地引由美さん主催のラ・コゼット・パフメにお招きいただき、新刊記念を兼ねた講演をさせていただきました。六本木の国際文化会館にて。
14種類もの高級香水のそこはかとないよい香りで、満席のお客様とご一緒にたいへん充実した時間を過ごさせていただきました。
香水をテーマにした会であり、地引さんも14ブランドもの香水のサンプルを用意してくださていたので、選ばれた香水ブランドに関連のあるクリエーターの話を中心に進めました。
(Photo@ Yumi Jibiki)
56人のクリエーターひとりひとりに思い入れがあり、ほんとうは全員について話をしたいくらいでしたが!
本も用意していった分が完売+不足分まで出て後日お送りするという前例のない事態に…。ありがとうございます。
(Photo @Yumi Jibiki)
お一人お一人、心を込めてサインさせていただきました。
14種類もの香水のムエットを、互いに香りが混ざらないように参加者の人数分用意し、かつ、当日も重い香水ボトル14個も持参して会を盛り上げる地引さんの香水愛にはいつもながら目を見張ります。
主催者の地引さん、スタッフの方々、そしてご参加くださいましたみなさま、ありがとうございました。
*当日の模様は、ラコゼさまのサイトに。こちら。
*アンケートもとりまとめいただきました。自賛めいて申し訳ないのですが、一部ご紹介させていただきます。
「大変おもしろかった。ファッション雑誌の文脈では切り離して語られがちな人たちを横断的な視点で語っており、さすがの企画力だと思いました。(中略)一部のファッション好きだけでない、より多くの人にわかりやすい語り口なので『アート志向』をめざして山口周など読んでいるビジネスマンにも聴いてほしいと思いました」
「とても楽しく勉強させていただきました。最後の『何のためにビジネスをしているのか』ということばが刺さりました。数々のイノベーターのお話を聞いて、自分のこだわりはとにかく表現する!ことが大事だと改めて感じました。今年は恐怖心を乗りこえることがテーマの一つだったので、結果を気にせずまずは行動に起こしてみようと思います」
「とても有意義な時間でした。内容ギッシリで、本当に来てよかったです」
「先生のお話が楽しくて笑いが絶えず、あっという間でした。もっとお聴きしたいです」
「本日のお話も期待どおりでした。香織先生も楽しそうにお話くださりいっそうなごみました。アパレル史、装いの歴史をながめていくと、まさに時を反映していることに気づかされます。格差、差別をとりはらい人が自由に生きるための模索をこの中にも感じることができました」
……などなど、多くのあたたかいお言葉をいただき、励まされました。多謝。
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