「関心領域」試写。映されているのは幸せな小市民の家庭の日々のみで、壁の向こうはポスターでは真っ黒に塗りつぶされています。音や煙や灰でそこで何が起きているのかを示唆する。アウシュヴィッツものの全く新しい「見せ方」で、映画でしか表現方法。収容所から出る灰が庭の花々の養分になり、花々が揺れるたびに涙が出てくる。現在の私たちそのものじゃないのかと問いを突き付けてくる必見の映画だと思います。

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