品川のグランドプリンスホテル高輪、「花香路」に滞在しました。和風旅館とラグジュアリーホテルの長所を折衷した、「ホテル内旅館」といった趣きの全16室。専用の入り口があります。
次の間もあり、廊下も広く、とても開放感のある和室。16室それぞれに花の名前がつけられており、各部屋にはその花をモチーフとした装飾がさりげなくあしらわれているのです。ちなみに今回泊まった部屋は「沈丁花」でした。
バスルームも広々としているばかりか、檜の枠と、十和田石という、お湯を入れると青く光る石の浴槽。
トイレもゆったり。
アメニティはジョン・マスターズ・オーガニック。和の香り、和のモチーフの形に作られた素敵な入浴剤がつき、女性にはミキモト基礎化粧品セットがプレゼントされるというのも海外の方にはとても喜ばれますね。
リラクゼーションサロン「たゆた」(←たゆたう、に由来する名)で、日本酒のフットバス(←足だけつかっているのに全身の血行がよくなります)の後、和製のオイルを使ったマッサージをしていただきました。室内の置物や器具などにいたるまで、すべて部屋の雰囲気と調和するように木や陶器などで作られています。
ゆかたと下駄風のスリッパ、香りつきの足袋なども備えられ、グランドプリンス内は浴衣で過ごすことができます。
備え付けの食器や急須なども選び抜かれています。これは南部鉄器。とても軽やかで粋なデザインです。
夕食も部屋で。しゃぶしゃぶのコースでは、前菜とお刺身、焼き物までの段階ですでにお腹がいっぱい……その後に佐賀牛のしゃぶしゃぶが続きます。薬味も全13種類!
部屋内のお風呂も外の景色が見えるうえ、洗い場も広くゆったりできるのですが、花香路の宿泊客は隣のさくらタワーの地下のスパ(ジャグジー、サウナ)も使えるようになっています。
夜の庭園も神秘的で美しい。(続く)
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