2012年5月22日
もうひとつは、湯山玲子さん『ビッチの触り方』刊行記念トークショー。恵比寿のリキッドハウスにて。湯山玲子さんの司会のもと、ギンザ編集長の中島敏子さん、作家の岩井志麻子さん、放送作家の町山広美さん、演劇ジャーナリストの徳永京子さん、Vogue girl クリエイティブディレクターの軍地彩弓さんという濃厚なメンバー。
会場は立ち見のお客様もずらりの熱気でむんむん。おしゃれな方が多かった。ライブのような感じで、7時から延々と10時過ぎまで。岩井志麻子さんの過激なエロトークで爆笑の嵐の連続で、ほとんど笑いっぱなし。お題はいちおう、岩井志麻子前後、木嶋佳苗、塩谷瞬、震災、女子アナ、etc. 笑いにあふれているからって内容空疎なわけじゃなく、しっかり内容と言葉が充実していたのが圧巻だった。名せりふもぽんぽんでてきて。志麻子先生サイコーでした。どんなテーマになろうと、かならず強引に○○○の話にもっていき、会場を爆笑の渦に巻き込んでまとめてしまう手腕がすばらしい。しかもエロトークがイタくないのね。カラッと明るくて、ハッピーな雰囲気が盛り上がるエロ。他のメンバーもそれぞれに個性的でチャーミング。自由自在にパワーを発揮してフルスロットルで仕事に生きている女っていいなあ。
その後も話し足らず、控室でトークの続きをやっていたらば結局午前様に。
ご来場のみなさま、スタッフのみなさま、メンバーのみなさま、楽しい一夜をありがとうございました!
<追記>
こんな記事として紹介されてました…。
実況中継のような臨場感溢れるトークショー
の模様に、その場に
“行ってないのにカミング状態”になりました。
(@_@)
↑おめめぐるぐる絵文字ウケてます。
早速丸善にダッシュして
“四十路越え”に引き続き
“ビッチの触り方”買い求め拝読。
トークショーでも圧巻でしたように
著書の中でもラストの湯山氏と岩井氏の対談が白眉で
笑いっぱなしでした。
ご本を拝読してひらめいたのですが、
“メデューサ”は艶っぽくないですね。
脱皮するなら“高野聖”ビッチ(泉鏡花)
同窓会には“高野聖”ビッチで出席決まり!
中野さんの
本の紹介、言葉の紹介で
あきらめ、悟りから、巻き返しへ意欲湧きます。
>アラビッチさま
トークショー前にエールお送りいただいたおかげで、はげまされました。ありがとうございます。
「高野聖」ビッチって(~_~;)
今出ている「婦人公論」にも湯山×志麻子の対談が載っています。このお二人にじか会いしたあとだと、笑いでもって読めるんですがね。
このテーマは、怨念つきの現実感を持っちゃうと、なんかうしろぐらい話になるね。カラッと笑いにあふれてなきゃね。