2010年10月20日
「サライ」誌記事のため、「デンツ」のグローブに関するお話を、「リーミルズ・エイジェンシー」の長渕靖社長にうかがう。
一双3万円~5万円の手縫いの革手袋には、なるほど価格だけの時間と手間ひまがかかっていることを知り、納得。詳しくは本誌にて。
「リーミルズ・エージェンシー」はデンツのほかにも、ジョン・スメドレーのニット製品、ジョンストンズのカシミア製品、パンセレッラの靴下などなど、スノッブな英国ブランドを数多く扱っていて、ちょっとした興奮続き。下の写真はジェイムズ・ボンドも愛用のパンセレッラ。英国仕様のカラフルな柄や、「脛が見えない」ロングホーズもそろう。この靴下についてはまたあらためて取材したくなる。
「英国王室御用達」のはずなのに、マークがついてないブランドばかりであることに気づく。「最近では、意識の高いブランドは、逆にあえてつけない」傾向があるらしい。ロイヤルワラントをありがたがるのは、イナカモノ(地理的な意味においてではなく、メンタリティにおいて)ということか? この背景については、気になったので、正確な実態を調査中。
ドイツの「シーサー」という下着ブランドとも、驚きの出会い。説明されなければ、「おじいさんの箪笥の中から出てきた」ような印象なのだが、下着としてはかなり高価な品である。くたっとした雰囲気、しぶい色出し、布でくるんだ上に箱に収納するパッケージという細部などに、「いまどき」の男性に好まれるであろう絶妙の「こだわり」感覚が見え隠れする。
「こだわり」というワードじたいは、「サライ」ではNGなのですが。
ユニクロで下着を「大人買い」しているようでは、素敵な大人になれないですね(苦笑)
結婚以来、色気よりコストを気にしてしまうダメな夫です。。
日本の靴下
Tabio HOMMEはどうでしょう?
ロングホースを作っているところってあまりないと思うのですが・・・
スーツのときは履いています。
6×2リブロングホーズとか
>Kenさん
色気よりコスト。
それが大正解で、ふつうだと思います!
ユニクロの下着、優秀ですよね。
>Kiichiroさん
情報ありがとうございます。
ロングホーズは日本では
一般には手に入りにくいのでしょうか。
というか消費者側の需要も、
あまりないみたいですねえ。
なくても、まあ、やっていけますし…。