2017年11月15日
アルバートパークは広くて手入れが行き届いている。巨大な桜の木の向こうにスカイタワー。
学部の中には、このように建物自体が独立しているものも。こちらはFacalty of Arts.
誇らしく、こんな垂れ幕も。
オークランドでの宿泊は、プラザ・スタンフォード。各国の要人も泊まるという格が高いはずのホテルなのですが、なんというか、巨大すぎて味気なかった。フロントもドアマンもひっきりなしに交替していていつも「新しい」人だし、荷物を部屋まで運んでくれるわけではなく、ドライでビジネスライクな印象。
お部屋も施設は一応はすべてハイクオリティで整えましたので文句はないですよね、という感じ。スパ施設も結局は「使えない」ものだったし、なんだかな。これに比べると「リーズ」のラグジュアリーがいかに行き届いていたかがわかる。ただの「デラックス」と「ラグジュアリー」の違いを考えるよい研究材料になった。やはりそこには「人」と「思い」が介在するのだ。
町の中心にあって、立地は抜群。ホテルには安全と快適のみ保証されればいい、という割り切りができる人には向いていると思う。なんの不服もありません。ただ、どんな旅をするにせよ、旅先の印象は、滞在先のホテルで覚えた「感情」に大きく左右されると思う。「ラグジュアリー」なレベルを目指すには、人の「感情」の繊細な扱いを学ぶ必要がある。いかなる分野においても。
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