グローブトロッターがロンドンのバーリントン・アーケードに旗艦店を再オープンします。

バーリントンアーケードにまつわるストーリーはこちら。イギリスの商業史をめぐる話で勉強になります。「ビードル」という存在を初めて知りました。

「ビードル」は、数世紀前から続くバーリントン・アーケードの私的な警備員だそうです。今もリージェンシー時代風のエレガントな制服を着て任務にあたっています。私的警備員って!

調べてみたら、もとは教会の雑務をする教区の吏員のことを言うんですね。

“Character Sketches from Charles Dickens, Portrayed by Kyd” (Public Domain) 19世紀のイラスト。

21世紀のバーリントンアーケードのヘッド・ビードルであるマーク・ロード氏↓

 

写真はグローブ・トロッターのウェブサイトより。なるほど。21世紀のアレンジがなされた「リージェンシー風」。

 

ロンドンへ渡航はできるようですが、帰国したあとが隔離その他でたいへんそうで、落ち着いて旅行できるのはまだしばらく先になりそうです。しばしグローブトロッターのウェブサイトで脳内旅行を楽しみましょう。

 

“People may hear your words, but they feel your attitude.” (By John C. Maxwell)

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