少し時間が経ってしまいましたが、まだ感動の余韻が続いております。11月1日夜、パークハイアットホテル東京のスイートルーム見学会にお招きいただきました。
客室階に向かうエレベーターや廊下も落ち着きのあるリッチなグリーン系で統一されており、期待を盛り上げてくれます。デザイナーは、開業のときからずっと、John Morford氏だそうです。
この日に案内されたのは、「ロスト・イン・トランスレーション」のロケにも使われたパークハイアットが誇るスイートの中から、3部屋。まずは「2番目に大きなスイート」こと50階のTokyo Suite。220㎡、1000冊のライブラリやアートが飾られる、ちょっとした邸宅のようなスイートです。プライベートキッチンや住みたくなるようなバスルーム。隅々まで徹底的に行き届いた美意識。あまりの贅沢感とシャンパンのおいしさ(!)に写真を撮ることも忘れ、気持ちのいい空間にどっぷり浸る幸せを味わいました。
次にご案内いただいたのが、「3番目に大きなスイート」こと、Diplomat Suite。160㎡。グランドピアノがごく自然におかれ、300冊のライブラリやアートピースが品よく飾られています。本の配置も、インテリアデザイナーのJohn Morford氏が一冊一冊すべて決めています。トーキョースイートの1000冊の蔵書も同様で、適当に置かれているように見えますが、背表紙の色や高さで選ばれているそうです。それもMorford氏のこだわりで、彼の「アート」なのですね。12人座れる会議室もありますが、東京全体を爽快に見下ろせるこの部屋なら、滞る案件もよい結論が出るのではないかと思ったり。
そして最後に案内されたのが、51階にある、最大の広さを誇るPresidential Suite。290㎡。ホテルのスイートルームというよりもむしろ、豪奢な邸宅といった趣き。アートがふんだんに飾られます。
南東に面したガラス張りのバスルームは、想像をはるかに超えるゴージャスな迫力でした。
バスルーム、というカテゴリーに入れていいのかわからないほどのリッチな空間。
あまりの広さと贅沢さと高さに迷子になる。where am I? という気分がよくわかりました……。この3種のスイートルームのほかに、スタンダードスイートルームは各階に、ディプロマットスイートは48階、49階にもあるとのこと。
会場で偶然、一緒になった堤信子さん(左)と、PR会社経営の藤井裕子さん(右)と、記念写真。
“Lost in Translation” のなかのシャーロットのセリフ。”Let’s never come here again because it would never be as much fun. “(もう二度とここには来ないことにしましょう。これ以上楽しいってことは絶対ないだろうから)。
おそらく東京のホテルのなかでも最高峰にあたるであろう3つのスイートを周遊できるのは貴重な経験でした。また訪問できるかな?笑
各スイートルームの詳細は、こちらに。
Spaecial thanks to all the staff of Park Hyatt Tokyo, especially Ms. Sayako Ishikawa.
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