最初の2晩にお世話になったグランドハイアット・シンガポールについてもう少し。

今のシンガポールの近未来的な喧騒のなかで過ごしたあと、こういう品の良いゆったりした空間は癒しになります。どんどん新しいホテルが建っていくシンガポールのなかにあっては、もしかしたら「時代遅れ」なのかもしれませんが、そのくらいがちょうどいいと思える時もあるんですよね。


帰ってくると、タオルアートのうさぎとメッセージカードが迎えてくれます。嬉しくなります。


熱帯ならではの光景。スパに向かう途中もわくわくします。


プールもシックでクラシック。プールサイドのレストランもムードが素敵で、ぜひ行ってみたかったのですが、今回は時間がなく断念。

スパの施術室。トリートメントを受けなくても、サウナとジャクジーなどは使えます。ドライ、スチーム、2種類のサウナがあり、ジャクジーも広い。ただアメニティやドライヤーまわりなど、日本のホテルのスパと比べるとかなり不便です。日本のホテルは痒い所に手が届くというか、「ここにこういうのがあるといいな」と思うものがすべてそろっていたりしますが、そちらのほうがむしろ特殊なのかもしれませんね。


コロニアルな雰囲気のスパラウンジ。早朝から、フィットネス帰りのビジネスマンがここでパソコンに向かって仕事していたりします。実際、客層を観察するとエリートビジネスマンの一人旅という風情の方が圧倒的に多かった。



朝食はストレートキッチンでのブッフェ。通常のヨーロピアンスタイル、アメリカンスタイルのほか、インド、ムスリム、チャイナなど、各国料理が揃うのはさすが。朝からインド料理を食べてみましたが、本格的なカレーでナンも美味しく、リトルインディアまでいかなくていいレベル。



各国料理の様々なにおいが混じり合うのが快い、と感じるのはシンガポールならではでしょうか。

クラブラウンジでは好きなときにドリンクをいただけます。アルコールは夜からですが、お酒の種類も豊富で、気が付けば3杯とか。笑 お料理もそこそこ充実しているので、疲れているときにはここだけで十分。

チェックアウトも少しだけ時間を延ばしてくれました。いたるところでゲストの身になった寛大な対応をしていただき、学ぶところも多かった。マネージャーはじめスタッフのみなさま、ありがとうございました。

 

 

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