2018年10月21日
ニューヨークのFITのミュージアムではヴァレリー・スティールがディレクションするPink: The History of Punk, Pretty, Powewrful Color 展が行われています。
ピンクという色をめぐる歴史に焦点を当てたファッション展。これもぜひ見たい展示。
podcastではヴァレリー・スティールの話も聞けます。英語で、30分くらいですが、こちらです。
ヴァレリー・スティールは、私が大学院生だったころからファッション文化に関する刺激的な本をたくさん書いていた方で、追っかけておりました。今なおFITの名物教授として、ファッションに対してアカデミックに向き合っていらっしゃる方です。この人がいなかったらファッションで論文を書こうとは思いもしなかった。最近のインタビュー、紹介記事はこちら。
ファッション・ジャーナリズムではアメリカのワシントンポストのロビン・ギヴァン。ピュリッツアー賞受賞者です。
こういう仕事をきちんとリスペクトして、社会的な貢献の場を与える土壌がアメリカやヨーロッパにはありますね。日本にはない……と嘆く前に努力が圧倒的に足りないのだろうけれど。
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