ディスニーのアニメ作品を服飾史の視点で読む、というプロジェクトに向けて本格始動しました。

とても有能な編集者があまりにも美しい参考書を大量にご用意くださったので、目を通したものから備忘録がてらアップしていきます。

 

①Daniel Kohenschulte, The Walt Disney Film Archives: The Animated Movies 1921-1968.  Taschen, 2025.

今年出版されたばかりの、オールカラー、2段組みの世にも美しい本です。試作、アイディアの段階からどのように完成版まで詰められていくのか、わかるように描かれている作品のページもあり。

テクニカラー時代の白雪姫、101匹わんちゃん、ピーターパンの絵の美しさはあらためてじっくり見るとアートの域に達していることがわかります。

ちょっとツボにはまってしまったのが、ロスアンゼルスのスタジオの前で撮影されたウォルト・ディズニーおよび当時(1920年代)のスタッフが並んでいる写真で、みなプラスフォーをはいている! 中央の女の子は二代目アリス役のマージ―・ゲイ。ウォルトはマージ―の左隣(ここから見て)の男性。

 

②クリストファー・フィンチ著、前田美恵子訳『ディズニーの芸術 / The Art of Walt Disney from Mickey Mouse to the Magic Kingdoms』。講談社、2001年。

1973年に出版されたクリストファー・フィンチの『ディズニーの芸術』の改訂版。写真豊富でテキストも読みやすく、黎明期の活気と興奮が伝わってくるとともに、クラシックアニメ5編の時代、第二の全盛期、テーマパーク建設へ……と作品を通してディズニーの歴史をたどることができます。

 

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