16日には、明治大学での公開講座を無事終了しました。約130名のお客様にご来場いただきました。心より感謝申し上げます。
世界ではじめて真珠の養殖を成功させ、大きなビジネスへと発展させた御木本幸吉と、その志を受け継ぐミキモトブランドの現在。
洋裁師が洋服を作っていた戦後の日本で「プレタポルテ」を始めた芦田淳と、そのDNAを受け継ぐジュン アシダ ブランドの現在。
今回の講座のためにミキモトさま、ジュン アシダさまに取材にうかがい、身近な方ならではのエピソードを聞かせていただき、きわめて貴重な、多くの資料をご提供いただきました。
質疑応答では、ジュン アシダ現社長の山東さん、デザイナーの芦田多恵さん、ミキモト広報の小泉さんから、直々にお答えをいただきました。そのお話ぶりから、「一流」の底力、「ラグジュアリーブランド」たる品格とはなにかということが、ご来場のみなさまに、自然な形で伝わったのではないかと感じています。
あらゆる形でご協力いただきました(株)ジュン アシダの代表取締役社長・山東英樹さま、デザイナーの芦田多恵さま、そして写真には写っていないのですが、広報の熊井美恵さま、野尻恵未さま、(株)ミキモト広報・マーケティングの市川美穂さま、小泉忠明さま、八木千恵さま。みなさまのお力とあたたかな激励なしには実現不可能でした。万感をこめて、ほんとうにありがとうございました。ご一緒にお仕事をできることをこれほど幸せに思ったことはありません。リバティアカデミー事務局の方々にも心よりお礼申し上げます。
中野キャンパスまでお運びくださいましたみなさま、あらためてまして、ありがとうございました。みなさまのご支援があってこそ、このような前例のない試みも「次」を考えることができます。多くの方々の愛情を感じられた講座となりましたこと、心より感謝申し上げます。
両社の歴史が1950~60年代のファッションとクロスするのを、ビジュアルで具体的に拝見することができ、とても楽しかったです。
老舗・ベテランほど大胆な挑戦、イノベーションを行うことを実感。御木本幸吉氏の人柄、語録からは器の大きさを感じました。
顧客のためのものづくりに専念する会社であっても、長年の間に淘汰されてゆく会社はたくさんあります。ジュン・アシダはそれらと一線を画する何かを持っている、と思いました。多恵さんの控えめな言葉の中に、秘められた熱い情熱を感じました。
両社の方々の生の声を聴く機会を与えてくださり、ありがとうございました。
中野様のプレゼンテーションも魅力的で、ファッションとその歴史を心から楽しんでいらっしゃるのが伝わってきました。でも、優雅な水面の下では白鳥のように必死の努力をされていたのですね。どうぞご自愛ください。
>mariさま
ご来場いただき、また、あたたかなコメントを賜り、まことにありがとうございます。
プレゼンテーションの準備が「完璧」にまで追いつかず、自信不足で臨みましたが、
そのようなお言葉をいただき、少し、報われた気がいたしました…。
心より感謝申し上げます。
今後、いっそう、全方向に万全の注意を払い、完璧な形でお届けできるよう精進したいと思っております。
なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。