2013年8月31日
昨日は弾丸で京都に行ってまいりました。「リシェス」連載「富の品格」のため、京都の老舗、千總(ちそう)さんに取材です。
奢侈品製造販売の禁令がでていた第二次世界大戦中も、技術保存資格者として友禅染の着物を作り続けていた会社。
ただただ専門技術の保存のためだけの着物は、「着ることを想定されていない」。
超絶技巧がぎっしりもりこまれた戦時中の贅沢着物は圧巻でした。それらをめぐるストーリーがまた……(T_T)
ファストファッション全盛の時代だからこそ、低きに流れず踏ん張ってほしい。詳しくは、リシェス冬号に書きます。
長時間にわたる取材に、辛抱強く笑顔でおつきあいくださった素敵な方々。左から「千總」取締役製作本部長の磯本さん、同係長の加藤さん、中野、「リシェス」の編集、野中さん、「千總」製作本部部長の中西さんです。この写真を撮ってくださったカメラマンは内藤さん。ありがとうございました!
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