2015年5月10日
8日(金)、京都より、風呂敷の宮井株式会社の久保村正高さんと大工原智子さんに中野キャンパスまでご来校いただき、少人数の「国際実践科目」という授業内で、風呂敷講座をおこないました。
風呂敷の歴史、柄の由来、包むという文化について、そしていま風呂敷を使う意義に関するレクチャーの後、
慶弔の際の包み方、まむすびの正しい方法、そしてちょっとしたバッグの即席作成法やペットボトル包みなどの実践講座。
意外とふれることすら少なかった風呂敷の奥深さ、楽しさを知って、学生もほんとうに喜んでいました。
「どろぼうの風呂敷」こと唐草模様の風呂敷の実際の意味を知って、驚きの声。私は「サライ」取材の折にお話を聞いていたはずなのですが、何度聞いても楽しい話。
繊細で、実はとても合理的なテクニックの数々。マジック感覚で覚え、次世代に伝えていけたらいいですね。
久保村さま、大工原さま、すばらしいレクチャーをありがとうございました。きめこまかく授業補助をしてくださった資料室の辻さん、福島さんにも、心より感謝申し上げます!
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