伊勢丹メンズ館11周年パーティー。おめでとうございます。
メンズ館のスタッフと顧客のみなさまの楽しげな装いをたっぷり拝見して眼福でした。全館、店員さんの「何かお探しですか」プレッシャーなく見て回ることができる貴重な機会でもあります。
ぐるぐる上っていって最後は8階のサロン・ド・シマジ。資生堂が100万円かけて作成したというかつらをかぶり、文字通り爪の先まで藤田嗣治に扮した島地勝彦バーテンダーが。店内やその周辺には伝説の「オフクさん」はじめ、島地エッセイに登場するキャラクター、メディア関係者や常連さんが続々入れ替わり立ちかわり現れ、大西社長も気さくに交流していらっしゃいまして、ああこの雰囲気こそが伊勢丹の文化パワーを支えるエネルギーかと感心しました。
サロンの隣のカフェではこの日、マッカランのサービスがあり、結局、ル・パラン(客層がほぼ同じなんですね)の常連さんたちとそこでわいわいと飲んでました。
そこへル・パランから「特使」が来て、「席を空けて待っているから来てください」とお招きが。2年前の伊勢丹メンズパーティーの帰り、立ち寄ったら満席で入れなかったことを、これで帳消しにしてくださったわけですね。笑。 ビターなジンのカクテルを芸術的なグラスでいただいて、最高の締めくくり。
ほとんど会場の写真を撮らなかったのが心残りですが、唯一、撮ってもらったスナップ。
それにしても、メンズ館誕生とともに広がったあの「メトロセクシュアル」ブームからもう11年も経ったのですね…。もはやそんな言葉をあえて使わなくていいほど男性のグルーミングもファッションもフツーになった感。
≪追記 9・16≫
オフクさんの専属カメラマンさんが撮った写真をいただきましたので、ご了承を得て、アップします。
左から、シマジさんの著作と言動をすべて暗記しているウォーキング・シマジ・ディクショナリことモリマサさん、NHK「全身編集長」プロデューサー「真美さま」、藤田嗣治に扮したシマジさん、中野、バタク丸の内店長の川部純さん、オフクさんこと長谷川高士さんです。
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