ナビュコドノゾール！

マリリン・モンローも愛したことで有名なシャンパーニュ、ハイパー・エドシックのセラーマスター、レジス・カミュ氏が来日、インターコンチネンタル東京ベイの「ラ・プロヴァンス」にて開かれたディナーにお招きいただきました。

５種類の、個性の際立ったシャンパーニュをそれぞれの料理に合わせて。

フォアグラを三種類のソースで。絶品！

ホロホロ鳥。ボリュームもたっぷり…。

美術品のようなボトル。

クライマックスは、このディナーのために用意された特別サイズのボトル。ボトルの大きさを表す名前は、Nebuchodonasor。ナビュコドノゾール。バビロンの王の名前とか。ヴィンテージ年のシャンパーニュが数種類ブレンドされているとのことで、二人がかりでボトルを持ち、デキャンタージュされたのちにそれぞれにサーヴされました。シャンパーニュのデキャンタージュなど初めて見ました…。

売り物ではなく、生産者の思いがこもった特別なボトルとのこと。右が通常のシャンパーニュボトルです。ナビュコドノゾールのボトルには通常のボトルの２０本分のシャンパーニュが詰められているそうです。

幸運にもカミュ氏の隣で、シャンパーニュ地方のことや、ほかのシャンパーニュ生産者との関係、ご出身地のランスのこと、「ホロホロ鳥」が朝とてもかしましく鳴くという話など、パリとはまた一味違うフランスのカントリーライフのことを中心にお話を伺うことができました。同じテーブルには、エッセイストの南美希子さんや、「フォーブズ」の編集部・マーケティング部の方々。楽しく過ごさせていただきました。感謝！　南さん、カミュ氏と記念写真。