雅耀会にて、MIZEN・寺西俊輔氏の話を聞き、直にその技術を解説していただきました。

寺西氏は元エルメスの3Dデザイナー。着物の反物幅38cmを「制約」ではなく「創造の起点」にする人。牛首紬×ニットの仕立てに3年。日本では不可能と言われた技法を実現しました。


現代ファッションは3秒の勝負。でも大島紬の泥染めや絣の工程を知れば、同じ反物の見え方が変わる。「100万は高い」が「100万でも安い」に変わります。

その変化は、自分の内側で起きる変化。

「3秒ではわからない」ことを、恥じるのではなく、価値として堂々と語ること。各素材が生まれるまでのストーリーに加え、素材を活かしきる、<日本ブランド>たりうる高度な技術。これを世界中に翻訳して伝えるストーリーテラーの育成も急務と思われます。

At Gayō Society, designer Shunsuke Teranishi of MIZEN shared his vision: making technique—not the designer—the protagonist of fashion.

A former 3D designer at Hermès, Teranishi builds garments from the 38cm width of kimono bolts, treating constraint as creative origin. It took three years to develop a linking technique joining kimono silk to knit—a construction deemed impossible in Japan.

Modern fashion demands instant impact. But learning the months of kasuri dyeing and hand-weaving behind an Ōshima tsumugi bolt transforms how you see it. The object stays the same. Your perception of its worth does not.

In a time of eroding trust in digital imagery, the story behind the hand matters more than ever. Japan’s traditional crafts hold that story. The challenge is learning to call it luxury—with conviction.

*Gayō Society is a forum dedicated to exploring traditional craftsmanship through the lens of luxury. I serve as its advisor.

Precious 4月号で取材を受けたジャケットに関する記事が、オンラインでも公開されています。

女性向けジャケットは世界的に市場拡大の傾向にあります(典拠あり)。若い世代はジェンダーフリー感覚で羽織っていらっしゃいますよね。20世紀後半の肩ひじはった感じはまったくありません🍒

さて、「エレガンス入門」三校を終え、すべて私の手を離れました。出版社からは5月7日に発売です。amazonでは5月9日となっております。予約受付が始まっております。どうぞよろしくお願いいたします。

休む間もなく、次の「ディズニー服飾史」の完成に向けて書き続けております。

連載「ラグジュアリーの羅針盤」がウェブ公開されました。パリ・ファッションウィーク公式スケジュールで「陶器の服」を発表したデザイナー、中里唯馬さんにお話を伺いました。こちらからお読みいただけます。

「着る、着られない」の問題ではなく、ファッションを通して社会全体に課題を提示してみせることにパリ・ファッションウィーク オートクチュール部門の存在意義のひとつがあります。中里さんはそれをもっとも鮮明でラディカルな形で行い続けている、すばらしいデザイナーです。

Photo: YUIMA NAKAZATO Spring/Summer 2026 Collection @MIKA INOUE

 

Luxury is not optimization.
It is the refusal of it.

Ceramic haute couture by Yuima Nakazato at Paris Fashion Week.
Fragile “armor” for an age of war.

English version.

Be Suits!チャンネルでの出演がなんと8回目となりますが、KASHIYAMA新宿店でスーツアップの撮影でした。開店前に撮影。朝7:30からの仕事でした。来月の公開となります。

後ろ姿は店長の板垣さんです。

今回もLuaazの20代のスタッフのみなさまがきびきびと進めてくださいました。ありがとうございました🌹

Forza Style にお招きいただき、干場義雅編集長と「スーツの教科書」をテーマに対談しました。

こちらからご覧いただけます。

サムネイルがこんな感じで、私が編集長を叱っている図のようになっていますが(笑)

ヘグセス国防長官と小泉防衛大臣が会談したときのレジメンタルタイのことについても言及しています。

歴史の場面についてもスタッフのみなさまがイラストをご用意くださって、理解しやすい動画として編集してくださいました。干場編集長はじめ講談社スタッフのみなさまに心より感謝します。