来年4月公開ですが、スミマセン、一足早く拝見しました。

40歳で自殺したイギリスのデザイナー、アレキサンダー・マックイーンのドキュメンタリー映画です。

伝説として語り継がれるショーのハイライトも網羅。闇や死や醜と向き合い、そこから美を引き出した彼の功績と、恩人に対しても冷酷な一面、1990年代の激動のファッションシステムのなかでの幸運や裏切り。40歳の人生の春夏秋冬がエモーショナルに描かれます。

複雑な余韻がぐるぐる続く傑作です。詳しくはまたさまざまな媒体で書きます。

それにしても、クイーン⇒ヴィヴィアン・ウエストウッド⇒マリー・クワント(「ロンドンをぶっとばせ」)⇒アレキサンダー・マックイーン、と大好きなイギリスのカルチュアアイコンの映画が続きます。もう嬉しすぎて。

監督:イアン・ボノート
音楽:マイケル・ナイマン
配給:キノフィルムズ
2019年4月全国ロードショー *写真は配給会社より

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