2014年11月17日
後日、いろいろな舞台裏が明らかになり、感動を新たにしたことがあります。
タキシード騎士団のなかで、ひときわパンチある和装で場に高揚感を添えてくださったのが、20代の頼富雄介さんでした。
実は彼がこのスタイルで参加するために、ファッションレスキューの齋藤さまの着付けのご指導があり、さらには代表の政近準子さんの「中途半端な気持ちで行っては相手に対するギフトにならない」という厳しくもあたたかな助言があったことを、後日、知りました。
頼富さんを通して、準子さん、齋藤さんからのギフトを、会場のすべての人が確かに受け取りました。ありがとうございました!
また、やはり20代の大橋秀平くん(右端)は私のプレゼミ一期生ですが、この日がタキシードデビューとなりました。タキシードの選び方や着こなしを直接指導してくれたのが、ルパランのマスター本多啓彰さんであったことを、これも後日知りました。
たったひとつの服装の陰にも多くの大人がこうしてあたたかく関わっていて、服装をダシに(?)さまざまな知恵が次世代に伝えられていくということ、ちょっと素敵だなあと感動。
また、もう一人の20代の方、渡邊敦也さん(左から3人目)は、三越伊勢丹の新入社員研修で私の講義を受け、さらにもう一度聴きたいからと有給をとってまで聴きにきてくださいました。媚びるのではなく、ただひたむきに熱心。そのような若い方にどんどんチャンスをあげたいと思うのは大人の常なのですね。大人にかわいがられ、チャンスをつかんで抜きんでていく人というのは、たぶん、素直に気持ちを表現し、行動を惜しまない人なのだ……と彼ら若い人たちから学ばせていただいた貴重なイベントでもありました。
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