鳥の鳴き声で目覚め、ライン川を眺めながらの朝ごはん。
昨夜かつてないほどのボリュームのシャリアピンステーキをいただいたはずでしたが、ブッフェ形式で用意されたすべてのメニューが最高でした。とりわけ、半熟卵をお願いしたら、こんなかわいいウォーマーのなかに入れられてサーブされました。
今回の旅のメンバー。左から、マーケティングのプロフェッショナルにして二期会オペラ歌手の武井涼子さん、書家の中塚翠涛さん、中野、円谷プロダクション取締役の竹尾純子さん、そしてフォーブズジャパンの副編集長にして経済キャスターの谷本友香さん。全員、越境型のプロフェッショナルです。
まずは広報担当の方から、IWCの歴史のレクチャーを受けます。
これがとても興味深く、ブランドとは何かという問題を考えるヒント満載なのですが、内容については長くなるので、あらためて別の機会で書きます。
その後ファクトリーへ移動し、それぞれの部門でどのように時計が作られているのかを間近で観察し、ときには作業を体験させてもらったりします。カメラマン以外撮影禁止の場所も多く、そのあたりの具体的な話は、後日、フォーブズジャパン誌が詳しく報じる予定です。ルーペで見なくてはわからない細かな部品をすべて人の手が創り出し、人の手が磨き、人の手が組み立てていく。およそ400人の人が従事するその工程を見たあとは、時計に対する見方が一変しました。
ファクトリーがランチタイムに入り、一行はラインの滝へ。
ボートに乗って至近距離まで行くのですが、滝の轟音、水しぶき、迫力、美しさ、すべてにおいて形容などとてもおよばない圧倒的なスケール。
滝の間から魚がぴょんぴょん出てきたりして。
ちなみに今回の旅にはカメラマンが二人、同行しています。上は翠涛さんのセルフィ―ですが、後方に二人、カメラマンがいます。左はスティルカメラマンの原田康平さん。上はパリ在住のムービーカメラマン、小田光さん。写真右の美女は、IWCの広報担当の方です。
そしてランチをいただくレストラン目指してひたすら上へ上へと昇っていきます。(その2に続く)
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