2018年3月29日
東京銀座ロータリークラブの昼食講演会にお招きいただき、登壇しました。銀座東武マリオットホテルにて。
テーマは「時代をつくりあげたデザイナー、そのスタイルと言葉」。時間の都合上、いつの「時代」に絞ろうかと考えたのですが、1970年前後に創業しているブランドのデザイナーをとりあげました。
この時期に創業しているブランドのデザイナー(創業者)は、ちょうどいまそろって高齢にさしかかり、事業継承問題に悩んでいるんですよね。このアプローチであれば、「ファッションは詳しくないけど」とおっしゃる経済界の重鎮の方々にも関心をもっていただけるのではないかと思いました。
約100名近いご参加メンバーの方々のなかには、銀座の老舗や有名店の社長さんも多くいらっしゃいまして、このような場でお話できたこと、たいへん光栄でした。東京銀座ロータリークラブ会長の芦原太郎さん、ご紹介くださった炭谷太郎さんはじめお世話くださいましたみなさまに、心より感謝申し上げます。おかげさまでとても楽しませていただきました。やはり直接、反応が感じられる講演のお仕事は格別に好きだなあ。
昨年の、交詢社での「ダンディズム」講演が好評だったとのことで、こちらに呼んでいただきました。ありがとうございました。一回、一回の仕事を心をこめてやっていくことが次へのご縁につながるものですね。
(ブランドの事業継承問題に関しては、ここ2~3週間ほどずっと研究テーマとして追っており、原稿のほうも、活字媒体に掲載予定です。近日中にお知らせします)
こちらは自宅の近所の桜トンネル。桜満開、春爛漫ですね。今年の桜はいつもより白っぽい印象。
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