パトロンアートプロジェクトの菊池麻衣子さんにお声がけいただき、汐留ミュージアムで開催中のギュスターヴ・モロー展に伺いました。

前代未聞のことだそうですが、行列&整理券の大人気。中に入るまでがたいへんですが、入ってからは人数制限されているのでゆったり見ることができます。

繊細で幻想的なモローの世界は見ごたえありました。ヨカナンの首が空中に現れるサロメの絵はやはり不思議な迫力というか引力があります。衣裳もエキゾティックでゴージャス。ファム・ファタールやギリシア神話をモチーフにした絵のなかには血が流れるものもなかなかに多く、感情をゆさぶられます。それにしてもギリシア神話では「誘拐」が多かったのだな。

本日23日まで。

写真は、麻衣子さんのインスタグラムより。会場内の撮影は不可ですが、彼女はプレスプレビューにて許可を得て撮影していらっしゃいます。

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