ラグジュアリー文脈のなかで伝統工藝を考える会の第2回目は、「国の支援」がテーマです。経産省中部産業局からお二人をお招きします。

2年で異動になる経産省のお役人とは思えない(偏見ごめん!)、炎のような情熱と賢さと愛らしさを備えた女性、それが磯貝智子さんでした。経産省中部産業局の局長補佐。

彼女の前例なき活動を後押しする上司である局長の寺村英信さんが、これまたヘラルボニーのネクタイもさらりとつけこなすチャーミングな方なのです。

お堅い話?と敬遠したらソンするほどのお二人の内容の濃いお話と、何よりもお人柄、心意気をお伝えしたい。

愛と知性にあふれるこんな方々が携わるからこそ、私も一緒に応援させてください、ってなってる。

伝統工芸がよくわからない人にこそ、この場に来ていただき、彼らの熱意とヒューマンな知性を共有したいと願っています。

なんといっても、4月から磯貝さんは異動になってしまう (万一、筋違いの部署だったら経産省に抗議したい)。

彼女が灯した火を絶やすのはあまりにも惜しい。伝統工芸に対する知識はもちろんのことなのですが、 それを超える、あたたかな心の収穫がもたらされるはず。

なんであれ、未来へ繋がる鍵になるのは結局のところ、心が動くかどうかという人間的な共感。あなたの仕事に情熱と愛はあるか。彼女の仕事ぶりからは、そんな基本を再確認させられます。

3月29日(土)開催「伝統工藝の未来を拓く 国の支援とラグジュアリーとの新たな可能性」、お申し込みはこちらから。

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