日本経済新聞「モードは語る」、4月20日(土)夕刊掲載Vol. 89は明治神宮ミュージアムで開催中の展覧会「受け継がれし明治のドレス」で展示されている、昭憲皇太后の大礼服について書いています。

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5年かけて国際修復チームが復元した、現存する日本最古の大礼服です。修復プロジェクトによる研究成果も興味深いのです。修復するからこそ判明した内部の構造、そこから浮かび上がる当時の内政や外交。強い意志が宿るドレスは無形の思いをのせて時を超えます。

前期は5月6日まで。十二単も展示。関心のある向きはぜひ鑑賞にお出かけくださいね。

 

写真©大聖寺

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