーに登壇しました

Bond映画60周年記念4Kレストア版「スカイフォール」上映前トークショーに登壇しました。9月と同じように、マダム・フィガロ編集部の金井洋介さんとのトークでした。 この日、着用しているのはイギリスブランド「フェイズエイト […]

, , ,

NewsPicks ニュース解説動画に出演しました

NewsPicks ニュース解説「アパレル超え急成長『ブルネロ クチネリ』とは」に出演しています。会員限定で恐縮です。 クワイエットラグジュアリーの解説から始まり、追い風が吹いている日本の伝統産業の発展の可能性について話 […]

,

散居村保全を考えるセミナーで講演しました

水と匠主催、散居村の保全を考えるセミナー「人と自然がつくり合う価値の再生へ」において講演しました。となみ散居村ミュージアムにて。 富山大学の奥教授が文化的景観について講演、その後、私が変わりゆく豊かさの基準として新ラグジ […]

,

「ロシアより愛をこめて」上映前トークショーに登壇しました

ボンド映画60周年記念4Kレストア版「ロシアより愛をこめて」上映前トークショーに登壇しました。新宿ピカデリーにて。マダムフィガロ編集部の金井洋介さんとのトークでした。 トーク内容はマダムフィガロのオフィシャルサイトに掲載 […]

, , ,

装談「これからの日本のラグジュアリー」に登壇しました

5月にファッションビジネス学会の講演にお招きいただいたときに提言したことがきっかけになり、この学会にラグジュアリービジネス部門が設置されることになりました。そのキックオフを兼ねた「装談」のトークイベント、「これからの日本 […]

, ,

ファッション・フロンティア・プログラムで講演しました

中里唯馬さんが運営する「ファッション・フロンティア・プログラム」にお招きいただき、新ラグジュアリーの講演をさせていただきました。参加者の方には海外の方も数名いらっしゃいます。 社会的責任と創造性をあわせもつデザイナーの育 […]

,

「スタイリッシュ・カリズマ」「WHO’S WHO」アーカイブにアップしました

鈴木正文さんが編集長だった時代のNAVIに連載していた「スタイリッシュ・カリズマ」、アーカイブにアップしました。全6回です。この連載がもとになって『スーツの神話』が生まれました。もう四半世紀も前の話ですが。   […]

,

短絡的な「役に立つ立たない」基準が無意味である理由

NewsPicksではプロピッカーを務めておりますが、以下、本日ピックしたニュースにつけたコメントです。高校生にも話すことでもあり、過去のエッセイにも書いておりますが、転載し、補足をつけます。 ☆☆☆☆☆ 文章を書く仕事 […]

, ,

CFCLデザイナー 高橋悠介さんと対談しました

CFCLとバレエダンサーのコラボが始まりました。デザイナーの髙橋悠介さんと対談しました。今の「日本らしさ」や西洋ファッションとバレエの関係、身体と衣服の話など。髙橋さん世代にはすでに洋服が当たり前のオリジンとしてあるんで […]

, ,

『デザイン至上主義の世紀』書評を書きました

共同通信から依頼を受け『デザイン至上主義の世紀』の書評を書きました。ぼちぼち各地方紙に掲載されるかと思います。 そもそも「横浜スカーフ産業」を知らなかったのですが、戦後日本の各地の地場産業の栄枯盛衰の背景には共通する事情 […]

, ,

「令和時代の新ラグジュアリーとは?」講演しました

ソーシャル・コーヒー・ハウスにお招きいただき、令和時代の新ラグジュアリーについて講演しました。オーディエンスは20代から30代、新ラグジュアリーととても相性のいいコミュニティでした。 たくさんの質問、コメントをいただきま […]

, ,

「モードは語る」大島紬を次世代につなぐための協定について書きました

きもの専門店やまとが、賃金問題はじめ伝統工芸をめぐる社会課題解決のために龍郷町と「ソーシャル・アクション・パートナー」協定を結んだことについて、29日付けの日経連載「モードは語る」で書きました。社長の矢嶋孝行さんに取材し […]

, ,

富士スピードウェイホテル&モータースポーツミュージアム 取材記事です

エレガンスと車の歴史の前口上から始まりますが、富士スピードウェイホテル&モータースポーツミュージアムの取材記事を書きました。JBpress autograph の連載です。 お時間ゆるすときあればご笑覧くださいま […]

, , ,

きもの「やまと」展示会に伺いました

やまと2023秋冬展示会にお招きいただきました。伝統的なきものも美しく展開しているのですが、Double Maison や Nadeshiko 、Y & Sons といった各ブランドの斬新な解釈にもワクワクします […]

, , ,

CREED 発表会に参加しました

イギリスの老舗香水ブランド、クリードが日本でも8月30日より発売されます。川辺株式会社が日本国内における独占輸入販売権を取得しました。 クリードは1760年、ロンドンのテーラーがジョージ3世に香り付き革手袋を届けたことか […]

, , ,

Vulcanize London 主催のランチョン&展示会

Vulcanize London にお招きいただき、チャールズ国王の愛するメニューをいただきながら、皇太子時代のチャールズに8年間仕えた経験をもつフェイフェイさんの話を聞くというランチョンに参加しました。メゾン・デュ・ミ […]

,

富山に移住したクチュールデザイナー&テイラーを取材しました

高松太一郎さん取材。福岡市出身ながら、富山市に移住し、この秋、アトリエを備えたテーラーメイドの店舗を開きます。メンズスーツ、レディースドレスとスーツ。準備中ながらすでに多くのプロジェクトを進行中。 東京造形大→セントラル […]

, , ,

VOGUEから取材を受けました

VOGUE JAPAN 8月号にて、トレンドの「静かなラグジュアリー」について取材を受けました。新しいラグジュアリーと静かなラグジュアリーとの関連をピンと察知して記事をまとめてくださいましたのは、編集部の中村真由美さんで […]

, ,

ラ・コゼット・パフメで講演しました

ラ・コゼット・パフメ様にお招きいただき、「これまで、そしてこれからのラグジュアリーと香水」というテーマで講演しました。主催者である地引由美さんと一緒に持っているのは、人間のための資本主義を掲げる新型ラグジュアリーの旗手、 […]

, , ,

富士スピードウェイホテル&モータースポーツ・ミュージアムを取材しました

ハイアットの「アンバウンド・コレクション」日本第一号として作られた富士スピードウェイホテル、およびホテル内にあるモータースポーツ・ミュージアムを取材しました。詳しくは後日、記事になります。 全く新しい体験のシャワーを丸二 […]

, , ,

日本経済新聞「モードは語る」:「カシミヤを着た狼」レビューです

各地でたいへんな雨でしたね。夜中の警報で不安な夜を過ごされた方も少なくないのではと拝察いたします。被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。   本日の日本経済新聞夕刊「モードは語る」で「カシミヤを着た狼 […]

, , ,

「新・ラグジュアリー」重版になりました

『新・ラグジュアリー 文化が生み出す経済10の講義』、重版となりました。皆様に感謝します。 内閣府、経済界、月刊事業構想、東洋経済、日本経済新聞、日経ビジネス、東京経営者会議、東京大学工学部、はじめ多くのメディアにとりあ […]

, ,

ホテルオークラ東京で講演しました

「愛のヴィクトリアンジュエリー」展にちなみ、ホテルオークラ東京でランチトークイベントに登壇しました。あたたかく盛り上げてくださいました多くのお客様、本当に楽しかったです、ありがとうございました。 大倉集古館、ホテルオーク […]

,

ザ・リッツカールトン大阪で講演しました

ザ・リッツカールトン大阪とアスプレイのコラボレーションディナーの席で講演しました。「チャールズ3世とイギリス王室」というテーマです。アスプレイのジュエリーをつけさせていただき、イブニングドレスでレクチャーという楽しい体験 […]

, ,

マリー・クワント追悼 日経電子版に転載されました

Nikkei The STYLEで書いた記事が、電子版に転載されました。 写真は私が監修した展覧会図録本ですが、プレミアがついて今、アマゾンで中古が13000円くらいで取引されています。もとから出版社は重版しない予定だっ […]

, ,

Forbes Japan ポストラグジュアリー連載 更新しました

Forbes Japan 連載「ポストラグジュアリー360°の風景」を更新しました。「ラグジュアリービジネスと日本、『翻訳不能』な国の勝ち筋は」。 羽田未来研究所社長の大西洋さんにインタビューしました。後半は安西洋之さん […]

, , ,

アンティークジュエリー対談 JBpress autographに寄稿しました

大倉集古館で開催中の「愛のヴィクトリアン・ジュエリー」展を、ジュエリージャーナリストの本間恵子さんと対談しながら鑑賞しました。JBpress autographにて記事化しました。自分で言うのもなんですが、アンティークジ […]

, ,

日本経済新聞にマリー・クワント追悼記事を寄稿しました

The STYLE 欄でマリー・クワントの追悼記事を書きました。あらためて彼女の功績をふりかえってみるとやはり、「違う」と思ったらさっさと自分が解放され、自分が存分に自由を発揮できるコンテクストを創り、そこで思う存分働い […]

, ,

ファッションビジネス学会で講演しました

ファッションビジネス学会の特別講演にお招きいただき、「新・ラグジュアリー 倫理、ローカル、ヒューマニティから始まる新しい文化」というテーマで話をさせていただきました。ありがとうございました。

戴冠おめでとうございます

チャールズ3世の戴冠、まことにおめでとうございます。戴冠式ならではのレガリア、ひととおり登場しましたね。 5月24日におこなわれるオークラ東京のランチトークイベントでは、戴冠式についても触れます。 詳細、お申し込みはこち […]

,

日本経済新聞 戴冠式の見どころを寄稿しました

日経新聞連載「モードは語る」。通常の紙版は土曜掲載ですが、戴冠式直前にて電子版では本日公開されています。公表されている情報に基づき、見どころをコンパクトにまとめました。土曜夕刊の紙版には通常通り掲載されます。 また、赤→ […]

, ,

戴冠式に登場するアイテムを解説しています

5月6日、英ウェストミンスター寺院でおこなわれるチャールズ国王の戴冠式に向けて、当日、登場すると見込まれるローブやレガリアについて、Twitter で連続解説をしています。写真は中心的な役割を果たす聖エドワード王冠。王冠 […]

, ,

ラグジュアリーと香水をテーマに講演します

ラ・コゼット・パフメさんにお招きいただき、「これまで、そしてこれからの『ラグジュアリー』と香水」というタイトルで講演します。 日 時: 6月24日(土)14:00 – 16:00 会 場: 東京都港区南青山5丁目 ※ 参 […]

,

読売新聞にコメントしました

マリー・クワントのご冥福をお祈り申し上げます。読売新聞の追悼記事でコメントしました。別媒体で追悼記事も書く予定です。昨年の「マリー・クワント展」で翻訳監修の仕事ができたのは、私にとっては約40年前の恩返しという意味会いが […]