いくつかの仕事を兼ねてペニンシュラ東京泊。36時間ステイというプランに便乗してみました。10時にチェックインして翌日の夜10時までいられるって実質まるまる二日間使えるということですね。(実際にはそれほどいられなかったのですが)

すっかりあじさいの季節になっています。

いつもの通りも、華やかな花に彩られておりました。あいにくの曇りです。それにしてもこの週は一週間陽射しがありませんでした。こんな5月もありますね。

お部屋には総支配人さまからのメッセージとウェルカムスイーツが。(一休のダイヤモンド会員だから、だと思います。笑) 手書きのメッセージには心があたたまりますね。

デラックスルームという標準ランクのカテゴリーですが、ビジネスパーソンにとってはこの上なく機能的に作られていると思います。上のようなコーナー、仕事に最適です。机の前の眺めがよすぎると落ち着かなかったりしますが、このコーナーはほんとうに書くことに集中できる。しかも右下にはプリンターも備え付けです。印刷もコピーもファックス(もう使いませんが)もビジネスセンターに行かずにここでさらっと済ませられる。ワーケーションに最適です。

バスルームもすばらしく、テレビは当然のようにあるし(見ないけど)、モードを変えると照明が少し落ちてリラックスミュージックが流れてくる。外部からの連絡を遮断することも可能。この音楽があまりにもよいので、ずっとBGMとして流していました。

 

クローゼットが広々としていて、この中でヘアドライやメークができるというのも気が利いている。とにかく非常に使いやすく、ストレスがまったくない設計。ドライヤーはレプロナイザー。今やほとんどのホテルがこれですね。

基礎化粧品セットをリクエストしたらたっぷりとしたサイズのこれ。嬉しいですね。

アメニティはペニンシュラオリジナル。パルファンさとりの大沢さとりさんがこのアメニティの香りに関わっていらっしゃるようです。やさしい香りだちで、現代の日本らしさを感じさせます。バレーボックスもあり、ドアを開けなくても新聞やルームサービスを受け取ることができる仕組み。人と接しないので安心・安全。むしろ徹底的にビジネスパーソンの需要をくみ取ったホテルだと感じました。

滞在中にスパでトリートメントもお願いしました。あいにく時節柄、サウナは使えませんでしたが、きわめて快適な施設で、セラピストの腕も極上。

オーストラリアの高級アーユルヴェーダ系の「サトルエナジー」と、モナコ発のアンチエイジングブランド「マージーズ」を使用。ホテルで販売もしています。

「目に見える」効果に、勢いで購入したのが「サトルエナジー」のバスソルトと、マージーズのローション。バスソルトはとにかく心の深部まで癒される香りで、これを入れて入浴すると不安要素や不快要素がデトックスされるような感覚。マージーズを扱っているのはペニンシュラのみ、サトルエナジーはマンダリンとペニンシュラのみの扱いだそうです。

滞在中はスタッフにたいへんよくしていただきました。お水やお茶もふんだんに補給していただいて集中できたおかげで4日分くらいの(ウソ)仕事ができました。

それにしても怒涛の長時間プラン。ホテルの稼働率が低いこの時期の一つの流行のようで、いま40時間ステイプランも出ております。一泊の料金で40時間。書き物を一気に仕上げたい人にとっては、ありがたきプランです。

 

 

 

 

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