◇本日(元旦)付の日本経済新聞、第四部15頁、広告欄に、男の白いシャツをめぐるエッセイ「最低でも無難、最高でも無敵」が掲載されています。

昨年、"The Nikkei Magazine" に掲載された、「Maker’s Shirt 鎌倉」さんとの仕事がおかげさまにて好評で、レイアウトを変えて再掲載されました。機会がありましたら、ご笑覧ください。

元旦付なので、仕事人間にとってはちょっと縁起がよくて嬉しい感じです。関わってくださったすべての皆様、ありがとうございました。

◇おこさまサービスのつもりで観に行った「もののけ島のナキ」。想定外にすばらしくて、笑い転げつつも最後はナミダナミダ……。(friends、なんてタイトルにつけるのは頼むからやめてください)

最愛の人を再び得る幸せの陰に、失ってしまった埋めがたい哀しみあり。哀しみの余韻がしばらく尾を引く、ぐっとくる映画だった(私はこういうのにヨワいです)。埋めがたい欠落感に苦しんでいる人間には、共感してナミダすることで、若干の癒しにもなるのかもしれない。グンジョウくんがかっこよすぎる。

Mononokejima

映画が始まって間もないころ、揺れが大きめの地震があり、「震度4」ということで、館内点検のために15分ほど上映がストップしていた。新年だからといって地震の恐怖を忘れてはいけない、という天からの警告のように受け止める。

エンドロールで流れる"Smile" (by ミシア)。 さまざまな思いがこみあげてきて、沁み入るというかナミダをいっそう誘う歌詞だった…。

Smile though your heart is aching

Smile even though it’s breaking

When there are clouds in the sky

You’ll get by

If you smile

With your fear and sorrow

Smile and maybe tomorrow

You’ll find that life is still worthwhile

That’s the time you must keep on trying

Smile, what’s the use of crying

You’ll find that life is still worthwhile

If you just smile 

……

http://www.youtube.com/watch?v=b2q_x4wIz80