2021年10月10日
波照間島に数日滞在していた次男からのおみやげが、波照間の家族経営の醸造所が作る「泡波」。幻の泡盛と呼ばれるそうです。
一日一本しか買えないとのことで、毎朝通って一本ずつせっせと買ってきてくれました。
わたくしシャンパンとモンラッシェしか飲まんし!とかぶつぶつ言いながら飲んでみたら、これが驚愕の美味しさでした。なんだこのまろやかさ。なんだこのうっとりするあとあじは。なんだこの病みつき感。なんだこの中身と外見のうれしいギャップ。すっかり泡波ラブです。たんに息子の心意気が嬉しい、以上の確かな客観的価値がある。
ちなみにamazonでは10倍の価格、那覇空港では6倍から7倍の価格で売られています。たくさん飲みたければ波照間に行け、ということですね。でも旅人は一日一本よ。
写真左が開封ずみなので青いキャップありません。青いキャップも一本一本、手作業で巻かれています。
外見は全くあかぬけませんが、それゆえになお、久々に感動したお酒でした。最近は外見がすてきで中身ガッカリ、というのが多すぎるしね。もうそこそこオシャレな印象だけのブランディングされすぎは飽和状態なんだと思う。
これからのラグジュアリーブランディングの、ひとつの方向を見た思いがする。。
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