「ファッション界をゆるがした25の映画」という記事、英「タイムズ」21日付。
「セックス・アンド・ザ・シティ2」の公開を盛り上げる記事である。この映画(&ドラマ)にはそれほどのめりこめないのだけれど、やはり「なにごと?!」と胸騒ぎを起こさせるファッションのインパクトの大きさは認めざるをえない。「2」ではさらに、写真を見るかぎり、ファッションが尋常ではないレベルにまで進化しているようだ・・・・・・。
それはそうと、「タイムズ」が挙げるベスト25のファッション映画。
1.ウエスト・サイド・ストーリー(1961)
2.昼顔(1967)
3.大いなる眠り(1946)
4.つぐない(2007)
5.俺たちに明日はない(1967)
6.アニー・ホール(1977)
7.ファクトリー・ガール(2006)
8.ココ・アヴァン・シャネル(2009)
9.風と共に去りぬ(1939)
10.リプリー(1999)
11.パルプ・フィクション(1994)
12.トップ・ハット(1935)
13.ファニー・フェイス(1957)
14.泥棒成金(1955)
15.マトリックス(1999)
16.シングルマン(2009)
17.トーマス・クラウン・アフェア(1999)
18.スージー・ウォンの世界(1960)
19.ズーランダー(2001)
20.グレー・ガーデンズ(1975)
21.ロイヤル・テネンバウムズ(2001)
22.プライスレス(2006)
23.プラダを着た悪魔(2006)
24.アバター(2009)
25.ミルドレッド・ピアース(1945)
「花様年華」は?「ロミオ+ジュリエット」は?「マリー・アントワネット」は?「ムーラン・ルージュ」は?「シカゴ」は?「アメリカン・ジゴロ」は?「カミカゼ・ガールズ(下妻物語)」は?という選漏れ名作の数々がすぐに頭をよぎったが、まあ、ヨーロッパ人の一般的感覚としてはこういうラインナップなのでしょうか。
試写をもっともよく見にいっていた20年ほど前は、ファッション業界の人と、映画の試写を見に来るような人は、「人種が違う」と感じていたことを、なぜかふと思い出した。
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