2018年3月17日
The Prince Gallery Tokyo Kioicho のスカイギャラリーラウンジ、Levita。
バーテンダーの阿部央(あきら)さんが「バカルディ・レガシィ・カクテルコンペティション」2018年度の日本大会で優勝し、メキシコで開催される世界大会に出場することになりました。
日本代表となったカクテルは、Tales of 8。愛称「オチョ」(スペイン語で「8」)。
3年目の挑戦となる阿部さん創作のカクテルは、バカルディ8をメインに、コーヒー農園の娘だった創始者の妻ドーニャ・アマリアへの敬意をこめて、エスプレッソがアクセントとして使われています。エスプレッソの苦みをすっきり味わえるよう、シェーカーのなかで8枚のミントの葉をつぶす。阿部さんの祖母の故郷であるという沖縄の黒蜜を使い、コクのあるさわやかな甘みが加えられています。仕上げはスパークリングワインできりっと仕上げ、コーヒー豆をひいて飾り付けて完成。
コーヒーの苦み、ミントによるさわやかさと黒蜜の甘み、スパークリングワインによる清涼感。最後の仕上げのデザートカクテルとして、最高でした。
制服の着こなしも光る阿部さんは、モデリストもなさっていたそうです。アルバイトとして始めたバーテンダーの仕事が面白くなり、こちらを極めるようになったとか。なるほど。タイトな着こなしが、無駄のないパフォーマンスの印象を引き立てています。
「世界一のカクテル」目指し、メキシコ大会もがんばってください!
時間を忘れる別天地、レヴィータ。毎週、金曜夜は、DJナイトが開催されています。この日の選曲のテーマは「Black」でした。
バカルディ・レガシィ・カクテルコンペティションのファイナルの詳細は、こちら、バカルディのHPにて紹介されています。
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