かねてよりお問い合わせを多くいただいておりました、私のオリジナルブラウスKASANE ですが、ECにてご購入できるようになりました。

制作のSyuhari さんが運営する専用サイトです。

ご注文を受けてから熟練職人が一枚一枚、手縫いで作り上げていきます。

構想したのは2021年頃で、ビジネスウェアのディレクションを請け負っていた金融機関の女性職員が着るスーツのための、ふさわしいインナーがどこにもみつからない、ということがきっかけでした。

金融機関はアクセサリーを着用できません。なので、胸元にアクセサリーがなくても上品で華やかに見えることが必須。リボンやフリルはNG。Tシャツ型はスーツの襟が汚れやすくなるのでNG。

そうした条件をすべてクリアし、布のテクニックだけで華やかに見せるには???

きものの重ね襟をふわっとさせたようなイメージが浮かんだのですが、もちろん市販の製品には見当たらない。そこで心斎橋リフォームの内本久美子さんに相談したところ、原型となる、かぶり型の重ね襟デザインを創ってくださいました。ただこれがとんでもなく難度が高いうえ、一枚一枚手縫いが必須となるので手間がかかり、手ごろな価格で職員全員に作るにはハードルが高いということが判明しました。

次にこれを制服会社のチクマさんに持ち込みました。ここでも当初難色を示されたものの、辛抱強くお付き合いいただき、数度の試作品を経て、職員様用のブラウスとして一応の完成。この時点ではまだ「かぶり」タイプですが、ベージュ、ネイビーの二色で職員様にご提供することができました。2023年頃です。

ただ、二シーズン目はさすがにこれを作る工場さんからも「難しすぎる」「量産はできない」ことで抵抗にあい、継続は断念せざるをえなくなりました。

あきらめきれず、何軒もの仕立て屋さんを訪れましたが、どこも難色を示されました。ついに「やりましょう」とおっしゃってくださったのが、豊橋のテーラー、Syuhariさんでした。ここでも試作を数回重ねました。一年ほどかけて、ついに前でボタンで着脱できるブラウスジャケットとしても着用できる、いまのところ究極のスーツインナーの理想形を完成させることができました。

ドラム缶洗濯機でガンガン洗っても型崩れなし、アイロンなしで着用できる素材を探し、採用しました。

その後、ある高級車ブランドの最上ラインを扱う取扱店の女性スタッフの制服として、数着ずつ、口コミを通してお作りしておりましたが、昨年あたりから、私がBe Suits!!で着用しているKASANEをご覧になった方からの問い合わせが殺到するようになりました。

本当は豊橋までお運びいただき、サイズをきちんと測って作るのがベストですが、遠方の方にはそれも難しいところがあります。なので、ECでもご注文をお受けできるようにした次第です。このプロセスにも半年以上が費やされております。

ご注文を受けてから、熟練職人(これを作れるのは今のところ一人しかおりません)が一枚一枚、手縫いで作り上げますので、大きな利潤が出るものではありません。価格は職人の手仕事に見合う正当な価格として価値を感じていただけるのではないかと思っています。

構想からここに至るまで5年を要しました。この間、多くの方々にご協力を賜りました。心より感謝を申し上げます。

Syuhariさんの高度な職人技術を駆使したオリジナルブラウスKASANEの詳細は、こちらからご覧ください。

 

 

 

 

 

 

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