パルファム・ド・ロジーヌの6月の新作「ヴィーヴ・ラ・マリエ」(結婚万歳)のプロモーションのため、マダム・ロジーヌが来日、ランチをご一緒しながら、たっぷりお話をうかがいました。丸の内の丸ビル35階、Sense & Saveursにて。皇居をきれいに見下ろせる、絶景レストランでした。

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香水を語るときに不可欠な「エモーション」「センシュアル」、これを正しく翻訳できる日本語が存在しない、ということ。

日本で香水を売るときには、ポエトリーや情緒を語ってもダメで、「やせる」(グレープフルーツの香りで)とか、「結婚できる」とか、ダイレクトな「対費用効果」を語る必要があるということ。

日本のメンズのおしゃれ度は実は世界一で、ヨーロピアンが今、日本の若い男の子のファッションをフォローしているということ。

日本の若い女性のウルトラミニスカート、キャミソールドレスは、ヨーロッパでは娼婦の装いと見られてしまうこと。

日本では成熟した、品のいい「セクシー」の表現が下手だし、あまりそれが評価されていないこと。

などなど、お話は尽きませんでした。

ヴィーヴ・ラ・マリエ。ウェディングの華やかさと格式と楽しさを兼ね備えた、素敵な香りです。「婚活フレグランス」としていかがですか。笑。これからの方も、二度目の方も、三度目の方も…。

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写真は、左がマダム・ロジーヌ、右が、ロジーヌを日本で扱って18年!の(株)フォルテの吉岡康子代表。

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