2014年4月4日
北上してフィレンツェ。空気がゆったり澄んでいて、波長に合う。飛び込みで入るリストランテやバールがどこもおいしいし、人が親切。タクシーも正直(笑)。ようやく寛げる街に来たという感じ。
街全体がオレンジ色で、夕刻になるとオレンジ色の照明が灯り始め、あたたかみのあるいい雰囲気になる。アルノ川沿いを散歩しているうちにあっという間に夕刻から夜。
フィレンツェではウェスティン・エクセルシオールに二泊。
ロビーも重厚で広く、部屋もヨーロッパのラグジュアリーとはなにかを教えてくれるような快適で美しい空間でした。ホスピタリティもすばらしくて、なによりもチップを出しても受け取らないスタッフがいる(!) ローマで抱いたイタリア人不信を、フィレンツエで完全回復。
夕食はホテル最上階にあるSE.STOというレストランでとったのだが、インテリア、セッティング、サービス、味、雰囲気(窓の外にはルネサンスの眺め)、すべてにおいて、これまでで最高のレストラン体験をさせていただきました。
背景に広がる空間は、なんとガラス張りになっているテラス席。客層もかなりよいと思われ、思わず見とれてしまうような美男美女のカップルやらグループやらでほぼ満席。
日曜の朝。部屋から見る朝日。定時に鐘がなりひびくのも、情緒があります。
こんな自転車おやじ軍団にも遭遇。レースかなにかだったのでしょうか。
アルノ川の対岸には、釣りを楽しむ人たち。みごとに等間隔に並んでいたのが、イタリア人っぽくなく(?)面白いな、と。
フィレンツェではいわゆる「観光」をせず、ホテルまわりでゆったり過ごした。有名なポンテ・ベッキオは、駅に向かうタクシーの中から鑑賞。
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