別府はとにかく交通の便がよくなくて、ANA Intercontinental からバスでふもとを下ろうにも1時間に1本とか2本とか。

結局、炎天下を延々と1時間くらい歩いて鉄輪あたりまで。運動をするよい機会になった、と思うことにします。上は中腹から見上げたホテル。

国指定名勝「海地獄」。このあたりには「7つの地獄」があり、それぞれに特徴があります。海地獄は美しいコバルトブルーの地獄です。

涼しげに見えますが98度。

噴熱を利用した植物園も見ものです。鬼蓮。乗っかれそうな頼もしさ。

蓮の花も咲き誇っています。

バナナも育つ噴熱の力。

 

血の池地獄までは今回、時間の関係で行けなかったのですが、「海地獄」の敷地のなかに、血の池っぽい地獄がありました。

行けなかった他の地獄は「龍巻地獄」「鬼山地獄」「白池地獄」「かまど地獄」。またの機会の楽しみにとっておきます。

今年は横浜の満開の薔薇を見のがしていたのですが、なんとこんなところで薔薇園に出会い、ちょっと得した気分でした。

地獄で仏、ならぬ地獄で薔薇。

祈るときにはエゴを入れないことを大切にする。地獄であれば、いっそう。

“Only those who have been through hell and lived to tell the tale are worthy to be called true human beings.” (by Kon Toukou)

 

 

 

 

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