2016年6月3日
6月1日、リーガロイヤルホテル大阪による「エコール・ド・ロイヤル」にて、ファッション学講座を開きました。タイトルは「ファッションスキャンダル~スキャンダルに見る人間の本質と処世術」。ホテルジャーナリストで関西マダムのカリスマ、松澤壱子さんにナビゲートしていただきました。
クラウンルームを埋める大勢のファッショナブルなゲストの皆様の熱気で大盛況、一体感を感じられた貴重な経験となりました。
女の心を病ませていくジョニデ、センテンススプリングから世紀の大不倫のいくつかのパターン(ロッセリーニとバーグマン、スペンサー・トレイシーとキャサリーン・ヘップバーン、エドワードとウォリスなど)の比較、シャネルとスキャパレリの嫉妬合戦、などの話からヒートアップしていき、後半は、私がファッション史と自分の人生から学んだことから独自に引き出した処世訓「ファッション学の教え10箇条」。
自分で言うのもあつかましくて恐縮なのですが、控えめに言っても終了後だけでなく、翌日、翌々日まで続々と多くの方から絶賛、大満足の声をいただいています。講演直後はほぼ80%の方が本を買っていってくださいました。なんとありがたいことでしょうか!
ひとえに、関西ノリで深いところに突っ込みながら、デリケートな話もギャグに変えてくれるおもしろ賢すぎるマダム壱子のナビゲート、リーガロイヤルホテルスタッフのきめ細かな準備と演出とサポートのおかげ、と心より感謝しています。笑ったりうなずいたり驚いたりと大いに盛り上げてくださったお客様には最大級の感謝を捧げます。
大きな花束を三つも抱えて新幹線に乗る幸せ。苦労がすべてふっとぶ最高の瞬間です。みなさま、ほんとうにありがとうございました。
中野さん、こんにちは!
先日は愉しい学びのひとときを、本当にありがとうございました!
たかがファッション…と思う人も大勢いらっしゃいますが、されどファッション…だとあらためて確信いたしました。
また次回も愉しみにしております。
>末次さま
こちらこそ、ご来場いただき、ありがとうございました。
さらに楽しんでいただけるよう、研鑽を積みます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。