善光寺門前町は、クラシックな建物のなかにモダンなビジネスがつまった個性的な店舗が立ち並ぶ、美しい通りを持つ町でした。

マメ・クロゴウチの東京・世田谷の羽根木にあるオフィスを思い出しました。黒河内さんが羽根木を選んだことに納得。この街並みにそこはかとなく羽根木の長屋の印象が重なって見えました。

老舗の店舗が多いと思うのですが、見せ方が今どきなのですよね。

こういうとき、建築の細部の意匠を語ることばをもっていたら……と思うのですが、自分の無知がもどかしい。

大通りもよいのですが、ふと脇道にはいると、そこはそこで奥深く別天地が続いていく…という仕組み。

 

長野の食材を活かしたフレンチ、イタリアンというのもおいしそうですね。隠れ家的におしゃれな店がたたずんでいます。

こんな花のあしらいも。

寒天専門店。二階には寒天ミュージアムもあります。

郵便局まで世界観が統一されています。願わくはここだけの切手を販売していればよかったのに、横浜でも普通に買える切手ばかりでした。詰めが甘くて、もったいない。

こういうのが建っているだけで空気が変わりますね。

寺院の近くにはやはりお香の老舗店がありました。善光寺御用達のお香屋さん。宗教儀式用の渋い線香ばかりではなく、華やかな日常使いの香りも各種揃い、いろいろまとめ買い。

 

店内のお香は迷わない程度の種類をそろえた最適な品揃え。許可を得て撮影しています。

忍者屋敷のような忍者グッズ専門店も。

駆け足で長野滞在計3時間の取材でしたが、発見の多い充実した時間になりました。ご協力を賜りました方々に感謝します。

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